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2024年1月24日水曜日

衝撃的で絶望的なサイボーグ009

 ご訪問ありがとうございます🌟


メルカリ……なるものに、

初めて登録して、買い物をしたジジイです。(笑)


今ごろ!? と言われそうですが。

ジジイなので、お許しを。


何を買ったかというと……漫画の大人買いです。



秋田書店のサイボーグ009全15巻」


私、昔は全巻持っていたのです。

しかし、たぶん大学時代か? 金欠になったときに売っちゃったのです。

オヨヨ……(・_・、)


これを入手するために、メルカリに登録する必要があったのです。


「サイボーグ009」は、石ノ森章太郎先生のライフワークとも言うべき物語で、先生の没後、わりと近年ですが、完結編が先生の後進たちによって描かれました。

それは、私も読みました。


でも……

じつは、私の〝本当に読みたかった結末〟は、この画像の右側、10巻の「天使編」の直接的な完結だったのです。

〝完結編〟は石ノ森先生の構想メモに従って作られたものなので、ご存命でも同じようなものになったと想像されます。


歳月が経過する中で、構想が変わって行かれたものと想像します。


しかし、この昔の10巻の「天使編」は少年だった私には、衝撃的でした。

たぶん、読んだのは10代の前半……


主人公の島村ジョーは、人類全体の死の商人をさらに悪しき道へ誘導するブラック・ゴーストによって捉えられ、核戦争や宇宙空間での戦闘にも耐えられる存在として改造されます。

彼以外にも、試作品である00ナンバーのサイボーグが、1~8まで仲間として存在します。


この9人が、今風に言えば、人類の集合意識の闇と戦い続ける物語です。


「天使編」は、ここの前提が完全に覆っていて、

敵が天使……

神なのです。


この天使は、物語の中で、あきらかに地球外から来ており、説話通りに翼を持ち、様々な超能力を駆使でき、サイボーグたちのほとんどの能力が通用しないという、超絶存在として描かれています。


彼らと対峙したとき

「敵なのか味方なのか」

「本当に神なのか」

というジョー(009)の問いかけに、

天使が返す言葉が、

「お前たちの言う神がどんなものか知らないが、お前たちの造物主という意味でなら、その通りだ」

「お前たちを作ったのは、我々だ」

「だが、〝収穫〟に来てみてガッカリした」

「あまりにも出来が悪い」


がーん!

という感じ、ないですか?

こんなストーリーを、1970年頃には石ノ森章太郎先生は描いていたのです。


「だから、最初からやり直すことにした」

という天使たち。

つまり今の人類の文明を滅ぼし、試験的に人類を類人猿に戻す……というようなことにまでに着手していた。


科学力も、能力的にも、まったく絶望的な〝格差〟があります。


しかし、009たちはこの天使=神に、勝とうとしないまでにも、レジスタンスしようとします(勝てるはずがない)。

人類は出来が悪いかも知れないが、すべてが悪い種ではない。

悪い種であれば、自分たちで改良したいと。

そういう意志を示し、抵抗をしよう……


というところで、物語は終わっています。

かすかな希望の種を見せつつ……


この「天使編」は、この009シリーズの集大成として、最後の戦いとして描く、というのが、石ノ森先生の初期のお考えだったようです。


その構想がふくらんで、近年の「完結編」になったようなのですが。


が。


個人的には、あの「天使編」のストレートな続編が見たかった。

あれほど、絶望的な展開はない。

だからこそ、どうなるのか、知りたかった。


しかし、描かれなくてもよかったのかも知れない。


というのは、009たちの苦闘の果てに、人類がもしかすると救済されるかも知れない未来は、提示されないほうがいい、とも言えます。

そんな、生やさしい現実ではない。


地球外生命が人類の誕生に関与したのではないか、という仮説は過去に多くあります。

その真偽はさておき。

(妄説も多いと思いますので、ご注意を)


漫画にしても、物語は、本質的に寓話です。

何かに仮託してテーマを語っているわけで。


ハーーピーエンドにしないほうが、本質を語る

最後まで描かないことで語る

というような形式があってもよいかと思います。


とくに、この「天使編」は、初期の段階ですべての提起がなされています。


といっても、読者としては、不完全燃焼に「むき~~」となりますが。

今でも、いろいろと考えさせてくれます。



仮に、ですよ。


人類という種の発生に関与した、地球外生命があるとして。

彼らは当然ですけど、現代文明よりもはるかに進んだテクノロジーを持っているはずです。


高次元の意識を持っているかどうかは定かでないですが。

(テクノロジーだけが進んでいる可能性もある)


しかし、「がっかりした」というのは何を見て言っているのか? 

というところですよね。


普通に人類以外の高度な生命体が存在していて、今の私たちの世界を見たら、どう思うでしょうね?

なんとも未開で、未成熟な意識しか持たない種ですよね。

しかも、そういう意識の人たちが、むしろ国家の舵を取っている。

いつまでも戦争ばかりやって、個人的な利権ばかり貪って。


いやー、普通に〝神〟だったら、

「これ、もうダメなんじゃね?」

「とりあえず、このルートは終わらせとくか」

と判断しても仕方ないですよね。


彼らにとっては、人類が様々な動植物を品種改良するのと同じですから。

私たち人類も、望まない品種になったものは、そこで終わらせるわけで。


私たちの造物主でなくても、今、この地球を〝観察〟している人たちは、私たちのことをどう思っているのでしょうね?

さぞかし……

……

……

……

でしょうね。

そういう巨視的(地球という枠を超えた)なことさえ、考えさせてくれます。


この009シリーズには、第3次世界大戦後の未来人の話もあります。

これなんか、めっちゃ考えさせられます。


ただし、私が読んだ、初期版とは違った〝改変〟が後で行われていますが……

本当はもっと露骨なものでした(私が持っていた本は、石ノ森ではなく〝石森〟だった)。

「ウルトラセブン」の欠番となった第12話と同じような傾向の話です。


今でこそ、復刻させるべきと思うけどな。



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2022年12月29日木曜日

幸福を増す法則

 


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ご訪問ありがとうございます 🌟

今朝も車のフロントガラスには霜がびっしりでしたが、日差しもあって、

ジョギング中にはあまり厳しい寒さという感じでありませんでした。



熊野神社でも年末年始の準備が着々と進んでいるようです。


来年の12星座占いについて


私も着々と準備を進めています。
一つはオンラインサロンで、もう一つは皆さんに提供する年初の12星座占い2023年版です。

タロットカードの使用は、今回は見送らせていただきます。
自分の知りうる範疇で検証したところ、今回はホロスコープ・オンリーでやってみようと思います。
もともとホロスコープのほうがボリュームがありますので。

下準備ができましたので、これからじわじわやっていきます。
例年通り、1月の上旬あたりにはすべての12星座占いをUPできると思います。


リベンジ・ヌードル!


奥さんも娘も仕事納めになり、息子も怪我休養中。
てなわけで、今日は児島の〝たかと〟にうどんを食べに行きました。



この記事に書いてますが、23日にスケジュールが押せ押せになってしまい、

たかとまでたどり着くことができなかった。

そのリベンジです。



この寒い季節はねー、やはり熱々のお出汁のうどんですよね。
たかとの天ぷらうどんは、天ぷらも出来たて熱々で、お出汁も火傷しそうなほど。


湯気で画像が曇る。

うどんは主張が強めで、喉ごしよりも噛み応え重視。

このしっかりとした麺がお口の中にあるときが口福。

天かすなんかも余分につけてくださるんですが、この天かすのパリパリ感がある状態で、お出汁をレンゲで……

くー、これもまた幸せ♡


食べ終わって、ちょっと買い物をして、家族を家に送り届けた後、再び奥さんと2人で別な買い物へ。

その間に、kira*kiraさんからLINEが。


玄関前にラーメンを置いて帰っている、と。



!!
なんと、鳥取の牛骨ラーメンの「生タイプ」じゃないですか!!

これは……
高まる期待。
牛骨ラーメンのカップ麺、「鳥取ゴールド」ですら、あんなにうまい。

これは生麺。
これは、すぐじゃなく、もうちょっと後……1月の中旬あたりでいただくことにします。
グフフ……
食レポ、お楽しみにお待ちください。

幸福を増す法則


桜井識子さんの御本を読んでいて、ちょっとした衝撃を受けたことがあります。
「神様仏様とつながるための基本のき」
という本なのですが、



この中に「イジメに関するスピリチュアルルール」という項目があって、
単純に言えば、いじめを行う側の人物は、その人の人生上に予定されている何らかの幸運を、いじめている相手に与えてしまう!らしいです。

つまり自分の幸運を捨てているわけです。
何かで成功したいとか、才能を発揮したいとか。
そういう、その人の魂が本来持っていて、今回の人生に予定されていたものを、いじめの被害者へ渡してしまう。

詳しくは、桜井識子さんの御本でお読みくださいね!


ただ、これを読んだときに、あらためて思い出したのです。
小学校の頃、かなりいじめられていたんですよね。
ある日、とうとう耐えかねて、誰にも何も言わず、学校を抜け出て、帰ったことすらあります。

子どもの頃は、相当に強圧的な兄に頭を押さえられていました。
泣いた数を言えば、学校でのいじめよりも、はるかに累積しています。

逆説的に言えば、私は小学校の時にいじめを仕掛けてきた方々や兄の何かをもらっているかも知れないわけです。
だとしたら、申し訳ない気もしますが……
いやいや、そういう問題じゃなく。

実際、こういう事例の報告は多いのですよ。

いじめられていた側が、その後、何か社会的に脚光を浴びたり、成功したり。
いじめていた側は、どうなのか、そこまでは知りませんが、
少なくとも、いじめられていた、あるいは親兄弟などからも何らかの被害を受けていた人が、その傷を脱することができれば、幸福をつかむことは、わりとスタンダードに近いような気がします。

あまりに深い傷だと、そこから立ち直れない状況もあり得ます。
これはまた違った観点が必要かと思われるのですが、それは本日はそっとしておきます。

この一種の法則的なものは、あるように思えます。
そして、これは結局、
人を傷つければ、その対価を払う
人を傷つけるとことは、自分を傷つけること
ということなのだと思います。

スピリチュアルの世界では、

他人は存在しない

周囲の人は自分自身である

というようなことが、よく言われます。


これは、地球とか宇宙とか、そういう摂理の中では、私たち個人の魂も、結局はすべて大元から分かたれたものだと考えれば、きわめて当たり前です。

このスピリチュアルルールを裏返せば?

単純に言えば、人を幸せにすれば、自分の幸せも増大するはずです。
人は自分なのですから。

そういう意味でも、自分の持てるものを自然に分かち合っていく生き方が、宇宙の摂理に適っているのだろうと思えます。
笑っている人に、笑顔で返す。
人の喜びに、自分の喜びを沿わせていく、共感していく。

そういうことなんですよね、結局。

それが、結局、その人の世界を広げ、喜びを増やす。
幸福を増す。



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2020年9月18日金曜日

予言的映画「復活の日」を観る

 

ちょっと前に、WOWOWで「復活の日」が放送されたので録画しました。


それを先日の夜、奥さんと見始めたところで、娘が帰ってきて息子も……という流れで、結局、家族全員、これを見ることになりました。


といっても、息子は最後のほうで離脱しましたが。

(日本沈没とかリアルなカタストロフィものが大の苦手)(笑)


もうすぐ88になろうかという母でさえ、最後まで見入っていました。



「復活の日」

故・小松左京先生の原作を元にしたSF映画ですが、MM88という細菌兵器が事故でばらまかれ、人類はおろか地上の脊椎動物すべてが死滅する……

南極基地を除き。


という、まったく今の私たちにはシャレにならない物語です。





リマスターされていたので、映像が1980年の作品とは思えぬほどきれいで、驚きました。

若き草刈正雄さん。

オリビア・ハッセーの凜とした美しさ。

脇を固める実力派俳優たちの名演。

ストーリーを理解した上で作詞されたというジャニス・イアンの麗しい声と南極の風景。


しかし、なんといっても、現代で視聴しても、まったく色あせないのはその設定とストーリー構成。


1980年の映画公開以前に、私は原作を読んでいます。

映画ももちろん劇場で観ています。

(当時はSF小説を大量に読み込んでいた)


原作と映画では、細部、設定上異なっている部分もありますが、大筋の部分はなにも変わりません。


つまり小松左京先生の原作が、すごいということ。


当時、高校生だった私にはすんごい衝撃で。

どすんどすん、ヘヴィー級のボディブローをくらったようなもので(リアルに食らったら一発で悶絶ですが)。


小松SFは、本当に骨太で、圧巻のものが多く、その中でもとくに印象に残ったものでした。

「日本沈没」も大ベストセラーになったのですが、それ以上に私には恐ろしい暗喩・警告に満ちたものに思えました。


映画は原作にあった、滅び行く人類の葛藤、苦悩、悲哀、懺悔など抜け落ちている部分も多い。

ここに小説の醍醐味があるのですが、まあ、映画にするためには致し方ないとも言えます。


それにまあ、ちょっと突っ込みたくなるようなシーンもあります。

(当時にしても施設がチープすぎる)

しかし、CGもない時代に、ものすごく贅沢にお金をかけ、本物の原潜まで使っているという……


この映画の設定は1980年代ですが、小説は1964年には完成していた(!)という事実。

私が生まれる、たった2年後ですからね。



たぶん、現代の技術でリメイクしたら、とんでもないものができるに違いなく、アカデミー賞候補に挙がる可能性だってある……と思う。


しかし、この深作欣二監督の1980年のもので、もうすでに完成されているように感じます。


良い作品は時代を超越する。

そして……

良き執筆家は、時に予言を行う。


しかし、未来は私たち一人一人の手に委ねられている。



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2016年9月10日土曜日

クリスチャン・アストロロジーを読書中


iPhone7を予約してきました……。
2年前までandroidを使っていたのですが、様々な不具合があり、娘からの勧めもあってiPhoneに変更したのです。
その時点で、6が出ていたのですが、私は手が小さいので、コンパクトな5Sをあえて選択したのです。

機能的には満足しており、これをここで変更する必要は、本来はなかったのですが。

……小さい画面が見えにくい。
(声も小さくなる)



そーなんですよ!(T▽T;)
いわゆる、ろーがんってやつですよ。
老眼。

毎日毎日PCの画面を見ているのも良くないのはわかっているんですが、仕事だから仕方がない。
遠近両用の眼鏡にして、もうかなり経つのです。
それが、最近、やはり焦点が合いにくい感じが強まった。

普通にlineとかでも、見にくいなと感じたりすることが増え。
写真とか資料にしていたりしますし、地図を見たりとか、何よりも占星術ソフトをiPhoneに入れていて、それが非常に見にくいっ!

うーん。
年は取りたくないものだ。

とりあえず、ここで大きいのに変えておこうということで、iPhone7の発売を機に変更することにしました。
5S、気に入ってたんだけどなあ。


少し真面目に眼のケアを考えようと思います。
今までもPCやスマホにはブルーライトを軽減するフィルムを張ったり、眼鏡のレンズも同様な機能のものにしていますし、時々ブルーベリーのサプリなども服用したりしますが。

先日、危うく眼がとんでもないことになるところだったので、大事さを改めて痛感しているところです。
そんなわけで、眼をいたわりつつ、このところ読書も進んでおります。

だいぶ前に入手していたのですが、ちゃんと読めていなかったウィリアム・リリーの「クリスチャン・アストロロジー」でございます。
現代占星術のルーツとも言えるリリーの解説書の邦訳。



読むとさすがに古いな、ということは至る所に実感します。
しかし、これまで情報として得ていたことや、自分が実感していることの、その時代での表現がこれだったんだろうなとか、逆にちょっと新鮮だったりもします。

自分が確認しておきたかったことが、ここにはいくつも材料としてあります。
表現が難解なところもありますが、皆さまにもお勧めできる書です。





2016年2月15日月曜日

怪獣酒場に入り浸りたい

ヤバい……

ちょっとハマってしまった。


「酩酊 怪獣酒場」 青木U平さん。



本屋で見つけ、ふらふら~っと誘われるように手に取り、無意識にレジに持って行ってしまった(^^;

帰宅後、読む。

微妙に面白い。
爆笑するほどではない。

が、

フッ……と鼻で笑えてしまう。


この漫画は、普通の日本人の青年がアルバイトで「怪獣酒場」で働くというストーリー。

お店のチーフは、ケムール人。

同僚にダダとゼットン。


お客も昔懐かしい怪獣や星人がやってくる。

バラエティ豊かという意味では、「STAR WARS」の酒場のシーンより際立っているかもしれない。


オリジナルの設定を生かした配役。

そこがウケる。

とくにケムール人のチーフがいい味を出しているし、ジャミラやゴモラやジェロニモン、ザラブ星人も、みんな、ちゃんとした使いどころで登場している。


こういう昭和の特撮キャラとそれを心得たお話づくりに、やられてしまう。




ウルトラマンに「怪獣墓場」というのがあったが、それをもじったタイトル。

それになにかのTVで、実際に「怪獣酒場」なるものが営業されているというお話も聞いたことがある。
この漫画の巻末のご案内によると、神奈川や大阪に実在しているらしい……



やべー。
行ってみたい(爆)

バルタン星人とかダダの接客受けてみたい。




怪獣になってみた……。

結構コワいっす(^▽^;)







2016年1月29日金曜日

心騒ぐことなかれ

昨日は大学もあったし、運転免許証の更新講習もあったゼファーです。

めでたくちゃんと免許証は新しいのが手元に来ましたが、見るたびに切ないのは、約3年前の更新を忘れていたこと……
免許は今回もブルーです。

3年前にゴールドになれていたはずだったのにぃい~~

あのときの更新忘れさえなければ。



それに気づいた時の衝撃と言ったら……


と、のけぞるくらいなものでした。

私のここ数年の中でも、痛恨の出来事の一つです。




オホン=з

皆様にご紹介しようと思って、うっかり忘れていたのですが。

昨年、このような本を読みました。


著者は、木村正昭博士。
東京大学理学系大学院の博士課程を修了され、琉球大学の教授をかつて勤められていた方で、そのご高名はずっと以前から存じておりました。

地震研究でも独自の統計的なアプローチをなされている方です。

統計的なデータを基にした地震や火山の噴火予知で、過去にいくつもの実績を残されています。

なんとなく中央の学界からは、あまり認められていないのかな~という雰囲気も感じますが、そんなものよりも、木村博士の的中させてきた実績のほうが重大です。

なにせ、怪しげな予言者の言葉ではなく、科学的な分析であるというところが大きい。

木村博士の分析によりますと……

今すぐにでも起きそうに言われている、東海地震や東南海地震については、その危険は今のところ低い。

三陸沖地震も、東日本大震災の直前からの動きでストレスが抜けているのではないか。

そのようなことを、この著書の中で述べられています。


富士山の噴火は、やはり可能性が高く、2020年あたりまでに起きるかという推定をされています。
けれど、次に噴火が起きるのは江戸時代の大被害をもたらした宝永噴火のようなものではなく、富士の北側や北東側での噴火で、政府が最悪の事態をシミュレーションしているものとは異なるというご意見もお持ちのようです。

木村博士が懸念されているのは、北海道東方沖、伊豆諸島沖、日向灘付近の地震のようですが、これらも大きなものがドカンと来るわけではない可能性もあります。


どうも、やれ富士の大噴火だ、やれ巨大地震だと、人の心を不安な方向へ引っ張るお話が多すぎるこの頃。

少しこういったまじめな研究を続けてこられている方の報告に耳を傾けてみるのもよいのではないでしょうか。

読めば、少なくともおかしな雑音が、耳に飛び込んできて心騒がす率が下がると思います。

もちろん木村博士が予測されている地域の方には、防災意識の喚起にもつながるでしょう。



当たり前の警戒、当たり前の防災意識。

そのための情報。

それで十分。


ヒステリックに不安をあおる言葉には慎重になりましょう。

人の意識には未来を作る力があります。





2016年1月20日水曜日

日本にはとんでもない超古代史が潜んでいる

中学~高校時代に、私はある作家のシリーズを夢中になって読んでいました。
それは北海道在住のSF作家、荒巻義雄さんでした。

ミステリ作家としての原点は、ルブランであり横溝正史先生でした。

が。
さらに重要な根幹である、自分自身の処女作「黙示録神話」の根っこにあるのは、この荒巻先生の作品群でした。
とくにこの「空白シリーズ」!!


この「空白シリーズ」は、ジャンル的に言えば、「ダ・ヴィンチ・コード」みたいな謎解き物語なのですが、宇宙、超古代文明とかいうことも作中にあり、どっちかというとエーリッヒ・フォン・デニケンとか、ゼカリア・シッチン(「謎の第12惑星」)、グラハム・ハンコック(「神々の指紋」)みたいな気宇壮大な物語です。

この「空白の十字架」に中学生ではまり、その後も読み続けました。
「空白のピラミッド」で紹介されていたゼカリア・シッチンの「謎の12惑星」も16歳になる年、つまり高校1年で読んだのですが。


ゼカリア・シッチンが日本で最初に紹介された書。
初版であります~~。
(シッチンのこの「謎の第12惑星」の初版・昭和52年のを持っているのですが、この本の存在を知ったのは昭和53年に上梓された「空白のピラミッド」によってなので、取り寄せて読んだのは翌年、高1のときです)

このちょっと前から、自分の意識がとんでもない勢いで、超古代文明のほうへ傾きました。
それで、当時、大陸書房から出ていた「失われたムー大陸」とか「幻のレムリア大陸」とか「アトランティス」に関する書物を、次々に購入して読み漁りました。


蔵書の、ごく一部です。

中学生のころ、帰宅する道から少し外れていたところに書店があったのですが。

そこで、がんがん、こういう書物を取り寄せてもらい買っていました。
小遣いはすべて投入。
お年玉もまるごと全部。

今となっては、むしろ珍品の価値があるかも??

こんなもん、夢中になって呼んでる中学生って、なにっ???

どんなん???


我ながら、おかしな奴で、今だったら確実にヲタクと呼ばれていたと思います。

超古代史ヲタクですね。



神話に興味を持ったのは、諸星大二郎さんの「暗黒神話」も関係していたと思うのですが、このあたりの記憶がごっちゃになっていて、どれが先だったのか、今一つわからない。

とりあえず、神話・超古代・宇宙といったものが、いっぺんに連合軍になって、頭の中に攻めてきた時代でした。



時は流れ。

私は大人になり、作家として世に出て、ちょっとばかり羽振りの良い時期が、本当に瞬間的にありました(爆)f^_^;

その時期に、たまたま日本の超古代にかかわる珍本が、いろいろと出回る時期がありました。


いわゆる「宮下文書」の解説書ですね。




そして「九鬼文書」


これらの書籍は、ちょっとびっくりするようなお値段です。

今だったら、たぶん買わない……



これらの超古代史にかかわる解説書も、えらくたくさん持っています(それらは一般的に流通しているものなので、これらは常識的なお値段です)。

これに類する「竹内文書」の存在を初めて知ったのも、やはり荒巻先生の「空白シリーズ」でした

そこが窓口になって、これらの古文書に興味を持つようになったのです。


これら「竹内文書」「宮下文書=富士文書」「九鬼文書」は、学界的には偽書といわれ、まじめに取り上げられることはありません。
様々な問題点があるのは百も承知です。

ですが、これらが申し合わせたような、ある特徴を持っているのです。

それは、ウガヤフキアエズ王朝というべき、非常に息の長い王朝が日本にかつて存在していたというくだりなのです。

なぜ、そこは共通しているのか?

ウガヤフキアエズというのは、「古事記」「日本書紀」の中では、天孫降臨したニニギ命の孫にあたり、ただ一代だけしか存在しない名前です。
(神話上、このウガヤフキアエズ命の子が初代神武天皇になったとされる)

しかし、これら「古史古伝」と呼ばれる文書は、なぜかそこに膨大な歴史があることを告げています。

これら文書を伝えた家に、談合するようなつながりや、そうすることによって得る利益はなかったはず。

これを想定すると、とんでもない超古代の歴史が日本にあり、富士や丹波のあたりに、何か非常に深い秘密がありそうだということになってきます。



私は近年、これら若いころになぜか夢中にならされてしまったものに大きな暗示が潜んでいるような気がしています。

これらは真実の一部を共有しているのではないか?

だとすると、すべてつながる情報があるのです。


その譲歩の片りんは、ノベライゼーション・ヤオヨロズにも反映されています。
こちらに「ヤオヨロズ」は収録されています。

そして、それは自分の処女作にもなんとつながってしまうという……(処女作は世に出ていません)


なんとも恐ろしいというのか、不思議なはかりごとが、世の中にはあるものです。