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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2019年10月30日水曜日

11月の日本と全体傾向

10月のこの記事に関しましては、10月中は日本は全般に注意が必要、そしてそれとは別に月の下旬に(日本に限らず)注意すべき時期ということをお伝えしていました。

実際、地震に関しては震災クラスのものはなかったのですが、台風19号(9月の15号に続き)の被害が想像以上に深刻で、しかも下旬にもまた21号の被害が出るという、非常に残念な結果となってしまいました。
新天皇の即位礼正殿の儀が執り行われることで、この下旬の被害が少なくならないかと思っていたのですが……。

この思考は、皆さんには「?」なのかも知れないのですが、私の中では筋が通っていて、
今年日本は天王星(改変・新規)の影響が強い→だからこそ今年、天皇陛下の退位と即位になった。
台風被害にも天王星は関係する→即位礼正殿の儀は、今年の日本における天王星的な表現を国家的に内外へ示すもの→天王星のパワーを災害以外の表現をとることで軽減できる。
という思考です。

実際、この即位礼正殿の儀が、下旬の災害を低減させた可能性は高いと思っています。

それにしても9月からの台風のあまりの波状攻撃は、本当に報道を見るだけでも胸が痛いものです。
実際の被害を受けた方、また近しい人や家族を失った方には、あらためて心よりお見舞いを申し上げます。

10月下旬の状況については、通常のメディアは日本のことばかりに焦点が当たっていますので、ここでご報告いたします。

24日、アメリのカリフォルニア州ロサンゼルス北郊で、大規模な山火事が発生。住民約5万人に避難命令。
25日、インド洋フランス海外県レユニオン島で、ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ火山が噴火。
29日、フィリピン南部ミンダナオ島でM6.6の地震が発生。男児が死亡(16日もM6.4)。

これらは、前月の記事で災害の懸念がある地域として挙げたところが含まれています。
挙げていないのは、レユニオン島だけだったのですが、これは地震などが発生しやすい地域を優先的に挙げているからで、「中東のパキスタンとかカザフスタンあたりからトルコあたりまで」と記述しているところが、結果的にレユニオン島も含む経度なのです(私の観測は、かなり経度に寄ったもので、そのように時折お伝えしています)。


先日の新月メッセージでも触れましたが、ここしばらく災害の懸念が観測されるのは、
バングラデシュやブータン、新疆ウイグル自治区や甘粛省などの東西エリア
台湾やフィリピン、インドネシア付近
中米やメキシコ

あたりですので、これらが11月でのポイントとして挙げられます(新月が今は月の終わり頃なので、その暗示は翌月をほぼカバーする)。

ただ非常に興味深いのは、こういった観測の一部に、イギリス、それとフランスや、スペイン、ポルトガルあたりのエリアも含まれていて(やはり経度です)、とくにEU離脱で揺れに揺れ続けているイギリスの議会のことが補足的に出ているように思われることです(12月に総選挙になるとか)。
意見や主張の対立という形が明確に表現されています。
災害ではなく、そういう形態を取るということもあるわけです。

なぜそうなのかということは、すみません、ここでは説明はできません。
(ネット講座の卒業生には、理解できる人がいるはずですが)


11月の日本ですが、やはり天王星の影響は強いときです。
というよりも、天王星のもたらす変化が、急速に進むときです。
ゼロからのスタート、再起、移り変わる、というようなことが強いのですが、これは台風の被害が非常に広範な地域に及んだことにも関係していそうです。そういう決断をしなければならない、それを余儀なくされるかたが多いということかも知れません。

この月は、心理的には先の見えにくい不安感が強いのですが、そういう感情をコントロールして、時の経過を見守ることが必要です。
見守るだけではなく、良い変化の手段を入手する努力が必要とも言えます。

天王星の洗礼は、すでにここまでに多くの人が受け取っていると思われます。
受けた洗礼の後は、無垢です。
日本という国の場合、その無垢な状態が新天皇にまつわる流れで、ここでいろいろ刷新されます。
(いろいろご意見はあると思いますが、占星術研究家の見方です)

これは国家ばかりではなく、個人にも起きえます。
もういい加減に生まれ変わろうよ。
そろそろ目覚めようよ。
いろいろ不安かも知れないけれど、あなたにはそれだけの力があるでしょ。
みたいなチャートの動きです。

風水害的なものは、日本に限らずあると思われますが、地震や他の形を取ることもあり得ます。
基本的に11月の中旬以降で、目立ったものは下旬に多いと思われます。

「目覚め」が進めば進むほど、この不安定な感覚(災害などへの不安感)は減少するはずです。
「目覚め」の中身は、個人個人によって異なりますが、これについてはまた記事にいたします。



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2019年10月29日火曜日

幸せになるために「意志と選択」以上に重要なもの

ネイタルは魂が地上に押し込められたものをご一読の上で、お読みください。
関連記事に未来を創造するのは意志と選択があります。

望む未来を創造するためには、意志と選択が重要。
これは当たり前のこと。
今をどう生きるか、何か選ぶか、誰を選択するか。
こういった問題が、刻々と私たちの未来を創造しているわけです。

しかし。
強い意志を持ち、考えられる限りの良き選択を行い。
なおかつ、最大の努力をして、身を慎んで、それでも叶わぬことはあります。
これ以上何をどうしたらいいんだ!
というようなことも、人生には普通にあります。

私にもありました。

このブログをお読みのかた、とくに最近読まれるようになったかたには、私はスムースな人生を生きてきたかのような印象を周囲に与えやすいようですが、結構そうではありません。
このブログにそういうものがあまり出ないのは、私が過去の出来事に何もこだわっていないからです。
ですから、ここでもあれやこれやの出来事の詳細は書きません。

ですが、小説家として頭を打ってしまってから、なんとか「復活」したくて何年間もあがいたことがあるということは、この記事の中で触れないと中身が伝わりません。

そのもっとも厳しい数年、毎日睡眠が4.5時間程度。
複数の掛け持ちバイトをしながら、すごく早起きして早朝や、仕事の隙間、深夜に及ぶ仕事の後、床につくまでの間、極限的な努力をしてライフワーク的な小説を書き上げました。
本当に渾身の力で。
手応えもありました。

作品の客観的な評価を得たくて、小説の師匠にも読んでもらい、助言を受けて書き直しを行い、お墨付きをいただいた上で、さらに出版社を紹介してもらいました。

浅ましい話ですが、神頼みもしました。
毎日、氏神様に祈願に行っていました。
やむを得ない事情があるとき以外、ほとんど欠かすことがなかった。

「どうぞ、この話を出版に導いてください」と。

にもかかわらず、その作品は没。
小説の師匠が太鼓判を押してくれていたにもかかわらず。

数年にわたって、二度の極限的なトライをしました。

それでも。
通らないものは通らない。


よくこんなことが言われますよね―。

〝あきらめず、何度でも扉を叩き続けるのだ〟
〝そうすればいつか扉は開く〟

とても、ポジティブ・シンキングです。

〝夢があるのなら、かなえたい希望があるのなら、それをイメージしなさい〟
〝すごく具体的に〟
〝それが実現した状態を強く強く思い描きなさい〟
〝そうすればそれは実現します〟

とか。

私は基本的にポジティブな人間で、こういった素養に欠けていたとも思いません。イメージが弱かったと言われれば、それまでかも知れませんが。

ただ、その間の数年の努力が、あまりにも極限的なものだったので、一種、作家としては燃え尽きちゃったような感覚に至り、なおかつ一種の諦念も湧きました。

この扉はどう叩いても開かんな、と。

私の話は、社会的な、仕事上の願いでした。
ただ、仕事で成功したいというよりも、家族の幸福とか安寧とか、そういったものを守りたいという想いが一番でしたら、非常に切実で、苦しいものでした。
叶わなくても大丈夫、というような状態ではなかった。


もっと、ごくごく市井の、いわばささやかな願いですら叶いにくいことがあります。

ただ普通に人と愛し愛されたい
何かに脅かされない平穏な日常を生きたい

というような願いが通らないというのは、まことに辛いはずです。
こんな当たり前の願いさえ通らないのかと。

現に、そうした悲しみやお悩みは無数にあります。
むしろ、こういったものであればあるほど悲しくなります。特別な成功を得たいとかではなく、当たり前のものを望んでいるだけだからだからです。

愛とか結婚について、
自分の魅力を磨き、おしゃれを工夫して、婚活をして。
教養を高め、コミュニケーションを磨いて。
もしかしたら自分の異性を見る目に問題があるのではないかとか。
家庭に問題があれば、その根っこを解消すべく動いたり。
縁結びの神社に参拝したり。
思いつく限りのことはやってみて、それでもなお「通らない」となったら、これは辛いことです。

これらの本質は「悩みの種類」ではありません。
仕事の苦悩なのか個人的な苦悩なのかということで区別するのは、この場合(この記事の主旨としては)、適切ではありません。

こういった出来事の裏側にあるもの。
意志と選択以外の、何が背景にあるのか。

それは、一つには「時」なのです。

結論から言ってしまうと、「時」が至らないと成就しないこと、変われないこと、見つからないことがあるのです。

開かない扉。
これは、もちろんロックがかかっています。

だからこそ、叩き続けても開かない。

あなたはその鍵穴に合うように、キイをいくつも用意してアプローチするかも知れない。
私もそうでした。

でも。

もしかすると、その扉のロックは、時限式だったかも知れないのです。

時が来ないと開かない扉。

次回は、これについて続編を書きますね。


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2019年10月26日土曜日

新月メッセージ 10/28

明後日の28日、新月を生かす12星座占い(REQUの有料記事)をご用意いたします。
見本の記事をご用意しておりますので、ご確認の上、役立てられそうな方はご購入ください。→見本記事
(見本記事は満月を生かす12星座占いになっていますが、新月の場合も基本は同じスタイルです)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

28日12時38分頃、蠍座4度で新月が結ばれます。

サビアン度数としては、蠍座5度になります。

重々しい巨岩の海岸
海の荒波に対抗する巨岩の海岸


このような詩句のシンボルです。
このシンボルは、そもそも表現されているものが、巨岩と海(荒波)であり、自然界のせめぎ合いのような様相を持っていますが、動的なのは海であり、静的なのは巨岩です。
この対比では、どうしても巨岩は忍耐するような形になり、詩句も焦点が当たっているのは、どちらかといえば巨岩です。

そうすると、世の中の荒波への忍耐というような印象があるのが、この度数です。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

このチャートは、その「巨岩」の太陽と月が、天王星と非常にタイトなオポジションを作っています。
この構造から、連想しやすいのは、天王星がやはり「思いがけないトラブル」「大きな環境の変化」「人生の転機」などの具体的な出来事となって、何かを突きつけてくるということです。

「巨岩」はそれに絶える象徴でもあり、私たちはこの巨岩のように、厳しい波濤に向き合っていかねばなりません。

天王星は今年、日本に影響が強く、しかも様々な災害に関与してきたと思われます。
つまり、この月も災害的なことや突発的な出来事が懸念され……心構えだけは持っておいたほうが良いことになりますが。
正直、もういい加減にしてほしい……
祈ります。

土地の絞り込みはいろいろ難しい部分があるのですが、気になるのは
バングラデシュやブータン、新疆ウイグル自治区や甘粛省などの東西エリア。
台湾やフィリピン、インドネシア付近。
中米やメキシコ。
などがこの新月図からはチェックできます。

災害に限らないのですが、南米のどこかの国で大きな異変、動きがあるかも。

個人個人や個々の企業、あるいは国家などでも、この天王星が何かしらの変化、目覚めを求めてくるということがありそうです。

変わるべきときであり、風雲は急を告げている。
そんな新月です。


◇ メッセージ

恐れることはない。
しっかりと心の根を保て。

あなたの中にある大きなものは
決して汚れることもなく
崩されることもない。

時には耐えることも必要。
しかし、耐えることは何も変わらぬことではない。

地殻の中でマグマが動くように
あなたの力がその出口を求めている。

不動に見えて
内部では大きな変化が起きている。

回せ。
あなたの車輪を。

勢いよく。

巡る輪が、あなたに新しい道を示すだろう。



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2019年10月25日金曜日

未来を創造するのは意志と選択

ネイタルは魂が地上に押し込められたものをご一読の上で、お読みください。


実際、この地上で与えられた肉体、環境の中で生きていくというのは不自由なものです。
思い通りになど、なかなかならない。

だからこそ、鑑定では実にいろいろな問いかけを受けます。
人それぞれにお悩みは多様です。

しかし、これらのご質問は、きわめて普遍的な表現を取るとすれば……
自分の望みを叶えるためにはどうしたらいいか
幸せになるためにどうしたらいいか
というところで、ほぼくくられます。

その内容が、仕事であったり、恋愛であったり、結婚であったり、健康であったり、それらのタイミングであったりするだけで。

これについて、ホロスコープ上で
「この星を使ったら良い」
「だから、こういうことをしてみたらどうか」
「チャンスの時期はいつ頃」
「そのときに備えるための今は準備の時」
「このあたりの年から変わり始める」
「良い出会いがあるとすればこの時」
などという、かなり具体的な方向性や時期についてはお伝えすることはできます。
ホロスコープは正直なので、読み違えない限り、この作業は皆さんが思っている以上に簡単にできます。

しかし、こういったホロスコープが語るアドバイスを生かすも生かさないも、ご本人次第です。
「意志と選択」が重要ということは、このブログでも過去、語ってきたことです。

たとえば5年後に、非常に良いアスペクトが生じるとわかっているとします。
そのアスペクトで、自分の仕事はもちろん、人生のいろいろな側面も大きく発展させられる可能性があるもので、一生涯の中でも稀にしか訪れないものだとします。
ホロスコープはそういうものがあれば、当たり前に明示します。

このアスペクトで大きな成功や幸せをつかむことは可能で、そのような流れになる可能性も高い。
でも、もしその大ラッキーな時期が来るんだったら楽勝だ、と思って、日々、漫然と怠惰に過ごしたら、どうなるでしょうか。

当たり前ですが、そこで訪れる成功はごく小さなものに止まります。

しかし、そのときに向けて努力し、日々自分を磨いてきたならば、そのときの成功は大きな成果となりますし、他の良縁などの喜ばしい出来事もついてくるかもしれません。


たとえばW不倫街道大爆走中の女性。
現在、不倫をしてしまいそうなアスペクトがある。
相手の男性は信頼できない(ディスカッションして相手の男性の言動などをチャートと突き合せたら、星をどのように表現している男性か、だいたいわかる)。
近未来には、家庭や配偶者との関係の危機の時期がある。

というようなコンボは、この種の鑑定ではしばしば目にするもので、実にありふれています(どなたかのことを書いているということはありません。本当に実にありふれた、不倫の定番パターンとすら言えます)。

このホロスコープ上、観測されていることが、未来においてどう現実化されるかというと。
当たり前に考えて、どこかで不倫バレして、今ある家庭も夫も失いかねない状態になるということが、実現しそうです。

早い段階で不倫関係を終わらせるという決意と行動ができれば、未来の夫や家庭の危機を別なものに創造し直すことができる。
その時期に、何もないということは考えにくいですが、少なくとも自分の有責事項ではなくすることができ、「完全な破局」を「単なる障害」程度に抑えることができます。

このように、未来は人の意志と選択に基づいて創造されます。

運勢があるから、常に勝手に良くなったり悪いことが起きるわけではないということです。

この意志と選択は、もっとも基礎的で当たり前の、幸せになる道です。

次回は、ちょっと間が空くと思いますが、このような意志と選択では解決しない問題についての記事をUPする予定です。


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2019年10月24日木曜日

ネイタルは魂が地上に押し込められたもの

この記事は、この後、しばらく書き続けようと思っている記事の起点になるものとして書いています。
それは、人が願いを叶えるためや幸せになるためのものです。
このシリーズ記事は、不定期に、まとめたときに更新します。


☆――☆――☆――☆――☆


ホロスコープには、いろんな情報があります。

性格や資質、才能、適職、健康、恋愛、結婚、配偶者、家族、兄弟、友人……

個人のネイタル・チャートは情報の宝庫です。
一人の人間を中心に、ここまでのことが表現され得るのか、と驚くほどの情報量です。

しかし、絶対にホロスコープには表現されないものがあります。

それは、その人がどういう意識で生きるか、ということです。

え?! と思われるかも知れませんが。
たとえば、ハードアスペクトがめちゃくちゃ強いヤバそうなチャートだとしても、では、その人の意識が非常に荒れたものかというと、それは決して断定できませんし、そのように思い込むのは大きな間違いです。
一見、非常に厳しそうなチャートでも、意識が開かれている人は存在します。

性格を読むのと、その人がどういう意識を持っているか、という問題は根本が違います。

このシリーズの記事を起点となる記事なので、どうしてもここを説明しておかなければなりません。

ネイタル・チャートとは何なのか? という根本的な問題にも関係しています。

ネイタル・チャートというのは、魂がこの世に生まれた瞬間のもので、それはイコール、魂がこの地上に押し込められた状態を表現しています。
押し込められた状態というのは、「環境全般」です。
肉体であり、家庭であり、生活できるエリアであり、対人関係であり、個人の持つ特質でもあります。

とくにハウスなどは、きわめて地上的なもので、人は地球上に存在する限り、この縛りを受けます。
わかりやすくいうと、4ハウスは家庭ですが、ここに生まれ育った家庭の情報がありますが、これは生まれ落ちてからは子供時代、まったくこれを左右できません。
親を替えることもできない。
親から受け継いでている性格や資質もあるのですが、こういったものも科学はDNAレベルで解明しつつあります。

私も生家に生まれ落ちることで家系から引き継いだ性格や、否応なくあてがわれた環境があります。
それは才能になることもありますが、厳しい家庭環境だとしても、多くの人はこれを社会的に独り立ちするまでは、どうこうできません。

1ハウスは性格にも影響を与えますが、ここは幼年期の部屋でもあります。
つまり幼年期というのは、家庭環境がもろに関係する。
それが、1ハウスでもあるのです。
1ハウスの起点であるアセンダントは、本人の肉体にも影響します。

こういう構造は、魂にとっては、多くは「苦痛」ではないかと思われます。

つまりこの地上(今生)で与えられている環境全般(DNAなども含む)が、ホロスコープに表現されているわけです。
本人固有の肉体や性格も、実際にはこうした「環境全般」に含まれるのです。
というのは、性格でさえ、環境の中で形成されたり、DNA由来で受け渡されるからです。

そうして考えると、「ネイタルというのは、魂がこの地上に押し込められたもの」と考えるのが妥当なのです。


本来、魂は自由であり、ありとあらゆる選択が可能なはずです。
可能性も無限です。


ところが、地上に生まれ落ちると、そうは行かない。
ありとあらゆるところから、「制約」がかかってきます。

親であったり兄弟であったり、ご近所や学友や先生や、成長すれば職場環境や結婚相手や生まれた子供などからも、あなたを縛る環境が押し寄せてきます。
これは「良くも悪くも」です。

それらとの関係や、それらとどういうときにどういう運勢になるとか、それが表現されているのが、ネイタル・チャートなのです。
それには良いときもあれば悪いときもある。

つまり。

ネイタル・チャートは、この地上にある魂が押し込められた状況、制約を表現したものだというのが、真の理解なのではないかと、私は考えています。

こういうことを述べると、ホロスコープが悲観的なものに思えるかも知れないのですが、実際、本来ありとあらゆる可能性が開けている自由な魂が、「ある環境を選んで生まれてくること」は、そもそも制約を受け入れての行為です。

地上的なわかりやすいたとえをすれば、すごく絶対的な権限を与えられている大統領が、ある時期、きわめて限定的な活動しかできない州知事とか……いや、もっと小さな自治体の長になるようなものです。
そこでできることは限られている。
ですが、そこでしかできない体験がある。

もちろん、「良きとき」もあるのですが、それすら地上の縛りの中で起きます。

それが、私たちの現世です。
それが表現されているのが、ネイタル・チャートです。

では、このネイタルの縛りの中で、私たちはどうやって望みを叶えていけば良いのでしょうか、どうすれば幸せになるのでしょうか。


それはまた、日常の記事の合間に差し込んでいきます。

お待ちください。


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2019年10月23日水曜日

八重垣神社 熊野大社 出雲大社で祈る

昨日、即位礼正殿の儀が執り行われる頃に、雨が上がり、皇居の上の方に虹が架かるという出来事があったそうですね。
偶然というには、あまりにも見事なタイミングです。

ブログで申し上げていたとおり、昨日、私は妻と娘を伴って、出雲へ向かいました。
決定は前日のことで、ほとんど衝動的というか。

毎年、一度くらいは出雲へ行っているのですが、今年は行けていなかった。
行っておきたいね~、などと軽く話していたのが少し前のこと。

昨日の段階で、23日の占星術講座も完成させていて、しかも日常の鑑定予約も入れていなかった。
そして奥さんは22、23と連休。
娘はこの臨時的に設けられた国民の祝日で会社は休み(息子のみ、仕事だった)。

というような条件が重なった結果、「え? 行くならここじゃね?」と。

というわけで、三人で出雲へ。

どこかで出雲蕎麦を食べてから参拝しようとしたのですが、松江市内で二軒、ちょっと振られてしまい(駐車場や待ち時間の関係)、もう先に八重垣神社へ向かいました。


すると、ちょうど太鼓の音が響いている。
七五三の可愛い着物の女の子とそのご家族が、拝殿でご祈祷を受けておられました。
参拝時に祝詞も聞け、巫女さんの舞も拝めました。

その後、鏡の池に和紙を浮かべる占いをして、境内に戻りました。
だいたいこの頃が、ちょうど東京で虹が架かっていた時刻です。


なんだかこの日は、私、すごく太陽や空の様子が気になっていて、空の写真をめちゃくちゃ撮りました。
最初、太陽は隠れていたのですが、ちょうど東京の虹の頃が以下のショット。



この日は、最初から八重垣神社は、すごくふわっとしたやさしいご神気に包まれていました。




その後、神社のすぐ近くにある「八重」という、お土産物や喫茶・食事もできるところで遅くなったお昼をいただきました。



割子蕎麦+しじみのお汁(お汁はそば湯を使っています)。
このお蕎麦、なんと注文してからこねられていました。道理で時間がかかると言われたわけですが、できたて!

とても清々しいお蕎麦で満足でした。

その後、我が家の定番のコースで、熊野大社へ向かいました。




image

神社へと渡る八雲橋の上で。
やはり太陽を撮影。





熊野大社のお社は、お変わりなく鎮座ましましておられましたが。

末社となるのでしょうか。
本殿に向かって左手にある荒神社に参拝後、撮影いたしましたところ……



加工でもしたのかというような、すごい光が。
じつは、ここの前に立ったとき、この日、一番のご神気が漂うのを感じたような……?(スピリチュアル鈍感のいうことなので、話半分に)(笑)

あ、その場に淡い黄色っぽい蝶々が舞っていました。

それに、その後、本殿の右側にある稲田神社へ参拝するときには、なんと石段に蛇がちょろちょろと。

こういった動物にお迎えいただくのも、何かしらの良いサインということを耳にしますが、そうだったら嬉しいな♡


ちょっと夕刻に近づいてしまいますが、さらに車で1時間ほど移動して、出雲大社へも参拝しました。



本当に、この日の空は、なんというのか不思議な感じの雲で。
なんだか、喜びの気流みたいな?


龍神さまでも、遊ばれていたのでしょうか。



日没迫る頃の出雲大社。



どこの神社でも、今後の日本の安寧と発展、令和の時代の加護をお祈りしてきました。
熊野大社では、祝詞も奏上しました。

昨日は特別な日です。
そこで、この古代からの信仰の地でも何か個人として、そこにつながっていたいというか……

しかし、もっと個人的なお願い事も、とくに熊野大社では捧げてきました。
生きている間にこうしておきたい、こうなっておきたい、というのが、この頃になって出て参りました。
結構、物質的な側面の話で、そこも弥栄にしておきたいと、素直に願うことにしました。


今回の出雲行きは、どの神社でも柔らかさ、優しさ、喜びのようなものを感じました。
過去の経験に照らしても、不思議な感じでした。


祓い給え 清め給え
守り給え 幸い給え


良き令和の世となりますように!


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2019年10月22日火曜日

即例正殿の儀のホロスコープ

本日は、即位礼正殿の儀が執り行われる特別な日です。
皆様もぞごんじかと思いますが、天皇陛下が即位を公に、国内外に宣言する儀式です。
令和は5月1日に始まっているわけですが、日本という国の成り立ちを考えると、この即位礼正殿の儀が執り行われる10月22日午後1時~のチャートが、令和という時代を考える上でも、今後の日本の未来を考える上でも、重要になってきます。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

本当に、この日にするのを誰が決めたの? といいたくなるような要素を随所に持つチャートです。
そもそも、天秤座28度の太陽のサビアンシンボルは、
世代から世代へと伝えられることができる知識に到達しようとする人類の広大で忍耐強い努力
というものです。

このシンボルが示すように、これは世代的な受け渡し、あるいは異なる種族間でも架け橋を渡すような機能もあるものです。
人類の、というような文言があるのですから、個人云々の出来事よりも国家や種族、長きにわたる世代の「叡智」の受け渡しに関わっています。

この詩句を読んで、すでに「天皇家」のことを語っているようだ、とお感じになるかたも多いでしょう。
天皇家や天皇制については、それぞれに意見をお持ちの方々がいらっしゃいますが、私は少なくとも、世界史的に見て希有な伝統を持つ王家が日本にあることを、私たちは誇りに思って良いと考えています。
それは優越主義とは区別するべきです。

しかも、このシンボルは「知識」や「叡智」といった部分に関わりを持ちます。
同じプライドを持つのでも、たとえば自分の国が世界一の軍事大国であるとか、経済を牛耳っているとか、そのようなことに自尊心を依存させるのとはわけが違います。

知識は受け渡されなければなりませんし、受け渡されてきた「知」が天皇家そのものに内蔵されている可能性さえ感じさせます。


ざっくり、このチャートを見て、とくにこの令和の時代を読むとすれば。

・日本は知識や技術の面で特化する。
・とくに世界を調和に導く役目がある(これは国際関係もあり得るし、自然環境の問題も関係すると思われる)。
・国民の多くが、大きな変化を体験する。その中にはアクシデント的なものもあるが、目覚めもある。国民全体が変わることを求められる。
・母親の存在、あるいは幼児などの問題が寄りクローズアップされる。・労働環境の変化。
・日本以外の外側で、非常に大きな改変が進行する(たとえばアジア近隣国)。そのあおりは受ける。
・日本の国土は、過去から継続して災害は多いと思われる。
・国民全体が、アメノウズメのような存在へと移行する。

というようなことは考えられます。

実にワクワクするチャートです。

私は今日(22日)、出雲へ向かいます。
たまたま生じた、奥さんと娘の休みの一致。
私も動ける状態。

今後のことを祈願してきます!


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2019年10月21日月曜日

祈安

台風15号、そして続いた19号の被災状況について、まだ全貌が明らかになっていないところも残されているように思いますが、あまりの被害の大きさ、広さ、甚大さに、ニュースを見るたびに言葉を失います。

あまりに深刻な状況なので、ここまでこれに関することも、うかつにブログでは触れることすらできませんでした。
舌の根がこわばってしまったような……

被災された皆様には、心からお見舞い申し上げます。
亡くなられた方も、今わかっているだけでも64名。
ご冥福をお祈りいたします。

昨年の西日本豪雨は平静最大の水害とされましたが、たった一年で、こんな事態になってしまうとは……

西日本豪雨で被災された中に、私の知人が二人いました。
お一人は、浸水してしまった新築に近い家をなんとか修復し、やっと生活を再スタートさせたということをSNS上で知りいました。
もうお一人からは近況のお知らせをいただきました(浸水した一棟は建て直したそうです)。

今回の災害はでかすぎて、数が膨大すぎて、安直なことはとても言えないのですが。
しかし、一人一人、一つのご家庭ごとに、再起の道というのは苦しみながらも開いていくものと信じたいです。
これは私自身の経験からもそう思います(形は違いますが、破滅の淵から立て直してきた)。

私も今回の災害に関して、きることはきわめて限られますが、やっていきたいと思っています(ささやかですが、小惑星セミナーの売り上げの一部を義援金に寄付する予定です)。

多くの方の苦しみと忍耐に、少しでも早くに光が差しますように。

祈ります。


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2019年10月20日日曜日

ホロスコープ上の還暦と定年

十干と十二支の組み合わせでできるのが六十干支です。
四柱推命は陰陽五行の表現である、この六十干支を基礎として高度な鑑定する技術です。

四柱推命を知らない人でも、「還暦」というのはご存じのかたが多いでしょう。
還暦=60歳というのは、自分の生まれた年の干支がもう一度やってくるタイミングです。干支が還るわけですね。
私もいい加減、いい年になってきました。

来年、令和二年は庚子の年です。
三年が辛丑。
そして四年は、壬寅の年というわけですが。

令和四年は私の還暦です。
ひえ~~~。
オソロシイ……

そんな年になってしもたあるよ。
普通なら、もうちょっとで定年とか考えるわけですが。

定年は……ないな。(笑)

じつは、ホロスコープでも還暦の頃というのは、ちょっとした意味があるのです。
いろいろな進行法の技法があるのですが、そのいくつかのパターンだと、生まれたときのすべての天体はネイタルと進行で60度の角度になるのです。

これはセクスタイルというソフトアスペクトです。

そして、誕生後、同じ天体間で発生する初めてのメジャーアスペクトでもあります。
メジャーアスペクトは影響力の強いものです。

同じ天体間でメジャーアスペクトが発生し得るのは、この60歳頃にほぼ限られるのです。
平均寿命以上に生きれば、90歳頃にスクエアがというメジャーのハードアスペクトが発生しますが、昔の人間はなかなかそこまで長生きはできにくかった。

つまり還暦というのは、一般的な感覚では、
人生で唯一、同じ天体間での強いソフトアスペクトが発生するとき
ということになります。

セクスタイルは努力は要しますが、調和的なアスペクトで、うまく起動に成功させれば、トラインという吉座相よりも発展的に働くこともあります。

これが「すべての天体で起きる」わけですから、還暦というのはそれまでその人が、その人なりに向き合ってきたすべての天体の、ある種の成果とか実りとか、そういうものを手にすることができるわけです。
むろん、どのような果実を実らせているかは、本人次第です。

ここが、これまで日本の社会の中で「定年」の時期だったというのも、まことに興味深いところです。

これはすべての人には言えませんが、実は会社勤めをされている方で、60歳頃が「人生の節目」「変わり目」となっているケースが、まことに多いのです。
それも全人生の中でも、かなり目立ったものとして。
これは上記の「全員に発生するセクスタイル」ではなく、個人の運勢の動きの中に、それが表示されているケースが多いのです。

まあ、ホロスコープはとても正直者ですから。
その人が定年退職するとしたら、当たり前にそれが表現されているだけなんですが。(笑)

うまく出ているのが面白い!

こうして、一般法則としての60歳頃の「発展と収穫」の確認の時期があり、個人としての人生の変化というのが符合していたわけです。

ところが、2013年でしたっけ?
法改正され、定年が65歳まで引き上げられました。
これをもう導入している企業もあれば、あと数年かけて社内規定と変えていく企業もあるようですが。

そうなると、これはどうなるの?

と、興味深く見守っています。
今後、鑑定をしていく中で、たぶん個人の運勢の中で、65歳頃に節目が来る方が増えるのではないかと思っているのであります。

でも、還暦のセクスタイルはみんな来るわけです。

そうすると、60歳頃に「発展と収穫」だったこのセクスタイルには、日本の社会の中では別な意味が付与されていくだろうと考えています。

そもそもセクスタイルは努力して、大きく伸びるやつなので。
60歳の収穫ではなく、これまでの人生で積み重ねてきたものをスプリングボードにして、さらに飛躍しようとする人口が増えるのではないか?

そんな予感がすると共に、私と同年代の方々以降の世代が、もしかしたら今後の日本でより大きな牽引力となる可能性を感じ……(結構、疲れるかも)(笑)

ちなみに。
生涯で一度も、どこの企業にも就職しなかった私。
定年など無関係の私。

2022年頃には還暦でございますが、個人のチャートに「生活の大きな変化」は明確ですが、「あ~、これ引退っぽいな~」というようなアスペクトは皆無でございます。(爆)


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2019年10月19日土曜日

蜜蜂と遠雷と海王星

映画「蜜蜂と遠雷」を観てきました。

なんというのか、久々に見応えのある映画でした。
映像が繊細で美しく、クラシックのピアノコンクールが舞台となっているので、当然、ピアノ、クラシック音楽のゴージャスな花束のような……。

コンクールに臨むコンテスタントたちの緊迫感、それぞれの苦悩、葛藤。
しっかりしたストーリーがあってこその演奏の迫力もありました。

クラシック音楽畑で生きてきた奥さんには、リアルに迫りすぎて辛い部分もあったようですが、私は純粋に楽しめました。

映画にしても小説にしても、お話の内容について、ここで語るのはよろしくないと思います。
実際、小説は映画の鑑賞後、購入し、これから読むところです。



photoBさんによる写真ACからの写真 

占星術的に音楽は、海王星か金星です。
なんにしても、このような仕分けをする思考の癖が付いてしまっています。(笑)

これは、あえてさらに類別するならば、ですが。
海王星は芸術方向に傾いていて、金星は「楽しい」「娯楽」というような意味合いでの音楽に近いです。
つまり、いわるゆる芸術性の高さと結びつけられやすいクラシックは海王星で、ホップスとか歌謡曲は金星に近いという言い方はできます。

ただ、金星の才能でクラシックの世界で活躍する例もあれば、海王星のリズム・音感で現代的な音楽を制作している人もいるわけで、この境界線はきわめて曖昧です。
アスペクトなどにもよります。

そう、単純ではないのです。

ですが。

「世界」というワードに、より近いのはやはり海王星だなあと。

海王星には、音楽・律動・ダンスなどの意味もあります。
この世界は、量子的な領域では、粒子でもあり波でもあるものからできあがっています。

金星には、それは表現しにくいのですね。
個人的に近すぎるので。

個人的な感想なのですが。
魂的にもうこの地上での転生が必要のない人ほど、こういった海王星領域に近づきやすいように思います。

歌を歌っている人とかダンスを踊る人。
こういった海王星属性を持つ人がすべてそうだとは、もちろん言えないわけですが。
そういう魂の資質の一つが、海王星的なものとして表現されてしまうことはあるように思えます。

音楽は素晴らしい。

あらためて、それを実感させられた映画でした。


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2019年10月18日金曜日

不思議なこと続く

自宅の固定電話で。

プルル♪ プルル♪ ガチャ!
「はい、ゼファー家です」←妻
「ああ、あんた、今どこにおるん」←母

母よ!
自宅の電話にかけてきて、「どこにおるん?」はなかろう……。
家に決まっておろうが。
(母は外出していました)

ちょっとウケました。゚(゚^∀^゚)゚


なかなかにやらかしてくれる母です。

ちなみに、我が家では嫁姑問題は、ゼロ…まではいいませんが、ほぼない状態です。
これは、奥さんが非常に良くできた人であるからで、結構、気難しい私の母との関係構築は、奥さんだからこそと思っています。


ところで。
話は変わりまして、またちょっと不思議なことがあったのでメモとして書き残しておきます。

私が金沢のリブラさんに過去生リーディングをしていただき、今生の大きな謎が解けたのが10月6日。
その後、魂の歴史の根源を教えられるを書いたのが10月8日。
その内容についての示唆を書物で行ってくれていた方へ同日メール。
拝啓 来世の私へを書いたのが10月9日。
10月10日の夜、占星術講座を開設に導いてくれた方へメール。
12日には彼女から返信。
16日に彼女から確定的な喜びの知らせが。

こういう不思議な連鎖があったのですが。
他にも以下のようなお知らせを受けました。
3~4期講座で在籍し、卒業された方から。

来世のご自分へメッセージを書かれた記事がありましたが、たまたまかもしれませんが、少し前辺りに、私の夢の中に先生が登場されました。
何故か私と先生は同じ職場にいまして、先生はご自分のする事は片付いたのでこの職場から退職します…というような事を仰り、エコバッグ?のような物を周囲に配っておられました。
私もひとつピンクか白い物をいただきました。
先生が夢に登場したのは、この一度のみです。


というような夢の内容が。

私の今生での一番大きな目的は、過去生で関わった非常に多くの(巫女的な)女性たちに占星術というツールで、知識や見方など、その人たちに自立や自覚の道筋を与え、送り出してやること=それが自分のカルマの解消でもあった。

この方が見た夢というのは、まさにその内容が象徴化されたようなものです。

私のカルマの解消が、来春頃にはほぼ終わるだろうとのこと。
一人一人との関わりの中では、エコバッグに象徴されるものを、もうすでにお渡しできている方については、私が離れても大丈夫なんだろうと思います。

そういうことを敏感に感じ取っておられる方がいるというのも驚き。

不思議なものだなと、しみじみ思いました。

あ、別にこの仕事を辞めるとか「退職」とかは考えていませんので、そこはご安心を。


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2019年10月17日木曜日

来世の仕込みなのか?

すみません。
ネット講座内でも告知しておりますが、こちらでも告知させてください(もう時期が一ヶ月後なので)。

占星術ネット講座を受講されている方へ。
11月16日(土)の夜、新宿でオフ会を開催いたします。

金沢でもプチ・オフ会をいたしましたが、大変に楽しいものでした。
是非、ご参加ください。
講座内にお申し込みのご案内がございます。

という、内輪向けのメッセージでした。
<(_ _)>ペコリ



今日は……

お休み!

というのは、大学だけの話です。
木曜日の講義日なのですが、たま~に他の曜日の講義と振り替えられることがありまして、本日は大学に行かなくても良い、と。

毎日毎日ホテルで勤務していた時代は、「休み」というのがやはり嬉しくて、そこで頑張って今につながるような作業をしたりしていた(結局仕事をしていたわけですが)。(^_^;)

今はそういう意味では、「休み」だから嬉しいという感覚から遠ざかってしまって、もう切れ目も何もなく。

そう考えると、ちょっと損をしている部分もあるんですよね。
あれだけ連日、深夜までくたくたになって身体を動かしていた時代には、ちゃんと他に喜びがあったわけです。

ものの見方の問題ですけれど。

ちょっと昨日の続きにはなるのですが。

今年、大学の受講生の数は過去最高です。
前回の講義でも、大きな講堂がびっしり。

与えられる環境には意味があると、私は思っていますので。
これだけの数の生徒さんに出会えるというのには、私と生徒さんの双方に何かご縁があるのだろうと思います。

たとえ、彼らが私の講義を選んだ理由が、
「あの講義は面白いよ」とか「真面目にやってりゃ、単位は取りやすいよ」とかいう評判だったとしても。

それはソウルメイトみたいな繋がりとは違うのでしょうが、「袖振り合うも多生の縁」という言葉もありますし、もしかすると過去生のどこかで縁のあった魂たちが、占星術などとは違った形で、私から受け取るべきものがあるのかもしれません。

私が過去生で「先生」のような立場であったという情報もあります。
そういうご縁なのかも知れません。

私の予測では、この「教える」という作業は、来世でも継続される可能性が高く、ひょっとすると来世の仕込みが今行われているという見方も可能です。

集合する魂は細胞のようなもの。
教えることで、私が受け取るべきものもきっとある。

できることをしようと思います。


★★★★★★★★

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2019年10月16日水曜日

魂の集いは細胞のようだ

東京鑑定会は満席となりました!

ありがとうございます!!!
m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
  土下座、三位一体攻撃
 (土下座で攻撃するな)笑


東京はいつも、怖いくらいのスピードで埋まってしまうのですが、今回は鑑定日を3日しかご用意できなかったので、競争率が半端なかったかも……
2日もたたないうちに埋まってしまいました。

キャンセルなどで空きができたとき、またこのブログでお知らせいたします。

小惑星セミナーですが。
現在、4席のご予約が入っております。


實悠希さんによる写真ACからの写真

前世のリーディングを、このところよく受けてきました。
好奇心から、というのが一番大きいのですが、もちろん占星術の研究にも役立ちました。

とくに人間関係に関するリーディングは、まことに興味深いもので、過去生からつながって存在しているソウル・グループの縁というものは、神秘的だと感じました。

それぞれが、互いが、何かしら支え合ったり分かち合ったり。

今生では、何もかも忘れて生まれてきているというのに、いつの間にかつながって……

私の場合、占星術講座を求められ、開設したことがとても大きかったのですが。
それは自分のカルマを解消させる大きな仕組みだったわけです。

そのお礼をその人にメールで送ったら、たった今しがた、その人から吉報が。
その人自身の過去からの重大な問題について、ここで光が差した。

なに、このタイミング……。
この記事を書いている最中に。

怖いな。(笑)

でも、そんなこともホロスコープには出ている。

過去生で大きな繋がりがある関係というのは、ホロスコープでもやはりちゃんと「ご縁」が表示されている。
もちろん、ホロスコープではどんな関係だったのか、あまり具体的なことはわかりません。
「強い縁がある」ということは説明できるのですが。

求められることが自分を救うことになるとか。
救われた感謝を伝えたら、たまたまそのタイミングでその人が救われる出来事が起きるとか。

魂のグループは、本当に良くできている。
なんというのか、細胞のように繋がり合って、互いを支え合っている。

人は、真実の部分では、独りじゃないんだということを、あらためて教えられました。


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2019年10月13日日曜日

台風19号…… 

「10/14の満月を生かす12星座占い」はUPいたしましたが、こちらのアメーバブログとの同時投稿がうまく行きません。
ご利用の方は《こちらをクリック》なさってください。
 ※ この12星座占いは、満月を生かすための提言であり、災害などの異常な事態に対応して作成はしておりません。


一夜明けて……
本当に恐ろしい。

東海や関東圏には、多くの知人がおられます。
過去の講座の卒業生、今リアルタイムで受講されている方。

何人かの方とは、連絡が取れて、ご無事が確認されましたが……

長野の被害は甚大すぎますが、各地での増水、氾濫もひどい……


ちょっとご質問もあったので、お答えしておきます。

この台風被害については、私はどちらかというと、前新月からの影響が強いとみています。
10月の日本は、チャート上のある理由があり、いつということを絞りにくかったのですが、これがこの台風19号がもたらすものとなったと見ています。

今月の下旬にある災害的な暗示は、強いて地域をいうならば、インドネシア、イタリアを中心とするヨーロッパ(アフリカのリビアなども)、太平洋の真ん中あたりという「一つの見方」ができます。
これは一つの見方であり、地域については参考程度にお願いします。

今回の台風被害は、コメントにもいただきましたが、火星は関係しています。
が、最重要な要因は別にあります(これについては伏せさせていただきます)。

ただ、そもそも今年の日本は天王星の影響を強く受ける、という前提があります。これは幾度か申し上げてきました。
天王星が気象的なものに関係しやすく、さらにこの秋分以来、海王星の影響も日本には強く出てくる状態です。
これが水の害に関係していると思われます。


昨日も、地元の氏神様で被害が少なくなるようにお祈りはしてきたのですが。

本当にこのような出来事は、少しでも減り、被害も小さくなることを願わずにはおれません。



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2019年10月12日土曜日

満月メッセージ 09/14

14日、6時7分頃、牡羊座20度で満月となります。

力に満ちた拳闘士がリングに上がる
この結構闘争的なイメージの詩句は、まさにそのような闘争や戦いを生み出すこともあります。
ただし、リングという決められたルールが適応される場所であり、このケースでは誰かに対し、あるいは多くの人々に対し、自分の技量や力を示すものとなります。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

とくにこの満月は、冥王星とのタイトなTスクエア構造の中で発生しており、注意が必要です。
リングに上がるだけで、まだ戦ってはいないわけですが、どこかの国家間で異常に緊張が高まるような事態も考えられます。
中東とか北朝鮮とか、きになるところです。

国でいえば、韓国や北朝鮮あたりはこのTスクエアの影響が大で、韓国のデモなども激化する背景として機能しそうに思えます。
日本だと西日本とか九州付近は、ややこの傾向が強そうに思えます。

この満月では、自分にその気がなくても、周囲の中で「自らの力を誇示しよう」とする人物が現われてもおかしくありません。
あなたに対応できるだけの備えや力があるのなら、事を構える必要もありませんが、時にはその力を周囲に認めさせる必要も生じるかも知れません。

何かを守るという行動を必要とされるかも知れません。
勇気は持ちましょう。

力をうまくコントロールできる人は、この満月で想像以上の評価や賞賛を得ることもできます。

予測記事で書いておりますが、月の後半、とくに下旬は災害関係のアスペクトが強いです。
注意しましょう。
(この台風とは別です)


◇ メッセージ

恐れることはない。
あらゆることに立ち向かえる力を、
あなたは天から与えられている。

恐れることそのものが、あなたの力を減じさせるのだ。

信じなさい。
この世で生きるのに必要な、すべての力をあなたはあなた自身の中に閉じ込めて生まれてきている。
それを使うのです。

そんなものはない、どこにもない。
そう思うのは、あなたの目が開いていないから。
あなたの心が恐れで弱っているから。

真のあなたは無尽蔵の源につながっている。
あなたは宇宙から見捨てられてなどいない。
いくらでも、その源から得ることができ、好きなものを使うことができる。

さあ、それをつかみなさい。


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2019年10月11日金曜日

金沢カレーうまし

先日金沢では、お魚の飽食をしてしまったのですが。

金沢と言えば、金沢カレー! というのも有名です。
鑑定会場のすぐお隣に、「金沢の市民 アルバ」というお店がございまして、4日だったかな、食べに行きました。



鑑定中って、あまり食べないんですよね。
眠くなっても困りますし。

で、控えめに海老フライ一本トッピング。

金沢カレーって、なんかこうすごくやさしい味なんですよ。
ふわっとしているけど、コクがあるというか。

キャベツの千切りももられているのが定番。
そしてステンレスの容器に先割れのスプーンでいただく。


岡山あたりのカレー屋さんだと、まあ、こういうスタイルはありません。
もっと刺激的に走っているお店が多いかな?

でも、岡山市内にも金沢カレーのお店が一店舗あるんです。

ゴーゴーカレーです。


ちょっと用事があったので出かけたときに、奥さんと一緒に行きました。

奥さんは2015年に夫婦で金沢へ行ったときに、ホテルで食べて以来、金沢カレーを賞味することがなかったので、いい機会だと。

定番と言うべきか、カツカレーにしました。
サクッと衣に包まれた豚肉。
これをご飯とカレーと一緒にいただくのがいいんですよね。

あれ?
でも、やっぱりアルバのとちょっと違うような……

そこを評論できるほど、金沢カレーを食べていないので、確信を持てないのですが、アルバのほうが優しい感じが……???

ま、お店によって味が違うのも当然ですよね。


満足満足。

またそのうちに、きっとふいに食べたくなるに違いないのです。




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2019年10月10日木曜日

11月の東京鑑定とセミナーの予告

近いうちに(14日の満月くらい?)に、11月の東京鑑定と小惑星セミナーの告知をしようかと思っています。
ちょっと、いろいろ現実的な手配が遅れ気味です。

鑑定のお申し込みをお考えの方は、生年月日、出生時間、出生地などのデータをおそろえくださいまして、鑑定会の告知後、早めにお申し込みくださいね。
東京はいつも、結構な早さで席が埋まってしまいますので。
(リピーターの方は、おおよそ過去のデータがございますので、データ記入を省略できます)

とくに今回は、鑑定会に3日しかご用意できません(11月15日、17日、18日の金、日、月)。

11月16日(土)は小惑星セミナーを、こっそりどこかで開催するつもりです。
  ……こっそり?
たぶん、16日の午後です。定員は10名~20名の間かな??
ただ、この会場がまだ決まっておりませんので、決まり次第の告知ということになります。

昨日の記事でも、「巫女」ということを申し上げていますが、小惑星セミナーはこれにも深く関係している項目があります。
ホロスコープには、巫女的なチャートというのがあり、それを解読する手がかりがあるのです。

とくに女性として「生きにくさ」を感じてらっしゃる方ほど、それに関連している可能性はあります(まったく別な要因かも知れませんが、それは個人チャートを見ないとわからないので、確約はできないところです)。


もちろん、男性にとっても、誰にとっても重要な役割を果たしていることがあります。
職業や職能として生かしている方も大勢います。


金沢から帰宅後。

「いつものリブラになった」
と家族が言います。

私がいないときは、明らかに様子がおかしいと。

私が見るリブラは、当然ですが、「私が家にいるときのリブラ」なので、いないときにどれくらいおかしいのかわからないんですが。(笑)

金沢にいる間に、奥さんが動画を送ってくれました。



ビクともしない。
じっと固まっている。
元気がない。
どこかで隠れるように寝てばかりいる。
基本、不機嫌で手を出すと怒る。

などのようです。

今は元気に走り回ることもあれば、ヘソ天で寝転がったりしています。

よく猫は家に付くとか言われますが、リブラは私に付いていますね。(笑)


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2019年10月9日水曜日

拝啓 来世の私へ

拝啓 来世の私

来世の私。
あなたは今、どうしていますか。
迷っていますか。
自分という存在がわからず、悩んでいませんか。

私は男性ですが、あなたはきっと女性です。
それはホロスコープにも出ていますし、つい先日、金沢で前世と来世をリーディングしていただいたときにも明言されました。

たぶん、あなたは今生の私にような「自分はこうである」という意識を持てないでいるでしょう。
これという目的を見いだせないまま過ごしていませんか。
自分という存在は何なのか、疑問に感じたり、むなしさなどを感じていませんか。

私は違います。
私は異常に早い時期に人生の目的を定め、実現し、その後、挫折し、別な道を見いだし、しかし死を覚悟するほどの体験を経て、今(2019年)を生きています。今はようやく落ち着いた人生になっています。

あなたにむなしさがあるのなら、
人生の目標が見いだせないのであれば、
それは私が今生で過去生のカルマを多く解消できたからかも知れません。

人はカルマがあるからこそ、今回の人生での目的や目標を見いだしやすい。
逆に言えば、「目的のある人生ほどカルマが明確にある」ことが多いのです。
私はもうすぐ57才を迎えますが、その後、天寿を終えるまで、できるかぎりカルマの解消に努め、自分のできることを行っていきます。

あなたに自分のアイデンティティや人生の目的が薄いのだとしたら、それは私がこの人生で、できうる限り、この解消に努めたからだろうと思います。
ちょっとは、褒めてやってください。(笑)

ですが、それは私独りの力ではできませんでした。

今生の妻をはじめ、多くの女性たちが私を導き、支えてくれました。
作家としても占星術師としても、私を導いてくれたのは、常に女性でした。

作家の師匠であるTMさん
占星術講座への導きを行ってくださった森乃僚子さん
霊的なメッセージを送り続けてくださったMさん
各地での鑑定会でのサポートを行ってくださった、とかこんさん、べにおさん、小桃さん、Freebirdさん、Akariさん、青木咲羅さん
鑑定会だけではなく、セミナーの提案を通じて、さらに深いところを私に追求させてくれた神野悠華さん
そして、このメッセージを書くためのリーディングを行ってくださったリブラさん

そして、なによりも、
家庭が究極の危機にあったときも、変わらず支え続けてくれ、
どんなときも共にいることを喜んでくれた妻。

彼女たちの力添えなく、今回の人生と、そこでのカルマの浄化はあり得ませんでした。
それはホロスコープ・チャートの動きから見ても明白です。

私は今、占星術研究家として活動しています。
霊的な能力は強く潜在してあると思われますが、それは抑えた状態で設定して生きています。
つまり、リミッターを設定しているわけです。
だからこそ、トランスサタニアン(霊的天体)の中でも、もっとも物質性に近い、天王星が意味するところの占星術というツールを使用しています。

来世の私。
あなたはきっと霊的な能力を解放させているはずです。

あなたは、本質的本来的な意味での「巫女」であるはずです。
あなたのその役割に引き継ぐためにも、今回の私の人生があります。

しかし。
私は今回の人生でも、非常に多くの巫女的な素養や役割を持った女性たちに遭遇しています。
2012年以降の占星術ネット講座にはたくさんの巫女たちがいます。
日常に出会い、鑑定を行う女性たちにも存在します。

巫女的な女性たちの人生は、やや苦しいものです。
本質が「自分を他に捧げるもの」だからです。
だから、生きにくい。

自分主体ではないからです。

そして家族とか友人とか、あるいは愛する人とその家族のためとか、周囲のために、あなたはきっとその助けを行うでしょう。
他者のカルマの解消のために働いているかも知れません。

その分だけ、自分を失い、主体性がない、意志がないように自分のことを感じているかも知れません。
しかし、それがダメなことでもなければ、あなたの何かがいけないからでもありません。

「自分がない状態」こそ、神聖に近づけるのであり、もはやこれで地球での転生を終了するかも知れない、あなたの特徴です。

でもきっと、あなたは悩み、もやもやしているかも知れない。
だから、これを記しています。

この記事と、この一つ前の記事が、私が過去生から引き継いできて、多くを解消し、あなたへ渡した魂の系譜です。
でも、あなたはこうした過去の系譜から、かなり自由になれているはずです。
それに縛られる必要などないのです。

このアメブロの記事が、何らかの形で残り、いつか未来のあなたの目にとまることを願います。
そのために、これを書いています。

天の意志に沿って生き、行ってください。
持てる力を他のために役立ててください。

あなたが私と同じように占星術を使うかどうかわかりません。
むしろ、もっとスピリチュアルな力を生かしている可能性が高い。

だから、あなたにタロット・カードを残しておきます。
これがもしかしたら、私からあなたへのギフトになるかも知れない。

このカードはオリジナルで、今制作中です。
カード名はもうとっくに決まっていますが、完成したらここに追記します。
 →カード名「    」

このカードは、素晴らしい才能を持つ「いとこめい」が描いてくれたものです(私の従妹の子)。
完成後、販売しますが、私の死後も娘に管理させ、その後も何らかの形で存続できるようにできたら、と願っています。

そうしたら、いつか。
このカードをあなたは自然に目にとめ、手に取るかも知れない。
あなたのやろうとすることにも役立つかも知れない。

あ、私は作家でもあるので、電子書籍化されたものを読んでくれたら嬉しいかな。(笑)
ま、それはどちらでもよろしいんで。ハハ……


来世の私。
どうかあまり迷うことなく、天意を体現して生きてください。

なぜ、これを書いているか。
もちろん、自分を見失いがちであろうあなたへのメッセージとして。

でも、もう一つは。

「壮大な実験」(笑)

この記事が何らかの形で残り、あなたの目にとまり、そのときにあなたがどう感じるか。
ドキッとするだろうか?
タロットを買ってみようとするだろうか。
いや、もしかしてすでにそれを入手していて、その偶然に驚くだろうか。


そんな奇跡に、ちょっと、ワクワクしつつ。
筆を置きます。


祓い給え清め給え
守り給え幸い給え


あなたの人生に加護がございますように。


                敬具

              ZEPHYR 石井敏弘


2019年10月8日火曜日

魂の歴史の根源を教えられる

金沢に行った目的は、もちろん鑑定会がメインだったのですが。
リブラさんにお会いすることと、彼女に前世のリーディングをしていただくことが、もう一つの目的でした。

私の前世(過去生)については、いろいろな人から示唆やリーディングを受けてきました。
これらについては、ほとんど確信のようなものがあるケースもあれば、「ほんまかいな?」と思うようなものもあります。

今回、もっとも本質的なこと、今回の人生で起きていることと私を取り巻く人々に関わるリーディングをお願いしました。
これをお願いできるのは、私の知る限りリブラさんを置いて他にないだろうと。

とくに私は、占星術ネット講座のみならず、鑑定でも、ただの日常生活でも、圧倒的に「女性」にかかわっています。
講座も鑑定も、控えめに言って9割以上が女性です。
これについては、ホロスコープ上、説明はできるのですが、そうではなく魂上の理由です。
そして、リブラさん自身が以前に講座の中でつぶやいていた「集団」について、どうしても知りたいと思いました。
その集団に第1期の講座のメンバーが皆、関わっていたという話だったからです。

なんとなく、そこに大きなカギがあるという気がしていました。

そしてわかったこと。

・古代バビロニアに端を発している。

・バビロニアには古い時代と新しい時代の転生があり、どちらでも私は神殿の神職であり、多くの女性(巫女)たちを率いていた(たぶん古い時代はシュメールで、新しい時代はバビロニアではないかと私は思っています。おそらく新しい時代はイシュタル神殿)。

・この二つの神職だったときのカルマが、今生での多くの女性との繋がりになっている。

・古い時代のほうの女性には、私を導いてくれた存在がいる。

・とくに新しい時代のほうで関わった女性たちを、今生で占星術やタロットで自立して生きていくための道を示し、送り出すことでカルマの解消を行っている。占星術というツール、その知識と技術の伝授、鑑定でのアドバイスなど。

・占星術講座を開設することになったきっかけを作った女性は、当時、男同士で新しい時代の神殿にいたが、その後の転生で私と親子関係に幾度かなっている。今生の彼女も私を助けてくれる役目がある(だから彼女にとっては、私が「溺れる男」だった)。

・このバビロニア時代には占星術との接点はない。

・その後、ヨーロッパではマケドニア付近の転生が多く見られ、ギリシャ神話の神々につての研究や著述を行っていた。この頃に占星術を知ったと思われる。

・そのあたりの転生では不当に捕まったり、あまり良い人生の結末にならないものが多い。→西へ傾倒しないほうが良く、今は日本の神々に関わる方が安全。

・今生では、慌ただしくいろんな事(カルマ)を終わらせている。関わる女性たちへもそうだが、家のことなども。それはその必要があるから。

・スピリチュアル系の能力は本来強いはずだが、抑えられている。それが目覚めると、カルマの解消に支障となりやすい。

・しかし、次の人生(来世)ではそういった方面の仕事をしていそう。

・性別のないレムリア期を除外すると、386回の転生をしている。そのうち74%が男性、26%が女性の転生。男性が多いが、女性との関わりでこれは補われている。

・私、妻、娘はアルクトゥールスのソウル・グループ。それは古い魂で、レムリアに由来する。

・妻のほうがすでに先に地球での転生を終えられる状態になっていて、今回で「上がり」かもしれない。今回もあえて生まれる必要はなかったが、いろいろな助けを行うために生まれてきた(実家や私や子供たちや、ほか)。

・娘は前世で、非常に凄惨な死を迎えているものがある(おそらくアウシュビッツ→ガスで殺されている)。

・息子は若いソウル・グループで、今回の人生は地球体験の「お試し期間」のようなもの。

これらの情報は、すべて完全に胸落ちしました。

「来世の私は女性ですか」
「女性です」
という、はっきりとしたお答え。
(これはホロスコープ上にも根拠がある)

そこでツインレイとの出会いがあるかも知れないとのこと。
ツインレイのほうは、もうカルマの解消を終えていて、私が到達するのを待っている。
ツインレイは今生では、この地上に存在せず、あるところで待機中。
(だから、慌ただしくカルマの精算を行っている)

来世、ツインレイとの邂逅を果たし、それで地球での転生は終了とする可能性が高い。
(自分の意志で、2~3回の延長のオプションはあるとのこと)

なにもかも納得しました。

漠然とそうなのではないかと思っていたことが皆つながりました。
恐ろしいほどに。

だから、リーディングを受けていても内容自体に驚きはほとんどなく、ここまで見事に感じていたことと一致していたことが出てくることに驚きました。

あと。
娘と息子についても、よくそこまでわかるものだなと。
彼らがああである理由も明確になり、ある意味、これがすごく自分にとっては良かった。

なぜかというと、それぞれに、それぞれの状態であることにちゃんとした理由がある。
だから、親として「こうであってほしい」とか「こうなってほしい」というのが、これでほぼ失せました。(笑)

とても気が楽になった。

見てもらって良かった。
本当にそう思います。

明日もこの関連記事になります。


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2019年10月7日月曜日

金沢オフ会と火星トラブル

昨日はとてもとても有意義な一日でした。

午前中はリブラさんの透視で、私の前世をリーディングしていただきました。
これについてはまた、別に書こうと思います。

そして午後からは北陸地域の占星術講座の関係者の方々と、プチ・オフ会をしました。
富山とか石川在住の方ばかりで、私とリブラさんを入れて、今回は5名が集まりました(本当はもう少しいらっしゃるのですが、ご都合が合わなかった人もいる)。

会場は鑑定でも使わせていただいた、「かなざわのおと」さんです。

リブラさん以外とは、初対面(過去に鑑定をしている場合もありますし、当然、講座内の交流はある)。
揃ったところで諸記事を注文し、待つ間にもいろいろな占星術や講座関係の話で盛り上がります。

始めたばかりの方もいれば、二年の講座を卒業したばかりの方もいます。
誰でもそうなんですが、とくに占星術に興味があっても、慣れないうちはその「用語」の多さに手こずるんですよね。
これはある程度離れていただかないといけないのですが。
でも、ある程度読めるようになると面白さが格段に上がってきます。

それぞれの人の段階が違っているので、そういう方々が集まると、始めたばかりの人も「ああ、こういうふうになれるんだ」とわかりますし、ある段階に達した人もこういう場で足りていない観点とかに気づくことができます。
「かなざわのおと」さんでは、テーブルにも余裕があったので、最後のほうで私もPCを出して、その場にいる人の現状や未来をちょっと判断して見せたりしましたので。

「かなざわのおと」さんは、ランチもとっても充実していて、しかもお安い!

お魚とお肉のランチのほか、カレーのランチとかいろいろありますが、私は金沢にいる間は、できるだけお魚!にしがみつくことにしました。(笑)


で、海鮮丼のランチ。


ちょっとこれ、結構、高級魚もいくつか混ざっていて、こんなんで商売成り立つの??
良心的すぎるやろ。
(お魚の内容は、その日の仕入れなどによって変わるようですが)






オフ会の様子。
(お一人、ご都合で帰宅された後、はたと写真を!ということを思い出したので、ここには4人しか入っておりません。8期のFさん、すみません~)

目隠しがないのは、私とリブラさん。
ほかに3期のRさん、6期のFさん(イニシャルは講座内のハンドルネーム由来なので、本名とは何の因果関係もありません)。

楽しい時間があっという間に過ぎ、私は帰路につこうとしました。

しかし……

なんとその日、北陸本線で事故が(人と列車が接触したとのこと)。
安全確認のため、私が駅に到着したときにはまだ列車が何も動いていませんでした。
その後、順次動き出したのですが、私の予定していたサンダーバードについては、「あまり遅れないと思います」という駅員さんのお言葉を信じて待ったのが大失敗!
(指定席を購入済み)

先行のサンダーバードが発車してから、一時間、ホームで立ちっぱなし(重いリュックを背負ったままだった)。

それどころか、アナウンスを聞いていると、乗る予定のサンダーバードは、12両編成のところ、急遽、9両編成になるとのこと。
10号車~12号車が消滅すると。私の指定席は10号車。

どうすりゃいいの?
アナウンスを聞いていると自由席へ行ってくれとのこと。

……それくらいだったら、先発のサンダーバードの自由席で良かったのに……

もうあきらめるしかないですね。
事故ですし。

一時間遅れで発車。

京都での乗り換え予定なんかも当然間に合わないわけで。

京都で変更。

鑑定会よりもこの帰路に疲れました。



しかしまあ、現在の自分の火星のハードアスペクト状況を考えたら、交通トラブルなどは起きても不思議ではない。
世間に蔓延している火星の雰囲気もありますから。

むしろ私個人にどかんとでかい衝撃が来ないだけ、守られていると思います。

ちょうど、オフ会で話したんですよね。
こういう内容のことを。


さて、今日は日常に戻す作業をしなくちゃ。


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2019年10月6日日曜日

金沢鑑定会終了

金沢鑑定会は、昨日、無事に終了いたしました!

お越しいただきました皆様、ありがとうございました。
お伝えしたことが、皆様の今後に、わずかばかりでも指針となれば幸いです。

こうしてお訪ねする各地で、いろいろな方との繋がり、ご縁ができていくことは、この仕事をするものとして、本当に喜びとするところです。

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鑑定会場の部屋。


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「かなざわのおと」さんの店内です。


昨夜、鑑定会が終了した後、リブラさんと二人で打ち上げ?をしました。



山海いしる焼き。
イカ、ホタテ、大根、ナスなんかに火が通ったら、いしりをかけまわしていただきます。
熱々のうまうまでした。

いしるは独特の香り、癖がありますが、お味が濃い。



能登牛のステーキ。
金沢入りして以来、初めて食べた肉でした。

旨みのあるやわらかお肉です。




お造りの五種盛り。

北陸の魚は、本当にええなあ。





蓮根餅チーズの磯辺焼き。

すりおろすとつなぎがいらないほどもっちりとなる蓮根だそうで、この中にチーズの入った磯辺焼きが、驚きのうまさでした。





〆は天ぷら。

北陸の食を堪能いたしました。


今日はサポートいただいたリブラさんのところで、私があるリーディングを受けます。ドキドキ


その後、鑑定会場だった「かなざわのおと」さんで、北陸地域のプチ・オフ会をします(占星術講座のオフ会)。

これもとても楽しみにしています。




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