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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2019年2月27日水曜日

3月の12星座の運勢

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タロットの新スプレッド(展開方法)を採用し、表記方式が2月から変化しております。
その月のポイントとなりそうな日をカードで出していますが、これは「実験的試み」です。参考になさってください。


牡羊座 ♈
毅然とした意志や決断を生かす月です。持ち前の正義感も大事ですが、周囲には公正な態度で接し、人間関係のバランスを保ちましょう。何かを決めること、心を定めることに関わります。宇宙のバランスと法則を意識して過ごしましょう。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆自由な発想が役立ちます。また気分転換にちょっとした旅行なども良いかも。
◆素直に誰かに教えを請う、あるいは教えるべき立場にある人は適切な指導を行う。仲介者や紹介者が役立ちます。
◆仕事上、思いがけない自体に突き当たることがあっても、周囲と十分に話し合うことで解決に導ける。自分の未熟な部分、勉強不足な部分は認めて学ぶ。
月の始め、6日あたりがポイントがあるかもしれない。


牡牛座 ♉
牡羊座と同じく、毅然とした意志や決断を生かす月です。正義感を持つことでうまくやれますが、人間関係のバランスや自分の中立性を意識すると良いでしょう。何か事があっても穏健に済ますこともできます。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆全体の調和や調整ということを考え、意志決定を行うこと。物事が完成する状態、あるいは終わるときどうであるべきか考えると良い。
◆雑なやり方では失敗しやすく、しっかりと考え、アイディアを生かすこと、またやり始めたことが途端に頭を打ったりということもあり得るが、ちょっと様子を見る時間を持った方が良い。
◆自分を見つめ直す時間を持つと良い。瞑想など心を静めることが、いろいろな局面での冷静な判断に役立つ。
月の初め頃、5日あたりがポイントとなるかも。


双子座 ♊
それまでの状況、あるいは身体など、どこかバランスを崩しやすい月。また気持ち的にも落ち込んだりしやすいか、あるいは人によっては高慢さや高望みが失敗の原因になりやすい。心身の調和、調整がとても大事な月です。
次の三つのことに心がけると良いでしょう。
◆こだわっているもの、変わらなければならないのに変わることを拒否している、そんなものをスパッと切り替える。心機一転して、まっさらな自分になってみること。友人が助けになるので相談を。
◆物事を完遂すること。やり遂げること。そのためにも一番目の項目が重要で、大きな変化が必要。グローバルな視点が役に立つかも。
◆気落ちしている場合は特に、アクションを起こすこと、やってみること。積極的になってみること。仕事でも生活でも、パートナーの力を借りると良い。
月の終わり頃、28日頃がポイントになるかも。


蟹座 ♋
多角的な活動ができます。大きな視野、大局的な考えを持って行動すると良い月。良い形で物事を収める、またやり遂げられる月となりそう。喜びも多いかも知れない。ペット運が良い。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆計画的な学習や修練。技術向上に適している。セルフコントロールがうまくいく。
◆母親や継母などとの関係の良好さ。また良い関係に役立つとき。
◆自分とは合わない、一緒にはやれない、統合できない、というような課題を意識しやすく、考えも堂々巡りしやすい。一度その事態や人物から離れてみて、あらためて考えてみると良い手段を見いだす。
月の下旬、24日頃がポイントになりやすい。


獅子座 ♌
上に立つ人はその立場らしく、よき指導力を発揮し、また様々な学びに実りが見られる月です。良好な師弟関係、法的な事柄にもツキがあります。難しい問題が起きても、見識のある人物にアドバイスを求めれば解決しやすくなります。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆何か問題があるとしても、法的なことをリサーチすると解決策が見つかりそう。法や制度、またその中で叡智を尽くすこと。
◆強引なやり方は失敗の元、じっくりと時間をかけて育てたり、成果を見極めることが大事。
◆家族との関係をうまく調整する。自分の源である家族を大事にすることで、よりよき方向性を得られるし、ご褒美もあるかもしれない。
月の下旬、27日頃がポイントになるかも知れません。


乙女座 ♍
復活、再生、やり直しなど、良き動きが見られる月です。家族関係にも良いでしょう。また待ち望んでいた結果を手に入れたり、告示、開示、プレゼンなどに適しています。自分に示される天の意志のようなものに敏感になってください。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆決まり切ったやり方ではなく、自由な発想で仕事に取り組むと良い。新しいことを始めるのにも適する。
◆もう一つ上の段階へ行くには、一山あり。できる限り研究や調査を行い、知恵を働かせて臨む必要あり。
◆何かを切り捨てる、辞めてしまう、など、大胆な決断を持つと良い場合がある。断捨離にも適している。
月の下旬、25日頃がポイントになるかも知れません。


天秤座 ♎
大きなリセットの月です。思い切って衣替えしましょう。心も。生活や人間関係でも、自然に引き剥がされていくものがあります。怖がらず、思い切って崖を飛び越えてみましょう。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆気持ちが不安定になり、自分に自信が持てなくなったりしやすいが、焦らず無理に立て直そうとせず、ゆったりと時間を過ごすこと。
◆良いイメージを抱くこと。自分の未来、願いを明確にすること。新月や満月での祈りなども。
◆少し不足な部分が出てくるが、ネットのリサーチなどで解決しやすい。気持ちの問題の場合、家族を大事にすると良く、心が癒やされる。
月の下旬、25日頃がポイントとなるかも知れません。


蠍座 ♏
強気に事に当たれますが、これは頭ごなしに出られるということではありません。自分の中にある力を信じ、それに従って、この宇宙のリズムに沿って積極的に動くということです。ちょっと意外な良きことが待つ場合も。なんせよ、目の前に現れることをうまくコントロールできる月です。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆組織の中で「上」が頼りにならなくても、決められた計画をしっかりとしたコミュニケーションで維持すること。知恵の不足も、三人寄れば文殊の知恵。恋は仲介者を当てにせず。
◆意固地になることが、全体の強い運勢のマイナスになる。男性は女性の意見に耳を傾けるべき。
◆一時的に自信を失うなら補う知識と技術で回復。高慢も躓きの原因となるため要注意。自在な対応ができれば、コントロールもうまくいく。
月末、31日あたりがポイントになるかも知れません。


射手座 ♐
指導的な立場にある人は問題を感じやすい月。それ以外の人は、上の人間の問題を感じやすいようです。あるいは教える側教えられる側のギャップが浮き彫りになる月。また学校や教育についてのトラブル、父親の問題も感じやすい状態です。また不法なことに接点が生じやすく、多くは交通違反切符など。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆仕事においては事前のプランニングが極めて重要。今一度、中身を検証すること。
◆一番重要なアドバイス項目で、全体傾向もここに留意すると変えられる。最初のアドバイスと三番目のアドバイスを、統合してうまくバランスを取り、準備を怠らぬ事。法的に間違わぬ確信のある人は、法の執行者を頼ること。
◆謙虚に多くの人の意見を聞くこと、また交流させること。また謙虚なる選択をすること。嘘をつかぬこと。
月中旬、18日頃がポイントになるかも知れません。


山羊座 ♑
全体に好調ですが、特に仕事が顕著。ただし新しいことを始めたり、新しい出会いを得たりという表現をとることもあります。創意工夫することが、なんであれ役に立つかも知れません。仕事でも、あるいはホワイトデーとか記念日に用意するものでも。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆心身のコンディションを整え、調和的になると良い。そのための技術や場所など調べてやってみる、行ってみることも吉。パワースポットも良し、温泉なんかに浸かるも良し。
◆ビジネス、あるいは計画していることについて、より整え、さらに磨きをかけることが有利になる。そのための調査が入念に。
◆成果や収穫を見極め、そして次なるプロセスのために決断すること。全体のバランスを意識し、うまく釣り合いを取っていくこと。
月の下旬、21日頃がポイントになるかも知れません。


水瓶座 ♒
前月と似た傾向で、この月も積極でOKです。特に前に進めるということに関して強く、下記のアドバイスの二番目をうまく生かせれば、成功や勝利につなげることができます。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆神様に奉納するものを、身を清めて捧げる。円満、大団円ということを心がける。
◆停滞したり、一時的に落ち込むこともある。現実的には金銭的な問題とか、人によっては性愛の問題であることもある。焦らず、心身を清く保て。
◆アイディアと創意工夫がものをいう。創造的で未来志向の考えを紡ぎ出せば、仕事の大きな弾みとなる。男女の出会いも、そのきっかけとなり得る。
月末、30日頃がポイントとなるかも知れません。


魚座 ♓
射手座と同様で、指導的な立場にある人は問題を感じやすい月。それ以外の人は、上の人間の問題を感じやすいようです。あるいは教える側教えられる側のギャップが浮き彫りになる月。また学校や教育についてのトラブル、父親の問題も感じやすい状態です。なんにせよ、時間経過がカギを握っており、焦らないことが大事です。
次の三つのことを心がけると良いでしょう。
◆調和的な状態になることには、時間が必要であることを意識する。また、ある部分(全部ではなく限定的)については非常に好転する。
◆変わらない体質や変わることを拒む自分の何かを見据えること。自分でできる場合、そこを捨て去ることも解決の一助。
◆ネット上のことやリアルでも意思疎通の問題を感じやすく、そこをカバーする必要。恋愛は、不倫などであれば、何を切るのかを考える時期になりやすい。推奨カードは家族を示している。
月の下旬、23日頃がポイントになるかも知れません。


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2019年2月26日火曜日

夢の実現とホロスコープ

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実現したい夢というのは、誰にでもあると思います。

すごく打ち込んで入れ込んで、猛烈に実現したいという場合もあると思いますし、なんとなく漠然とこうなった方がいいなあ、という夢の抱き方もあると思います。

私が過去に名のある文学賞を受賞する以前というのは前者で、しかも「必ず実現する」と思っていました。
少なくとも小説家になれる、というのは、自分にとって決定事項で、確信でした。
(高校以来、そうなると信じていた)

そうはいっても、その後さしたる業績もないので、威張れるような代物ではないんですが。
実現はしたけど、後が続かないんじゃね。(笑)

まあ、要するに本気で信じ抜くことはパワーになるということなんです。
その当時の私は、まったく疑っていませんでしたから(実力があるとかないとか、現実的な判断とは無関係に、1ミリも疑っていなかった)。

人間の意志の力には、本当に物事を引き寄せる力があるんだなあというのは、私にとっては真理です。
本当に信じるということができたら。

そういう意味では、漫然と願う、という程度の夢の抱き方よりも、信じ抜く強烈な夢を抱くほうが、実現はしやすいのかもしれません。

ただまあ、これはケース・バイ・ケースもあると思います。
人によっては、その夢に抱いていた執着を捨てたら叶った、という場合もありますし、漠然と抱いているイメージにいつの間にか模索しながら近づいたという事例もあります。

だから、絶対の正解はない。


じつは。

私は今、実現したい夢があります。
とてもリアルな夢です。

それを、ここ何年かのうちに実現できたらなあと思っているのです。
かつてのような確信ではないですが、でも、絶対に実現しないと不都合なことが起きてくる事案です。
生活上。

この夢はしばらく前……そうですね、4~5年くらい前から抱き始めたような気がします。
ただ、その頃はそうなれたらいいなあ、くらいでした。

ところが、一昨年くらいからか?
じわじわ、これを強く願うようになってきたのです。

それで、「その夢がいつ頃実現しそうか」ということを、自分のホロスコープに見てみました。

すると、どうやら、もっとも時間がかかったとしても2027年頃までには実現できそうだとわかってきました。
これは一番時間がかかって2027年ということです。
それを超えて実現できていないのなら、もしかすると生涯実現できないのかも知れません。

が、今現在から2027年までの間の、どこで実現できてもおかしくない、というある一つの星の影響が確認できました。

それは天王星です。

さらに確認してみると、この天王星が私に影響を与え始めたのが一昨年くらいからで、その後、しばらくこの影響が継続する。
運勢的には、その実現は今であってもおかしくはないのです。
ただその夢の実現には、経済的な体力も必要で、体力をつけないことには、思い立った瞬間にはできない。

今後のチャートの動きからすると、2023年か4年あたりには実現できる可能性があることがわかりました。

こうして確認してみると、すっきりしたのは、私が今抱いている夢は天王星が運んできた。
これが継続する。
すごく強く作用しそうなポイントもわかった。

つまり私が夢を強く抱くようになったのにも意味があり、これはきっと実現できるんだろうなということです。

ただ、誤解しないでいただきたいのは、運勢が結果を作るわけではないということです。
こういう運勢があるから自動的にこういうことが実現できちゃう、というのは幻想です。
運勢があっても行動しなければ何も起きないし、努力しなければ夢も実現されません。

文学の才能があって、成功しそうな運気が未来にあっても、一行も書かなければ、一本の物語をまとめられなければ、実現などするはずもない。

ともかく、やろうとしさえすればイケそうなお墨付きをホロスコープからもらったので、努力しよう。
そして、叶うならかつてのように「確信」できたらと。


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2019年2月25日月曜日

3月の日本と全体傾向

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比較的平穏な2月が過ぎようとしています。
とはいえ、世界では洪水や大規模な火災や事故などもありました。

この2月末から、また全体的に騒々しくなる印象があり、日本もまたこの波に同調してしまうかも知れません。

全体傾向としてあるのは、先日触れましたように火星が強く働く時期であること。
争いごと、もめ事が目立つようになりますが、地域によってはテロや戦乱も考えられます。

これは月の全体にあり、日本では今問題になっているあおり運転とかそれに付随した事件も、さらに増えてくる可能性があります。
当然、犯罪なども懸念されるわけです。
火災、鉄道や交通機関のトラブルも。
いろいろ考えたら、警察の不祥事などもあり得る。
(上記は日本だけではなく全体として)。

3月、天王星が牡牛座へ移動します。
正確には6日の17時26分頃なのですが、こういうトランスサタニアンが星座の境界をまたぐときは、その当日や前日(あるいは前々日)くらいに、ショックを与えることがあります。
必ずではありませんが、大地のサインである牡牛座への移動と言うことも含め、3月上旬は地震についても注意レベルを上げておきたいものです。

天王星の動きとは別に、この2月の下旬~3月6日の新月あたりまで、地震に注意が必要です。
2月27日~3月3日あたりが、アスペクト強めです。
同時期、火山活動などの形を取ることも考えられます。

ただ時期的なことを言うと、中旬下旬にもそれぞれの波があり、あまり細かいことを言っても意味はないかも知れないと感じます。

日本では他に母親に関する報道が目立つかも。
家族関係を大事にしたい月です。



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2019年2月24日日曜日

失われた里山

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今日の記事は、わりかし、つまんない日常から。

自宅が山の中で、花粉もいっぱいなのでしょう。
花粉症の兆候らしきものはすにであったのですが、一昨日、自宅の梅の木にまきついて、覆ってしまっている蔓草を刈る作業をしたところ。

ちょっとモロに来た感があります。ズビズビ……

「刈る」といっても、もう何年も放置してしまった結果。
蔓草は、「草」なんてかわいいものじゃなく、もう普通に木の幹みたいなんですよね。ごっつい!
それがぐるぐるに、蛇のように巻き付いたり。
それがまた、本当に太いんですよ。

ノコギリ、一本パアにしました(折りたたみのつがいの部分が壊れた)。

梅の木さんのためには、もうちょっと早く対処してやれば良かったな、と思ったのですが。

まあ、こういうのも親父が生きていたときには、やってくれていたんだろうなと、あらためて思いました。
たぶん、梅の木、10年くらい放置だったはず。

その間に蔓草が樹上を覆ってしまい、結果、梅の木は下の方から地を這うように枝を伸ばそうとしていたようです。
でも、地面に近いので、根を張った蔓草がそこからまた絡まってくる……

なんというのか、しょーもない感想かも知れないのですが。
自然の営みをリアルに感じました。

どの植物も生きようとしている。

より自分たちに好ましい環境を求めている。

弱肉強食というのは、どっちかというと獲物を食らう動物的な印象が強い言葉ですが。
植物もそうだなと思った次第。

蔓草、強え……マジ、強え……

その伐採? 除草? 
まあ、肉体労働そのものですが、私のHPも相当に減った一日でした。(笑)
除草とかいうよりも、本当に切断し、蔓を引っ張り、梅の木から引き剥がす……というような作業です。
コレガトレナインダ……

あちこち、周囲の木の枝で切り傷だらけになり。
本当に「戦う」ような感じ。

話、とりとめもないんですが。


「里山」という言葉をご存じでしょうか。

里は人が住むところ。
山はもちろん山なんですが。

里山は、人の手が入った山の領域なんです。
たとえば下草を刈っているとか、適度に森林を伐採し、生育に良い環境を保っているとか。
松茸とか、そういう環境を維持していないと生えにくいんですよ。

あの、よく誤解されるのですが。

山の木って、ある程度、整理して切った方がいいんですよ。

昔、自宅でやっている椎茸のために原木となる木を伐採したというような話を人にしたところ、「自然のままの樹木を人の手で切るなんて」みたいな自然保護的な観点でもの申されたことがあるんです。
ソンナコトイワレタラ シイタケノ ゲンボクサイバイ デキナイヨ……

自然の木は一本も切らずに、そのままにしておいた方が良い、という観点です。

ところが、我が家の梅の木もそうであるように。

放置すると、「強いものが勝っちゃう」のです。
蔓草のような種は、本当に強くて、他の樹木の上へ巻き付いて伸びていき、その樹木の上をドームのように覆ってしまい、その木を枯らします(光合成できなくなってしまいます)。

べつに蔓草が悪いわけじゃないんですが、適度に人の手が入らないと、山はすぐにすごく荒れます。
限界集落に住む者としては、これはまことにリアルです。
原生林化していくのです。

原生林は原生林で、あってしかるべき。
これはいいんですよ! もちろん!
そういうところでしか生まれない自然環境もあるし、それが地球の多くの部分なので。

けれど、人が生きている空間と隣接していると、たちまち問題が表面化します。
実際、椎茸の原木を切り出していた頃の山の方が、ずっときれいだったのです。
今は荒れ放題。
ろくに山を歩けません。台風なんかの倒木だらけ。
かつて使われた道も見つからない……ほとんど獣道。

もちろんそういう山の道は、私たちも使うわけではありません。
たぶん、あと20年30年したら、それはもう記録上のものでしかなくなるでしょう。

使わないのなら、それでいいのでは? とも思います。
でも、日常使っているものでも、放置されるとたちまち。

たとえば我が家の周辺は、自動車一台がやっとの市道なのですが。
県道や国道は、主要な幹線道路なので、ある程度整備されますが。
うちのような環境の市道は、かなり放置されます。
いよいよダメにならないと行政が動かない。

ここ数年の台風や水害で、崩れかけた道があったのですが、そこも昨年、要望を出してようやく直されました。

でも、山からどんどん樹木が道へせり出てるんですよね。
ヤマトとか佐川さんの車、入ってくると苦労しています。屋根をすっちゃうんですよ。
そして、風雨があると次々に倒れる。

ある意味、無法地帯みたいな。

おまけに、山が荒れれば荒れるほど、猪とか猿とか。
(狸くらいだと、まだ被害が少ないんですが)
田畑を荒らす荒らす。特に猪の被害は、もはや農業ができなくなるほど。

これ、結局、人の手が入った「里山」がなくなっちゃった、ということも大きいんですよ。

里山は自然と人間が生活する、その境界線になっていて、野生の動物もその境界線が行動範囲になっていたのですが、今は荒れ放題なので、すぐに人間の住居近くへ入ってくるわけです。

どこまでが「人のエリア」かわからないわけです。

こういう境界線を意図的に作ることで、獣害を少なくできたという報告もあります。

昔の人は、山と、自然と、共生していたんだろうなあと思います。

自分たちが手を入れる領域を作り、それを生かした生活をし、そのために野生の動物ともうまくやってこられた。
その時代の人々というのは、きっと人もまた「自然の一部」だった。

だって、そうですよね。野生の動物も、たいがい「自分のテリトリー」を持っているわけで、人間も当然、そのテリトリーがあるわけです。
その境界線が、昔は人間にも動物にも見やすかった。

里山という境域で。

今は、里山って、なくなっちゃったんだな。

なくしてしまったのは自分たちだな。

そういうことを、一日空けて、しみじみと感じました。

「手を入れる」「里山を作る」ということが、自然と一緒に生きていくためには、とても大切なんだと。
人間もまた、自然の一部だから。

それは自然破壊じゃない。
そういうことを、ここしばらくの人類はやり過ぎたけれど、手を入れることで、むしろ共生していけるんだということも、ちょっと限界集落のたわいもない日常から情報発信してみました。


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2019年2月22日金曜日

今後しばらく火星に注意

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ここ2~3日、えらく耳鳴りがするなあと思っていました。
地震の前に、時折感じることがあるのですが、私の場合、あまり高性能なセンサーではありません。
近いところで小規模なものが発生するときも、遠いところで強いものが発生するときも、あまり感じ方に差があるようには思えない。

ここ数日は、近いところでそうした動きがなかったので、あれ、と思ってはいたのです。
そうしたら、また北海道で地震が発生したとのニュース。

2月には被害が大きく出るような地震はないのでは……と考えていましたし、実際、昨年9月のような災害にはならなかったようで、ひとまず安堵。

私は(日本に限らず)、火山活動的な観測をしていました。
とくにこの月の下旬から3月初めにかけて。

ただ、2月は世界各地で水害が多く発生したようです。
これは天王星(気象にも関する)が刺激されたためと見ています。

昨夜の北海道の地震は、チャートを作成してみるとアスペクトは明確に判明しました。
ただそれだけではなく、山羊座にある土星の位置にも関係しているように感じました。

今後は火星が強く働くのを観測しています。
3月の初め頃までこれは続きますが、懸念されるのは人への被害になりかねない構造であることです。
大規模な火災であるとか、事故。
テロや戦禍。

あまりひどい出方にならないで欲しいものです。



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2019年2月21日木曜日

今年の道しるべ(春分図の追記)

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ホロスコープは、春分を起点としています。
ここが牡羊座0度であり、そこから12星座が配当されています。
(厳密には、春分点がわずかずつずれていっているということは、また別として)

春分の日。
昼と夜の時間が等しいこの日。

太陽が牡羊座0度になります。

この春分図についての解読は、先日行いましたが、これが一年間の傾向を表現するものとなります。

たとえば、次のチャートは2010年の春分図です。
つまり2011年3月11日の東日本大震災も、このチャートの中に情報があるわけです(次の春分が近づくと、すでにその傾向は現れるが)。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

この年あたりでは、天王星は春分点である牡羊座0度に近づいており、2011年のチャートでは、完全に牡羊座0度になっています(天王星が魚座から牡羊座への境界を越えたのは3月12日で、その前日に震災が起きている)。

2010年のチャートでも、すでに天王星の意味する突発的な事態の暗示が強かったわけですが、ほかにも日本の場合、国民である月が4ハウス(国土)の中にあり、海王星(海)とスクエアになっています。
しかも、キロンと海王星はコンジャンクション。

これがあの悪夢のような津波の暗示と考えられます。

すごく巨大な出来事は、やはり春分図の中にも暗示があります。
たとえば2004年12月には、スマトラ沖で巨大地震が発生し、地震と津波による死者行方不明者は30万人以上という、とてつもない被害が出ましたが。
この2004年の春分図でも、
太陽と月はコンジャンクション。
大衆である月は魚座(水のエレメント)で、死の星である冥王星から強いスクエア。
という状態でした。

同じような観点で考えると、今年、2019年の春分図は、そこまで明白な危機を提示するものではありません。
これはまったく違います。

とはいえ、安心ばかりもできないというのは、申し上げたとおり。
天王星は強い年です。


ちょっと脱線気味になりましたが。

このような大きなスケールでの流れが、春分図にはあります。
そして私たちは、その大きな流れの中で生きています。
大きな出来事というのは、私たち個人にも明確な影響を与えます。

社会経済の好況・不況が、私たちのお財布の具合にも関係するのと、まったく同じなわけです。


だから春分の流れが、自分にどう関わってくるのか、ということは、一人一人のこの一年のテーマでもあります。

特に明確なのは、キロンという心の傷と癒やしに関わるものが、大衆に全体的な影響力を発揮するのが、まさに今年だということです。

一人一人が癒やされ、キロンの導きを受けて、高次のステージに立てる、その良いチャンスです。
ただし、それは今年に関していえば、「精神的なもの」「スピリチュアルなもの」に傾けばOKというわけではなさそうです。

現実に行うこと。
この物質的な世の中で、自分が何ができるか。
自分をどう打ち出していくか。
どのような自分を新たに構築するか。

というようなことが、カギになると思われます。
ですから、いたずらに霊的な方向にばかり目を向けず、現実を見ておく方がお役には立つと思います。
仮に霊的なことにしても、「現実的な対処」を行うことが必要ということでもあります。

たとえて言えば、腫瘍ができてしまい、そこを手術で切除するというのは、とても現実的な対処なわけです。
霊的にも同じ事が言えるということ。
手術のように、もはやかさぶたになってしまった部分は、払い落とす、そぎ落とす、そんな今年でもあります。

霊的なことであっても、真剣に学ぶこと、身につけること、磨くこと。
これらもまた、極めて現実的な対処です。


春分図は大変に不思議で、奥深いチャートです。
このチャートが一年を管理するのは、そもそも占星術では、自分の始まりが牡羊座0度にあるからです。
個人のチャートではなく、このような全体的なチャートの中で、「じゃ、何を持って始まりとして、何を『自分』に据えることができるのか」ということを考えたら、そりゃ、牡羊座0度以上のポイントはないのです。

もちろんこの影響の大小は、個人によって異なります。
春分の暗示とはかけ離れた運勢の持ち主もいます。

しかし、私自身、今年の春分には相当リンクしてしまっていますし、今年の日本では春分に完全にリンクした出来事もあります。

それは天王星に関するもの。
そして、日本人全体が、この天王星とどう向き合うか。

そういう年なのです。



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2019年2月20日水曜日

姉妹サイトのお知らせ

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鑑定受付や占星術講座の案内ページを掲載していたFC2の姉妹サイトなのですが。
ここ数日で大改造を行いました。
わからないなりに、四苦八苦しながら……
  ↓ 
ZEPHYR-Wright

こちらは、もともとZEPHYR-Lという姉妹サイトとして、アメーバの記事をバックアップする目的もあって、同じ記事を掲載していたりました。
しかし、bloggerのホームページもこの機能を有していますし、受付ページをアメブロに移してしまったのなら、もう宙ぶらりん……

そこで、小説のみに絞ったサイトとして独立させよう!

今後小説を掲載するときには、もちろんこのアメブロも使いますし、bloggerにも収録するのですが、
「桜餅」をアメブロで掲載したとき、もともとアメブロが小説掲載には不向きな形態であるため、ここに苦労された方もいらっしゃいました。

そこで、現状できる範囲で、FC2のほうで少しでも読みやすい形式にして、収録しておこうと考えた次第です。
「桜餅」は前編後編ではなく、part.1~9という、かなり切り分けた構成でFC2に収録しました。

本当は1ページずつめくれるような機能で掲載した方がよいのは理解しています。「FC2小説」というスタイルのものもあるらしいのですが、調べたところ、まだ「ん?」という部分があり……

とりあえず「節」ごとに分けて掲載するという程度で、お許しください。

近いうちに、過去の「ヤオヨロズ」はもちろん、今後、新しい小説を執筆したときにも収録する予定です。

今後ともよろしくお願いいたします。

※ FC2にはまだ講座と鑑定の受付ページを残しております。こちらのアメブロに誘導するだけのものですが。これも近いうちに削除いたします。



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2019年2月19日火曜日

満月メッセージ 2/20

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20日の0時53分頃、乙女座0度の満月となります。

サビアンシンボルは、「肖像画で重要な意義を帯びる、芸術的に強調された男の頭の特徴」と、やや長いものです。ジョーンズは、「ある男の頭」とシンプルに表現しています(サビアンの度数としては乙女座1度になります)。

乙女座という星座は、学習や修練に深く関係しています。
他人ばかりの世の中で、自分という存在が役立とうとする、その役立つためには何かを身につけなければならない。学問でも技術でも資格でも。

そうした乙女座の始まりの度数です。
「男の頭」というのは、そうした個人の姿や姿勢の象徴と考えられます。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

この度数は、そういう意味では個性や個人の人格と深い関係があります。
この度数自体に成熟という意味を見いだす研究家もいますが、むしろ何かの目的や道を見いだし、その路線で成熟しようという意志そのものかもしれません。

この度数はまっすぐです。
自分らしさを持ち、物事や立場を見据え、その道を進んでいこうとする姿には高潔さもあります。
それこそが「特徴」なのです。人間はどこかで、このような決断や選択、またアイデンティティの確立をしなければならないときがあります。

自分の人生の目的や、自分の姿勢をはっきりさせたい人には、ピシリと座禅で警策(きょうさく)を打ってくれるような、そんな満月です。


◇ メッセージ

目覚めよ。
今は寝ぼけているときではない。

ぬくぬくとした布団から出て、朝の冷たい空気を肌に感じなさい。
昇る朝日を浴び、今ここにある自分を感じなさい。

そうすれば、湧いてくるだろう。
自分の胸の内にある願いや意欲を。

やるべき事も見えてくる。
今この時を有効に使いなさい。
集中しなさい。

あなたにはご褒美がたくさん用意されているのだから。


ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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2019年2月18日月曜日

様々なご案内修正

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ちょっと昨日、あちこちの記事を増設したり、修正したりしました。

なので、更新情報が幾度か届いてしまった方もいらっしゃるかも知れません。
スミマセン

昨年、幾度か、困った事態が発生してしまったことがあり、対応しなければなあと思っていたのです。
それは鑑定のご依頼をせっかくいただいたのに、こちらから返信できないため、何も進まない、その後もご連絡がなかった、というような事態です。

これは、おそらく、お申し込みされる方のメールアドレスに問題があるのではないかと思われ……
.(ドット)とかを@の前に使用されていたりすると、こちらが返信不能になってしまうのです(ドット以外にもあるのかも)。
いろいろ調べて手を尽くしましたが、どうにもできなかった。

それで、今までのような受付の仕方ではよくないな……何かちゃんとしたメールフォームのようなものを作ろうと、考えていたのです。

なかなか時間が取れず、今年ようやく着手したわけです。

それに関連して、鑑定受付や占星術講座の案内ページも一新し、このアメブロ内に作成しました。
以前のFC2に設置していた受付ページは、アメブロのほうへ誘導するようにしています。

昨年12月25日からアメブロの利用規約が変更され、商用利用が可能になったこともあり、そうした窓口もアメブロ内にまとめたのです。
 アメブロの商用利用に関する詳細はこちら

それをやり出すと、もうあっちにもこっちにも波及してしまい……

おまけに、受付のバナーとか、もう少し見栄えのいいものにしようとか、いろいろと欲を出してしまい、自分でもわけわかんなくなってきてしまいました。(笑)←事務能力低い人

それでも、なんとかかんとかやり抜き……
まあ、まだできてないところもあるのですが。

一応は整いました。
フウウ~~~~

そんなわけで、ちょっと苦労の産物をお目にかけます。(笑)


この青のバナーが、日常の鑑定になります。
クリックしてもらうと、メールフォームへ入ります。



この赤のバナーは、アポイントカレンダーにリンクしていて、現在は京都鑑定会の受付を行っております。

ドヤ?!
なかなかええ感じにできたゾ、と、ひょっとするとただの自己満足程度のできかも知れないのですが。

ハア……
だいぶHP削られました。


ただ!
占星術講座のページを新しく作ったのは、これは今後の対応をしやすくするためで、すみません、まだ今年の募集を開始したわけではありません!
8期の占星術講座の募集開始は、4月18日を予定しております。

今しばらくお待ちくださいね!



ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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2019年2月17日日曜日

骨髄バンク ドナー登録について

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池江璃花子選手の白血病公表以来。
骨髄バンクのドナー登録数が、とんでもなく跳ね上がっていると聞きます。

じつは、私、ずいぶん前にドナー登録していたんですよね。
 →こちらの記事

この当時、長年勤務したホテルの自社バイトから一時的に離れ、自由になった時間がありました。
そのときにドナー登録をしたのです。

その当時、私は占星術研究家として活動はしていましたが、様々な事情で生活は厳しく、先の見えない状態でした。
自分がこの世に存在していることの意味を、否定的に考えたことはありませんが、さりとて格別肯定的にも考えられない状態でした。

とくに苦しい生活を強いている家族には申し訳なかった。

ドナー登録は、こんな自分でも世の中のどこかで、せめて体だけでも役立つのなら……という思いもあったように思います。


じつは去年の誕生日頃。
大学の講義でこの話を少しだけしました。

一人でもドナー登録してくれる若者が現れれば……と思い。

というのも、私はもう提供できない年齢なのです。

ドナー登録は満55才で、登録取り消しになります。

つまり私は、2年ちょっと前にこの資格を失ってしまったのです。


私は一時ホテルを辞めた後、配ぜんに入ってホテルに復帰しました。
そこから4~5年、まだその業界の仕事をしていました。

その間に、じつは一度だけ、「コーディネイト」の話があったのです。

適合する方がいるというお話が、間に入ってくださるコーディネーターの方からあり、コーディネイトが進んでいきました。

もちろん私は提供する意欲満々でした。

こういったコーディネイトについては、それが進んでいる間、まったく外部に漏らすことができません(だから当時のブログにも書いていません。書いちゃいけないんです)。
提供者が誰かとか、提供されたのが誰かとか、そのような人物特定が為されないように配慮されているからです。

しかし、このお話は途中で立ち消えました。

なぜコーディネイトがなくなってしまったのかも、知らされません。
(提供しようとしている側がショックを受けることもあるため)

残念でした。

私はもうその機会が失われましたが、より多くの方が進んで登録してくださり、一人でも多くの患者さんの命や健康が救われるといいなと思います。


ただ、私はそのときに説明を受けたので理解していましたが。

登録して現実に話が進みますと、やはり様々な課題も出てきます。
仕事ももちろん、ある期間、休まないといけない(当時の話で1週間くらいだったか?? すみません、記憶が怪しいです)。

提供者の体にも負担がかかるわけで。

これから登録をされる方は、こういった現実の課題に直面したときのことを、よくよくお考えになって(お調べになって)、その上で積極的になっていただけたらと願います。

善意で登録したけれど、やっぱりできなかった、なんてことになると、その人自身もどこかに後悔が残りかねませんから。


この動き、これからもっと広がってくれるとよいな。



ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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2019年2月16日土曜日

土星はうれしうれしの星

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今、6期の占星術上級講座で、「土星」を取り上げているのですが。

内容については、ここでは絶対に書けません。
受講料をお支払いいただいている皆様にしか開示できないことですので。

しかし、この土星に関するものには、ZEPHYR占星術講座の中でしか解説していないはずの、特別な理解と手法があります。

土星は、この現実の世界では特別な星です。
凶星として、わりと嫌われている向きもあるのですが。
私はあまり苦手ではありません。

小説を書くときに、土星が効いていないと、物語を完結させること、うまく整えることが難しくなります。
土星が「形を与える」からです。
これは他の芸術でも同様なことが言えますし。

また、別にクリエーターでなくても、誰にとっても、土星は大事です。
努力すること、積み重ねることは土星の機能なので、スポーツをやっていても日常の仕事をしていても、なんであろうと土星が効かないと、中途半端に終わってしまうかも知れません。

なによりも。
土星は自分自身を現世で完成させる星です。

なので、誰でもこの人生で、土星こそが終着点だとも言えます。

現世を生きるということは、霊的な存在でいたとき(生まれる前)の自由度とは、まったく異なります。とても不自由です。
この物質世界は、そもそも魂にとっては、けっこう辛い側面が強い居場所なのです。

だからこそ、現世の完成である土星は、凶星として感じられます。

だって、何事も完成させるためには頑張らないといけないし、鼻歌交じりですいすいというわけにも行きません。
土星が関わるとき、逆境や試練が発生することはよくありますが。
まあ、わかりやすくいえば、子供が立派な大人になるまでの間にいろいろあるのと同じです。
完成の星だからこそ、完成に向かわせるための課題を出してくるわけですね。

土星をそのような苦しい星と感じるかどうかというのは、結局、この物質世界で生きることを苦しいと感じるかどうかということと、大きく関連しています。

土星的な出来事を含めて、この世を生きることを、楽しく感じられるのであれば、もはや土星は凶星ではない。

物質世界が魂にとって、そもそも不自由な世界だとしても、別にこの世を生きることを、イコール、苦痛にしてしまう必要はどこにもないわけで。

いいことも悪いことも含めて、楽しんでしまえばよい。

むしろ楽しめてしまえたら、それこそうれしうれしの人生へと変わる。
だって、誰だって
達成する
成し遂げる
できあがる
手にする
確かにする
のは、うれしいじゃないですか。

ものでも人間関係でも。

土星はそんなことも教えてくれます。


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2019年2月15日金曜日

春分図の解読

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春分の記事の、part2です。

そもそも春分図が、なぜ強い意味を持つのか?
これについては、また後日、解説したいと思いますが、一年の運勢を強くアピールするものとして、春分図以上のものはなかなかありません。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

今年の春分図が月シングルトンでることは申し上げましたし、太陽と対立していることも申し上げました。
これは父性と母性の対立なのですが、この春分図では、その対立だけが際立ってしまう可能性があります。
つまり男と女の対立です。

特に女性側が相手を圧倒しようとする、一種の反動のようなものが見られるかも知れません。つまり男性優位で支配されてきた事への反動です。
批判的で、相手に対して支配的になろうとする傾向として出るかも。

その一方で、女性や子供、社会的な弱者に対する理不尽な出来事は、2018年と変わらずに起きそうに思えます。

ある意味では、これまで男性本位に作り上げてきた社会と、今後強まって行くであろう女性性の復活の、せめぎ合いのようなチャートです。

他に目立つものとして、清浄なもの・聖なる領域とそうでないものが際立つ印象です。
自らのうちにあるものを浄化し、霊性を高める動きは拡大しますし、深化します。
その一方で不浄なもの・世の澱といった出来事が、さらけ出されてくるようにも思います。
性的な問題や犯罪が際立つ年にもなります。
母親や家庭の出来事が注目されます。

災害は相当に多い年になりそうです。
このところずっとそうなので、それが継続するということです。

ほかに気になるところとして。
宗教的なものの歪み。
詐欺、まやかし、偽装。
情報漏洩、情報操作。
こういった出来事も、顕著なものが起きえるチャートです。

食事、食料品、あるいは食肉とか穀物などを含む業界や物品の問題。
なども2018年以上に起きえます。天候・気象的なものもあるかも。

また住宅とかマンションとかホテルとか、人の住まいところ休むところに関する目立った出来事がありそうです。


災害的なものも含みますが、世の澱が沸き立ってくる時期としては、春分が発生する直前から3月下旬~4月末頃までは、非常に目立つ出来事が起きやすいと観測しています。
むろん他にも火星が強く出る時期が5月に用意されていたり、6月にも相当に不穏な空気が流れそうです。
そういったことは、また毎月の予測や新月・満月あたりで触れることもあるでしょう。

それよりも3月4月の動きが直近のものであり、しかもレベルの高いものです。
この春の過ごし方が重要だということです。


日本はこのチャートで、明らかに天王星の影響が強く、社会の様々なジャンルや階層に変革を促すでしょう。
衆議院選挙もありますが、与野党逆転が起きるとまでは考えていませんが、与党にとってあまり有利な状態にならない可能性もあります(天王星だけが理由ではなく)。おそらくそういう状態を与党や国の体制側が作る可能性のほうが高い。

経済的にはプラスとマイナスの両面が出ていますが、このチャートの全体傾向の中にある、よいものと不調なものが際立ってくる可能性があります。
経済面では、アメリカとの関係に不調が生じるかも。

日本を訪れる外国人旅行者は衰えないと思います。
工業界とか自動車などは、全般によい流れに思えますが、「不正」などが発覚するところ、あるいは一部に苦境が発生する可能性はあります。


「地域」を特定するやり方はいくつもありますが、あくまでもこの春分図で災害的な危険を感じるのは、
インドネシア、フィリピン、マレーシアあたり。
ギリシャやイタリア付近。
中南米全体(一部北部のアメリカ大陸東側も)。
などと観測しています。

天王星も突発事、災害などに関係します。
地震にも関係しますが、気象的なもの、宇宙的なものも天王星が引き起こすことがあります。
ですから、日本は大丈夫という状態ではありません。

ただ、私はこの春分図を日本で解釈するなら、現天皇陛下のご退位と、新天皇陛下即位が如実に表れていて、天王星はそこにも関係していると解読しています。
逆に言えば、こうした動きがここでなければ、天王星はより迷惑な出方をしたかも。
だから安心ですよ、とは、とうてい言えません。

天王星は目覚めること、変わることを私たちに求めます。
私たちがそうなればよいと考えています。

結果的に、それが一番、天王星をよい形で受け止めることになります。
皆さん、よき変革の年に!


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2019年2月14日木曜日

春分を迎えるためのメッセージ

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もうすぐ春が本格的に、そして3月の春分がやってきます。
春分図の効力は、もうそろそろ強く出てきても不思議ではありませんので、このあたりで記事にしておこうと思います。

ところで一年前の、2018年の春分図で、2018年は「キロン・イヤー」だと申し上げました。
キロンは「人の心の傷と癒やし」「魂の学び」「高次への導き」などの役割を持ちます。
去年から今に至るまでの間に、いかにキロン的な出来事が多かったか。

あらゆるハラスメントの被害は、簡単に人の心に深い傷を残します。
そのような事案が多かった年でした。
そしてこの年回りに、自身の心の傷と向き合った人も大変多かったはず。
私の身辺でも、根深いトラウマや長年の問題と本気で向き合ったという方が目立ちました。

こうした心の傷を癒やし、理解し、人は高次へ魂を飛翔させます。
そんな一年を過ごされた方は幸いです。

その傾向は、2019年も色濃いと思います。
このキロンが春分点に近づき、接触し、離れていく、この数年間が、キロン・イヤーなのです。
ですから、昨年以前、2017年あたりからこの傾向は強まり、海外でもハラスメントへの抵抗、反旗といった出来事が多くなったのです。

ただ、キロンの心の傷は、かなり多くの場合、子供の頃の体験に根ざしています(もちろん成長してからのものもあるし、過去生からのものさえある)。
そして、昨年の春分図は、これと関連が深い別な要素ももっていました。
それは、子供とか弱者が被害を受けかねないもので、それは私が「ペルセポネーの略奪」の神話と関連付けて、このブログでも解説していたものです。

これは子の命を脅かしたり、母子や親子の関係を脅かすものでもあります。
このところの親が子を虐待するとかいうのも含まれますし、家族全体を脅かして結果的に子から親を奪うなどの事件も、このペルセポネーの略奪と深い関係があります。

そして、じつは、今年の春分図でも、昨年とまったく同じような傾向が色濃くあるのです。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

この春分図は、月シングルトンです。
月が孤立した状態(ノードは判断に含みません)。

月は母性であり、また幼児でもあり、女性性でもあります。
この月が春分の瞬間の太陽とキロンに対して、オポジションになっています。
このようなコンディションだと、月が管理するものはかなりデリケートで、かつ強烈に表現されます。

キロンはまだ牡羊座1.73度で、春分点に強く接触しています。
傷もまた深く、さらに癒やしもまた深く。
目覚めも高く。

そんな年回りの中で、私がチャートに見るのは、これは男性性と女性性の強い葛藤であり否定であり対立であり……

けれど、認め合わなければ。

そんな傾向です。

ギリシャ神話には、男神が女神を傷つけたり、男女の神が争うものも多い。
ポセイドンがデーメーテルを襲ったり、アテナと戦ったり。
ハデスはペルセポネーを略奪し、ゼウスの色目に嫉妬したへーラーは、浮気相手に復讐する。

こんな神話たちが象徴する出来事が、よりいっそう象徴的に表現される年となるでしょう。

でも、男と女は対立や否定ばかりしていません。

日本の神話では、天の安川を挟んでアマテラスとスサノヲは対峙します。
天の川を挟んで輝く織り姫と牽牛のように。
男であるスサノヲが罪を受け入れ、地で勇気を示し、救済を行うことで、スサノヲはあらたな女性性、クシナダヒメと一体となります。

同じチャートでも、西洋神話圏と日本神話圏では、その受け止め方も表現も違う。
そのはずです。

だからこそ、この春分図では。

日本の男たちよ。

いや、血統がどうのこうのではなく、霊統としてのこの神話圏の男たちよ。

気概を示せ。
誇示とは違う、真の力を示せ。
器量を示せ。

何よりも勇気を持て。

それは己の弱さを認めることでもある。
深き罪を認めることでもある。

そんなことを強く感じる春分図です。

そして女性には。

レジスタンスも必要。
主張もなければ握りつぶされる。

けれど、この世には男と女しかいない。
どちらか片方を否定しては、いずれ自分に跳ね返る。
尊重できる相手の尊敬できるところを愛してほしい。

そのようなことを強く強く思います。

こんなことも、京都のセミナーでは語っていこうと思っています。
もちろん、セミナーでは具体的に解説して参りますが……

あれ?

もう少し予測的なことや傾向を書こうと思ったのですが……

ま、いいか。
今日はここまで。

明日、春分図の解読のパート2を書きます。


ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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2019年2月13日水曜日

池江璃花子選手へエールを

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今日は予定を変更します。
昨日、衝撃のニュースを目にしてしまったからです。
皆さんも驚かれたと思いますが、水泳の池江璃花子選手が白血病であることをツイッターで公表されたとのこと。

来年のオリンピックでの活躍を期待され、ご自身ももっとも向上してきた段階でのこれは……
神様、なんでこのようなタイミングで、と思ってしまいます。
当然、ご本人が一番ショックのはず。

それなのに、彼女は気丈です。
強い彼女にエールを送りたくて、ホロスコープを覗いてみました。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

出生時間は不明なので、正午で作成しました。ハウスは意味をなしません。

彼女のチャートには面白い特徴があります。
それはものの見事に、個人天体、社会天体(木星と土星)、霊的天体(トランスサタニアン)がグループに分かれてホロスコープに配置されていることです。

個人天体は蟹座と獅子座。
社会天体は牡牛座と双子座にまたがってコンジャンクション。
霊的天体は射手座と水瓶座。

これだけきれいに分かれている例は珍しいです。
それだけに、社会天体や霊的天体らと個人天体が接触するタイミングでの影響が大きい可能性はあります。

スポーツである火星は蟹座で減衰していますが、水のエレメントだからこその水泳と判断できます。
太陽は月とミューチャル・レセプション。
このミューチャル・レセプションは蟹座生まれの人にしか発生しませんが(確率的には全蟹座の中の12分の1はこれを持つ)、意志と行動、動機と結果に矛盾がなく、思いついたことをやって結果を出せる可能性や、人生上の目的を早期に見つける傾向にもなり得ます。

彼女の強さはこの個人天体群の力強さにあるとも考えられます。
ただ昨年、彼女はこのネイタルのコンディションにある変化が生じています。
今回のご病気は、その変化に伴っても出てきたように思われます。

現在は明確なヨッドが。
白血病は血液、そして骨髄が大元です。この両方に関係が深いのは獅子座や太陽です。
しかし、他のチャート状況も含めて、あまり危険度の高い状態ではないと感じます。
早期の発見であったこともそうですが、白血病すらも現代では不治の病ではなくなっています。

東京の次のオリンピックが開催されるはずの2024年には、彼女の運勢は新しい節目を迎えます。

きっと早期に回復され、また力強い泳ぎを見せてくださるものと思います。
私たちに勇気を与えてくれた彼女の快癒を祈ります。

ガンバレ、池江さん!!



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2019年2月12日火曜日

ありがとう、桑名

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桑名から無事、戻りました。

何というのか、桑名はよいところでした。
土地勘も得やすくて、動きやすく、鑑定会場の「花つむぎ」さんにもとてもよくしてくださいました。

また鑑定でお会いする方は、すべて面談では初めてなのですが。

鑑定会を終えてみると、なんとなく私のほうがほっこりしていました。

最後の鑑定を終えて、駐車場の車に乗り込み、市街を走り出すと、そのとき雨が……

今の季節、寒波の襲来のわりには、最後の最後まで天候がもってくれたわけです。

本当に、いろいろな存在に感謝です。


ほっこりした気分のまま、まったくりとドライヴして戻りました。

今日は遅れ気味の仕事に専念します。

明日は、今年の春分図の解読をしたいと思っています。



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2019年2月11日月曜日

椿大神社を訪ねる

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昨日は鑑定を追えると、伊勢一之宮 椿大神社に向かいました。

これ、「つばき・おおかみ・やしろ」と読むそうです。
恥ずかしながら、前日まで「つばき・だいじんじゃ」と思っていました。

祭神は 猿田彦大神(さるたひこおおかみ)
また境内にある別宮 椿岸神社には猿田彦様の伴侶である
天之鈿女命(あめのうずめのみこと)
が祀られています。

本当に、いろいろ浅はかなのですが、私……
伊勢神宮付近にある猿田彦神社に、やはり同じ夫婦神が祀られていて、そこが「決定版」という言い方は変ですが、この両神の中心的な信仰地なのであろうと思っていました。
あるいは伊勢神宮の内宮・外宮を参拝する前に参拝すべき二見興玉神社にも猿田彦様が祀られていますが、とにかくこのあたりが中心なのであろうと。

ちょっと説明が必要かも知れないのですが、猿田彦様は(すみません。個人的な理由で、つい「様」をつけてしまいます)……
猿田彦様は、天孫降臨の一行を導きます。
天孫降臨とは、天照大神の孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上を治めるために天より降臨した神話を指しますが、このとき一行の進路に存在し、天や地を照らしていたのが猿田彦であり、一行に随行していたアメノウズメが女性的な誘惑的な所作で懐柔、猿田彦は一行を地上へと「導き」ます。

そして役目を終えた後は、故郷である伊勢の五十鈴川の川上に帰った(妻となったウズメと共に)と日本書紀に記されているわけです。
伊勢の五十鈴川の川上に伊勢神宮の内宮も猿田彦神社もあるわけで、そうなるとそこの猿田彦神社こそが、この神様の本拠的なものであろうと、思い込んでいたのです。

が、しかし!

今回発覚したのは、そうではなかった、ということなのです。
(発覚したといっても、私の中でというだけで、とっくに情報としては世の中にあったと思われるのですが)

椿大神社は、あらゆる猿田彦を祀る神社の本宮
椿岸神社はあらゆる天之鈿女命を祀る神社の本宮

と位置づけられているのです。
え? という感じでが、今回お訪ねした椿大神社は、なんと、伊勢神宮、二見興玉神社に次いで、3番目の参拝者数が多い。
二見興玉神社は伊勢神宮に参拝する前に参拝すべき神社と位置づけられているので、この神社の参拝数は単独でのものではありません。

そうすると、伊勢神宮付近以外では非常に崇敬を集めているといってもいいわけですし、そもそも伊勢一之宮です。
猿田彦様とその勢力が、この鈴鹿山地の東側にあったことだけは間違いないようです。

猿田彦様の末裔などの説話などもあり、やはり「導き」の役割を演じていたり。

三連休の中日とあって、椿大神社に近づくと渋滞が。
私はかなり離れた駐車場に止め、歩きました。


山道を登り始めると、わりとすぐに、次のような「聖域」があります。


御舟石坐(みふねいわくら)です。
ここがひっそりとして、なにか神聖な印象がありました。


狛犬はいくつかあるのですが、そのうちの一対がでかい!
しかも彫りも大迫力。


いよいよ椿大神社です。
見ての通りの参拝者の列。


そして別宮の椿岸神社。


奥様のほうの神社ですね。
雰囲気が女性っぽいです。


そのそばに招福の玉があります。
3回玉を撫でながら、3度「祓へ給へ、清め給へ、六根清浄」と唱えるとよいとされています。


おそらくご神体の山からの小さな滝。

ここでいつもしているパワーストーンのブレスレット、スピリチュアルビーズのブレスレットも清めさせていただきました。
冷た~い!!

他に松下幸之助氏が祀られた神社もあり、気持ちのよい境内を散策しました。

また再訪したいなあ、次は山の上の奥宮へも登山したいなあ、と後ろ髪を引かれつつ。
桑名に戻りました。

さあ、今日は最終日で、ほぼ午前中で終了。

終わりましたら帰路につきますが……

なんと。

我が家の周辺は……


こんな状態らしいです……タハハ……
(奥さん情報)

これ以上降り続けると、チェーンのある私は戻れますが、他の家族が厳しくなります。


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2019年2月7日木曜日

6ハウスの動物 12ハウスの動物

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うっかり知らなかったのですが、感染が広がる豚コレラは昨年の9月くらいから始まっていたのですね。

愛知、岐阜、長野、大阪、滋賀……

養豚場の方は、戦々恐々とされていると思います。
これ以上、拡大しなければ良いのですが。

去年から今年にかけてのチャートを確認すると、たしかに「食」に関係するものに目立った出来事がある、というのは出ていました。
この場合は食肉としての豚ということになるのですが、他にも疑える要因は複数存在していました。

家畜というのは、通常、6ハウスが管理しています。
ペットも6ハウスですが、鶏とか山羊とか、家畜全般はここが管理しています。
その一方、大型の動物は12ハウスが管理しています。

そうするとかなりサイズの大きな豚とか馬とかは、6ハウスに入るのか12ハウスに入るのかというと、やや判断が微妙になってきます。
私は「家畜」ならば、6ハウスで良いのではないかとは考えているのですが、今なお継続中のチャートの特徴では、6ハウス関連に冥王星がスクエアであり、12ハウスにもかなり明瞭な凶暗示が出ていました。

つまりどちらであっても、おかしくはないのですが、たぶん冥王星が関与する6ハウスのほうの暗示が強く出たのではないかと考えています。

じつは、昔、私は夜道で猪と衝突したことがあります。
これはブログにも書きました。。。

基本、一台分しか幅がない街灯もない山道で、いきなり土手からひょいっとでっかい猪がヘッドライトの中に飛び上がってきたのです。
いやもう、ブレーキペダルに足が移動するかどうかくらいでぶつかってしまいました。

何メートルも猪を押す形で停車しました。

やっちまった、と思ったのですが、野生の猪のたくましさ……
なんと起き上がって、ちょっとふらついていましたが、山へ消えていきました。

当時乗っていた軽四は、フロントがべっこり大破。

ラジエーターが壊れていなかったのが幸いで、帰宅することはできました。
ええ、もちろん直しましたよ、自腹で(結構痛かった)。


このときの私には、明瞭に12ハウスに暗示が出ていました。
家畜ではない大型の動物ですね。


我が家の周辺に生息・繁殖している猪たちは、もともと飼われていたものが放逐され、野生化したもの。
夜中に限らずですが、よく帰宅時には見かけます(親子で群れていたりします)。

そういえば、ちょっと前に市街地で猪が人間を襲ったみたいなニュースもありましたね。
繁殖力が強く、なおかつ食べ物を求めて、住宅地でも入ってくるような動物ですので、皆様も環境によってはご注意ください。
その種の暗示は今なおありますので。

前述の事故以来、夜道を帰るときには注意しているのですが、あのようなタイミングで出現されると、注意もへったくれもないんですが……。



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2019年2月6日水曜日

小惑星たちの泣き声

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もうあさってには、三重県の桑名行きです(8日は移動日。鑑定は9日から)。

たぶん名古屋市内で場所を確保したほうが集客的には良かったんでしょうし、実際、桑名はちょっと微妙なご予約状況でした。
でも!
ありがたいことに、赤字にならないだけのご予約はいただいております。

中途半端な場所にしちゃったかな~と思っていたのですが、本当にアリガタヤ……。



その一方で、世間では気鬱にさせるようなニュースが多い……

とくに女児の虐待死(殺人ですが)関連のニュースは、繰り返し報道されていますが、見ているともう……
なんかこう、すごく気持ち的にも……⤵

あの東日本大震災の時に、繰り返し繰り返し、津波の映像が流されました。
ああいうのと同じ感じなんですよね。
いや、規模がもう圧倒的に違う話です。そこを並べるのはどうかとも思うのですが。

でも……
本当は、死者の数とか比較すべきではなく、心の問題で。
息苦しさというのか、そういうのはたとえたった一人でも、何万人でも、同じなのではないかと思うのです。
私にしても、最愛の家族の何か理不尽な出来事が襲いかかったら……
それは世界全部を引き換えにするのと、変わらないと思うのです。

私は事件の直接の関係者でもないですが、それでさえ、受けるものはある。


ここしばらく(たぶん数年)、女性性が傷つけられる出来事とそれをクローズアップするような流れがあることは、前にもお伝えしています。
この女性性というのは、基本的には月や金星ばかりではないのです。

占星術においては、月や金星は女性的な天体の最たるものですが。

月や金星ばかりではない。

むしろ、この種の問題では、他の小惑星が関わることが多いのです。

その観点では、たんに女性性だけではないのです。

それらの星々は、いえば弱者である子供にも出やすい。

女児だと、その両方を満たしているわけです。


守ろうとするもの。
今回の事件では、それは「児相」だったりするのですが。

それが脅かされるような状態で、今回の事件は起きています。

守るべきものを守らなければ。

なんか、そんなことを強く思いますこの頃です。




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2019年2月5日火曜日

新月メッセージ 02/05

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本日の6時3分頃、水瓶座15度で新月が結ばれました。

机を前にしている偉大なビジネスマン
というサビアンシンボルです。サビアン度数としては水瓶座16度。

前新月は集団的なシンボルでしたが、これは個人的に見えます。
その一方、ビジネスマンは机に向かっているのではなく、実際には社会全体やすごく大勢の人間と向き合っています。偉大なという言葉は、彼の視野や能力が社会の広範に及んでいることを示しています。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

このシンボルは、イメージ通り、かなり目的の達成や計画と行ったことに関連しています。
経営者とか組織の管理者、監督といった立場の人にふさわしいシンボルであり、実際、ここではそのような立場の人の重要性は増しそうです。
それ以外の人間でも、今後の計画を立てること、しっかりとした仕事や経済的な見通しを持つことには、大いに役立つでしょう。

今月の予測で、若干不足している部分もありそうなので、この記事で補足しておきます。
特に日本においては、この新月期間(次の新月まで)、火災や事故、また火山活動などには注意が必要かも知れません。
これは日本やアジアの近隣国に出るかも知れません。近隣のほうが騒々しいかも?
中国あたりでは、娯楽施設とか、そういった場所が気になる?

日本に限らず、経済的な活動が活発なのですが、やや娯楽的な風潮が強まるかも知れません。
極端に問題のあるチャートには見えませんので、浮かれすぎに過ごし、今年の長期的なことを考えてみる月にしたら良いでしょう。


◇ メッセージ

あなたは一人ではない。
一人でいるように思える人も、多くの存在に支えられている。
あなたに関わる存在は、目に見えていても見えていなくても、あなたという人間を全力で成立させている。

今ある場所での、自分の存在意義を考えなさい。
あなたという人間を作り上げている、あなたのまわりにあるすべてに、今何ができるか考えなさい。

あなたは自分の人生をプロデュースできる。
いかようにも演出できる。

さあ、舵を取りなさい。
思うことを思うままに形にするために。


ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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2019年2月4日月曜日

沈黙の食卓

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昨日は恵方巻きを食べる日でしたよね。
だけど、大三島に行ったので、お昼ご飯は現地で。

喜船という神社に近いところのお店で、いただくことにしました。
恵方巻きではなく、それぞれに違うものを。


娘の「特上海鮮丼」!!

奥さんが「いいよ。ごちそうしたげるから」という言葉に、まったく遠慮なくゴージャスな海鮮丼をお選びになりました。
さすが我が家の姫。

うにやいくらなども入った、たっぷりの丼でした。



私は普通に海鮮丼。
いや、でもこれで十分すぎましたね。



タレがすでにかかっていて、これがおいしい!

添えられているわさびは、めっちゃ効きます!

奥さんは「にぎり」のセットにしていました。


大満足で大三島を後にし、帰りにコンビニで頼んでいた恵方巻きを回収し、夜ご飯の時には……

なんと、贅沢に蟹鍋!

この蟹は昨年中にお得なやつを購入していた残りです。

この日の夜は、我が家でもとても口数の少ないご飯となりました。


だって……

恵方巻きも食べ終わるまでしゃべらないじゃないですか。

蟹も身をほじくる作業をするので、みんな、無口に……


お腹だけはパンパンに膨れた一日でした。

やべー、体重計怖い。(^o^;)


★★★★★★★★

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2019年2月3日日曜日

大三島の大山祇神社

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今朝は弾丸参拝ロードを走ってきました。
行き先は、大三島!
岡山からは山陽自動車道→しまなみ海道で一時間半?もうちょっと?くらいで着けます。


あいにくの空は曇り……どころか予報は雨。
しかし、朝早くに出かけたおかげもあり、降られることなく目的の大山祇(オオヤマツミ)神社へ到着。







なんか笑っているかのような豪快な狛犬さんがお出迎え。



なんかすでに良い気配が立ちこめていて……



総門の左右の狛犬もまた、ちょっとユーモラスな感じ。



くぐると、ぐっと……



きれいな境内の奥にご神木の楠があり、なんともいえぬ気持ちの良いご神気が……
このような気配は久しぶりです。
前に出雲の熊野大社や八重垣神社などで感じたものと、とても似ている気がしました。


この大楠は非常に巨大で、折れているのですが、まだ多くの新しい枝を伸ばしています。
大三島の祖神というべき、半ば神話上・伝説上の人物である乎知命(おちのみこと)お手植えの楠といわれています。
樹齢2600年とも……

乎知命のさらに祖神となるのが、この神社の祭神、大山積神(大山祇神)なのです。
そしてこの神社は、この瀬戸内海の島(愛媛県)の一つにありながら、
日本総鎮守
つまり日本全体の総氏神様なのです。




ここには前から来たいと思っていたのです。

一つには私の村の氏神様、山村神社も祭神が大山祇神なのです。

そして、ちょっと前に、うちの娘の過去生が、どうやらここに関わっていたことが判明。
この神社の系統に関わる人物だったようです。
それがまた、我が家という大山祇神が氏神様の場所に転生しているわけですね。霊統というのか、そういう因果が、やはりありそうです。

だから、今回は娘と奥さんを伴って出向いたのです。

いや、本当にたっぷりとご神気を頂戴して参りました。




戦国時代に実在した、「瀬戸内のジャンヌ・ダルク」と異名される女性、鶴姫の像。
彼女もまた、この古代からつながる神社の大宮司・大祝(おおほうり)家の娘として生まれ、戦乱の中で恋人をなくしたそうです。

神社のそばには神社の宝物館もあり、古くは奈良時代の鏡や平安時代の刀、渦中などの武具も多数展示されています。
源義経とか、歴史に名を残す武将の武具や奉納した刀剣など、一見の価値のあるものばかりでした。




ご神体でもある鷲ヶ頭山。
参拝が終わるまで、かろうじて傘の必要もなく、本当にありがたく感じました。

またいずれ訪れたい神社です。



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