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作家として
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家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2017年2月24日金曜日

ペッパー君と話す


先日、パソコンのことでちょっと知りたいことがあり、家電量販店に行きました。
すると、そのお店には、なんとペッパー君がいました。


なにやらコーヒーで有名な某会社(バレバレですが)の宣伝マンとして立たされているようです。
ちょっとお話してみました。
なにせ、私、彼の実物と遭遇するのって、たぶん初めて。


ちゃんとこっちの目を見て話す。
うーん。
礼儀を知っておるな。

いくつか選択肢があったのですが、彼と遊ぶことにしました。
早口言葉を選択し、100倍でしゃべってもらうことに。


彼の胸のディスプレイにある言葉を、彼が早口でしゃべってくれました。
100倍なんて聞き取れないんじゃないかと思ったのですが、意外にそーでもない速度でした。
ただ同じ事をしろと言われたら、私には無理かも。


そういえば、ちょっと前、テレビの番組で入院中のおばあちゃんをご自分の結婚披露宴に参加してもらうために、このペッパー君を介したVR技術で、在宅のおばあちゃんにあたかもその場にいるような臨場感を与え、ペッパー君を通じて披露宴に出席した喜びを感じ取ってもらったという、すごく感動的なお話を見ました。

おばあちゃんにとっては、もう出席しているのも同じ。

なんか、弾道ミサイル発射実験成功とか、それに対応したTHAAD配備がどうとか、空母や原潜、ステルス戦闘機だとか…
まあ、私も男の子的な嗜好はいまだにあって、そういうものの中でも、かっこよさげなの、嫌いじゃないですが。
子供のころ、「帰ってきたウルトラマン」のマットアローとかマットジャイロとか、作ってましたよ、プラモデルで(懐かしすぎる…)。

しかし、リアルな世界の怖い兵器の科学技術より、こういう科学技術のほうがずっとほっこりさせてくれますよね。

私たち夫婦がいよいよ晩年を迎えるころには、ペッパー君の第二第三世代が誕生していて、もしかすると生活の中に、当たり前にロボットが存在して、コミュニケーションするのが普通になっているかもしれませんね。

それこそ、家族みたいになっているかも。

「アンドリュー」(映画)…泣けます。名作です。



ハイ、ソノトオリデゴザイマス。


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