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2019年10月20日日曜日

ホロスコープ上の還暦と定年

十干と十二支の組み合わせでできるのが六十干支です。
四柱推命は陰陽五行の表現である、この六十干支を基礎として高度な鑑定する技術です。

四柱推命を知らない人でも、「還暦」というのはご存じのかたが多いでしょう。
還暦=60歳というのは、自分の生まれた年の干支がもう一度やってくるタイミングです。干支が還るわけですね。
私もいい加減、いい年になってきました。

来年、令和二年は庚子の年です。
三年が辛丑。
そして四年は、壬寅の年というわけですが。

令和四年は私の還暦です。
ひえ~~~。
オソロシイ……

そんな年になってしもたあるよ。
普通なら、もうちょっとで定年とか考えるわけですが。

定年は……ないな。(笑)

じつは、ホロスコープでも還暦の頃というのは、ちょっとした意味があるのです。
いろいろな進行法の技法があるのですが、そのいくつかのパターンだと、生まれたときのすべての天体はネイタルと進行で60度の角度になるのです。

これはセクスタイルというソフトアスペクトです。

そして、誕生後、同じ天体間で発生する初めてのメジャーアスペクトでもあります。
メジャーアスペクトは影響力の強いものです。

同じ天体間でメジャーアスペクトが発生し得るのは、この60歳頃にほぼ限られるのです。
平均寿命以上に生きれば、90歳頃にスクエアがというメジャーのハードアスペクトが発生しますが、昔の人間はなかなかそこまで長生きはできにくかった。

つまり還暦というのは、一般的な感覚では、
人生で唯一、同じ天体間での強いソフトアスペクトが発生するとき
ということになります。

セクスタイルは努力は要しますが、調和的なアスペクトで、うまく起動に成功させれば、トラインという吉座相よりも発展的に働くこともあります。

これが「すべての天体で起きる」わけですから、還暦というのはそれまでその人が、その人なりに向き合ってきたすべての天体の、ある種の成果とか実りとか、そういうものを手にすることができるわけです。
むろん、どのような果実を実らせているかは、本人次第です。

ここが、これまで日本の社会の中で「定年」の時期だったというのも、まことに興味深いところです。

これはすべての人には言えませんが、実は会社勤めをされている方で、60歳頃が「人生の節目」「変わり目」となっているケースが、まことに多いのです。
それも全人生の中でも、かなり目立ったものとして。
これは上記の「全員に発生するセクスタイル」ではなく、個人の運勢の動きの中に、それが表示されているケースが多いのです。

まあ、ホロスコープはとても正直者ですから。
その人が定年退職するとしたら、当たり前にそれが表現されているだけなんですが。(笑)

うまく出ているのが面白い!

こうして、一般法則としての60歳頃の「発展と収穫」の確認の時期があり、個人としての人生の変化というのが符合していたわけです。

ところが、2013年でしたっけ?
法改正され、定年が65歳まで引き上げられました。
これをもう導入している企業もあれば、あと数年かけて社内規定と変えていく企業もあるようですが。

そうなると、これはどうなるの?

と、興味深く見守っています。
今後、鑑定をしていく中で、たぶん個人の運勢の中で、65歳頃に節目が来る方が増えるのではないかと思っているのであります。

でも、還暦のセクスタイルはみんな来るわけです。

そうすると、60歳頃に「発展と収穫」だったこのセクスタイルには、日本の社会の中では別な意味が付与されていくだろうと考えています。

そもそもセクスタイルは努力して、大きく伸びるやつなので。
60歳の収穫ではなく、これまでの人生で積み重ねてきたものをスプリングボードにして、さらに飛躍しようとする人口が増えるのではないか?

そんな予感がすると共に、私と同年代の方々以降の世代が、もしかしたら今後の日本でより大きな牽引力となる可能性を感じ……(結構、疲れるかも)(笑)

ちなみに。
生涯で一度も、どこの企業にも就職しなかった私。
定年など無関係の私。

2022年頃には還暦でございますが、個人のチャートに「生活の大きな変化」は明確ですが、「あ~、これ引退っぽいな~」というようなアスペクトは皆無でございます。(爆)


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2019年10月19日土曜日

蜜蜂と遠雷と海王星

映画「蜜蜂と遠雷」を観てきました。

なんというのか、久々に見応えのある映画でした。
映像が繊細で美しく、クラシックのピアノコンクールが舞台となっているので、当然、ピアノ、クラシック音楽のゴージャスな花束のような……。

コンクールに臨むコンテスタントたちの緊迫感、それぞれの苦悩、葛藤。
しっかりしたストーリーがあってこその演奏の迫力もありました。

クラシック音楽畑で生きてきた奥さんには、リアルに迫りすぎて辛い部分もあったようですが、私は純粋に楽しめました。

映画にしても小説にしても、お話の内容について、ここで語るのはよろしくないと思います。
実際、小説は映画の鑑賞後、購入し、これから読むところです。



photoBさんによる写真ACからの写真 

占星術的に音楽は、海王星か金星です。
なんにしても、このような仕分けをする思考の癖が付いてしまっています。(笑)

これは、あえてさらに類別するならば、ですが。
海王星は芸術方向に傾いていて、金星は「楽しい」「娯楽」というような意味合いでの音楽に近いです。
つまり、いわるゆる芸術性の高さと結びつけられやすいクラシックは海王星で、ホップスとか歌謡曲は金星に近いという言い方はできます。

ただ、金星の才能でクラシックの世界で活躍する例もあれば、海王星のリズム・音感で現代的な音楽を制作している人もいるわけで、この境界線はきわめて曖昧です。
アスペクトなどにもよります。

そう、単純ではないのです。

ですが。

「世界」というワードに、より近いのはやはり海王星だなあと。

海王星には、音楽・律動・ダンスなどの意味もあります。
この世界は、量子的な領域では、粒子でもあり波でもあるものからできあがっています。

金星には、それは表現しにくいのですね。
個人的に近すぎるので。

個人的な感想なのですが。
魂的にもうこの地上での転生が必要のない人ほど、こういった海王星領域に近づきやすいように思います。

歌を歌っている人とかダンスを踊る人。
こういった海王星属性を持つ人がすべてそうだとは、もちろん言えないわけですが。
そういう魂の資質の一つが、海王星的なものとして表現されてしまうことはあるように思えます。

音楽は素晴らしい。

あらためて、それを実感させられた映画でした。


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