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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2016年4月5日火曜日

すべての時が美しい

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また22日はセミナーも開催いたします。
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桜が満開です。とはいえ、昨日一昨日と天候があまりよろしくなく、花散らしの雨が降ったりしました。

フィギアスケートは、日本勢はいずれも惜しい結果でしたね。

羽生選手もすごく悔しかったと思いますし、宮原選手もすごくいい演技だったのですが、あそこまで全体が伯仲するとは誰も想像していなかったと思います。

4月の日本のタロット「世界」から、これはスケートのことだろうと思いこんだのですが、ちと読みが浅かったのかもしれません。

まだまだです。


もっとも人も国も、バイオリズムのようなものがあります。

常に絶好調、というのは、エゴとしては望むのですが、現実にはそんなことはありません。

一度落ちるということも、人には必要なのです。

いや、落ちるというのは、それこそエゴの判断するところの感じ方です。

たんにそのようなリズムが巡ってくるだけのことで、それを人は失敗とか挫折と試練とか、勝手に受け取っているだけです。

今、あちこちで桜が咲き誇っていくように、その美しいひと時を迎えるために、樹は多くの時を費やします。
もちろん咲くときだけが良い時期というわけではありません。

青い葉を生い茂らせるときも、実を成らせるときも、葉を散らして幹と枝だけになっているときも、樹にとっては、すべてが素晴らしいとき。

その中でしか得られない体験があるから。


しかし、人は葉を散らしている樹を見て、寒さに耐えているのだと判断してしまいます。

なんとも寂しそうな姿だと。


自然は、しかし、すべてがサイクルです。

常に花を咲かせ、実を成らせていると、きっとその樹は早くに力尽きてしまうでしょう。

一度花も実も、葉も散らしてしまい、身軽になってしまわないと、次の季節が来た時に、ぐっと枝を伸ばすこともできません。



自分も今、すごくすごく重要な時に来たのを実感しています。

今までの自分ではいけないというのがわかるのです。

だから、すごく学びたい。

それは過去と未来へ伸びる枝のようなものです。

今まで自分は、もっとも信頼する大きな幹のもとで生きてきましたが、ここで過去と未来へさらに枝を伸ばす。

自分個人のこともそうですが、占星術の学び全体もそうです。


かなり大きな周期の境目です。

前回のこの時、私は妻を迎えました。

ここからの新しい周期は、たぶん自分の残りの人生にかかわっています。

だから、その時を迎えさせるために、いろいろなことが自分の中に湧き起っています。


とりあえずは先へ進む。

具体的に前進するという意味ではなく、葉を散らし、身軽になって、その中で力を蓄える。

そういう時なのだと感じます。