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2021年8月31日火曜日

9月の12星座占い(2021)

 新・12星座占いの取説とデーカンについての内容についてご一読の上、ご利用ください。

 

12星座占いは人を12分1に分けただけのものですから、星の影響も曖昧だったりやや明確だったり、ほとんどなかったりと、人それぞれ様々です。

個人の運勢はまるで入っていないので、いっそ当たらない前提で、参考程度に、と思っていただいたほうが良いかも。(笑)

※ 年の12星座占いについては、ある理由があって、じつは明確な〝根拠〟がありますので、月の占いとは異なっています。

 

尚、今回以降、タロットカードによるアドバイスは、休止します。

これは、ちょっと9月から開始することのため。

なので、お出ししている解説はホロスコープのみの解読となります。

 

 

♈☆牡羊座 

第1デーカンは、人を育てることが学びになる。立場によるが、育児によって成長するなど。

第2デーカンは、月半ば頃まで、知性が冴える。学習の時。一方、言葉のやりとりなどでデリケートな心理状態になることも。

第3デーカンは、月半ば以降、多忙になりやすい。人からの言葉、メッセージなどで圧を受けやすいので、用心しておくこと。危なそうな局面では距離を取ると良い。

 

 

♉☆牡牛座

第1デーカンは、月の中頃、金運がやや不調。愛情にちょっとした障害が出ることもある。

第2デーカンは、月の下旬、思わぬ出費があるかも。それまで財布の紐を締め気味にしておくと良い。25日あたりにイベントが起きやすい。

第3デーカンは、月の中旬、怪しい人に注意。ただし、全般に良い運勢で、安定している。月末から(翌月にかけ)に周囲からの誘惑が多くなる。遊興はほどほどに。

 

 

♊☆双子座

第1デーカンは、月の下旬に、非常に活発で外出が増える。多忙になる場合も。やる気が出て、新しいことにチャレンジする場合も。人間関係や評価に関する運勢も良いので、やる気や成果を示すこと。

第1デーカンと第2デーカンは、人間関係や人を育てることの難しさ、その学びを感じやすい。の問題を感じやすい。ライバル意識なども強くなる時期かも。妊活の時期ともなり得る。

第3デーカンは、月半ば頃まで自重気味に。やり過ぎ行き過ぎ、暴言や喧嘩などはもってのほか。そういう荒っぽい雰囲気に遭遇しやすく、自身もカッとなりやすい。熱(火)や痛みが出る場合も。とくに1日、注意。また月半ば以降、知性が広がり、学習に最適。またコミュニケーション運も良好。本来は旅行に吉(コロナ禍がなければ)。たぶん忙しくなる人が多い(良い意味で)。

 

 

♋☆蟹座

第1デーカンは、比較的落ち着いていて、楽しみやすい月。ただし月の半ば以降は自重気味に。重大なことはないと思われるが、そそっかしくなりそうなので、時間に余裕を持つこと。

第2デーカンは、月半ば頃まで、言葉のやりとりなどでデリケートな心理状態になりやすい。

第3デーカンは、月半ば以降、多忙になりやすい。人からの言葉、メッセージなどで圧を受けやすいので、用心しておくこと。危なそうな局面では距離を取ると良い。

 

 

♌☆獅子座

第1デーカンは、月の中頃、金運がやや不調。愛情にちょっとした障害が出ることもある。

第2デーカンは、月の下旬、思わぬ出費があるかも。それまで財布の紐を締め気味にしておくと良い。好きな人やものから、離れるという出来事が一時的に生じるかも。またはその変化。25日あたりにイベントが起きやすい。

第3デーカンは、知性を磨けるとき、見聞を広めるとき。月末から(翌月にかけ)に周囲からの誘惑が多くなる。遊興はほどほどに。

 

 

♍☆乙女座

第1デーカンと第2デーカンは、人間関係や人を育てることの難しさ、その学びを感じやすい。の問題を感じやすい。ライバル意識なども強くなる時期かも。

第3デーカンは、月半ば頃まで自重気味に。やり過ぎ行き過ぎ、暴言や喧嘩などはもってのほか。そういう荒っぽい雰囲気に遭遇しやすく、自身もカッとなりやすい。熱(火)や痛みという表現になる場合も。

 

 

♎☆天秤座

※ 天秤座は月半ば以降に男女間のことを意識する人が増え、恋愛のチャンスとなる場合も。

第1デーカンは、月の下旬に、非常に活発で外出が増える。多忙になる場合も。やる気が出て、新しいことにチャレンジする場合も。人間関係や評価に関する運勢も良いので、やる気や成果を示すこと。

第2デーカンは、月半ば頃まで、知性が冴える。学習の時。一方、言葉のやりとりなどでデリケートな心理状態になることも。

第3デーカンは、この月、何か楽しいことに熱中しやすい。セクシャルな気分が高まる傾向。人のために犠牲になるというケースもある。月半ば以降、知性が広がり、学習に最適。だが、コミュニケーション運も吉凶両面ある。あまり入れ込まないほうが良い。極端な言動は避けるように。たぶん忙しくなる人が多い(仕事が限界ギリギリみたいな経験をする場合もある)。

 

 

♏☆蠍座

※ 蠍座は月半ば以降に男女間のことを意識する人が増え、恋愛のチャンスとなる場合も。

第1デーカンは、月の中頃、金運がやや不調。愛情にちょっとした障害が出ることもある。月の下旬以降、セクシャルな衝動が強くなる。あるいは、何かのために自分が苦労することもあるが、基本、親切にしたほうが良い。

第2デーカンは、月の下旬、思わぬ出費があるかも。それまで財布の紐を締め気味にしておくと良い。好きな人やものから、離れるという出来事が一時的に生じるかも。またはその変化。25日あたりにイベントが起きやすい。

第3デーカンは、もっとも落ち着いているが、逆にいろいろな「風」が入ってきにくい。自分から人間関係をうまく結ぶように心がけると良い。月末から(翌月にかけ)に金銭や快楽にルーズなりやすい。遊興はほどほどに。

 

 

♐☆射手座

第1デーカンと第2デーカンは、人間関係や人を育てることの難しさ、その学びを感じやすい。の問題を感じやすい。ライバル意識なども強くなる時期かも。妊活の時期ともなり得る。

第3デーカンは、月半ば頃まで自重気味に。やり過ぎ行き過ぎ、暴言や喧嘩などはもってのほか。そういう荒っぽい雰囲気に遭遇しやすく、自身もカッとなりやすい。熱(火)や痛みという表現になる場合も。

 

 

♑☆山羊座

第1デーカンは、大きな動きは少ない。月の中旬くらいまで、とくに交友関係で楽しめる。ちょっとした気分転換、バカンスみたいな気分で過ごしても良い。
第2デーカンは、月半ば頃まで、言葉のやりとりなどでデリケートな心理状態になりやすい。

第3デーカンは、月半ば以降、人からの言葉、メッセージなどで圧を受けやすいので、用心しておくこと。危なそうな局面では距離を取ると良い。

 

 

♒☆水瓶座

第1デーカンは、月の中頃、やや不調。金運や愛情運に障害が出ることもある。月の下旬に、非常に活発で外出が増える。多忙になる場合も。やる気が出て、新しいことにチャレンジする場合も。人間関係や評価に関する運勢も良いので、やる気や成果を示すこと。

第2デーカンは、月の下旬、思わぬ出費があるかも。それまで財布の紐を締め気味にしておくと良い。好きな人やものから、離れるという出来事が一時的に生じるかも。またはその変化。25日あたりにイベントが起きやすい。

第3デーカンは、月半ば以降、知性が広がり、学習に最適。またコミュニケーション運も良好。本来は旅行に吉(コロナ禍がなければ)。たぶん忙しくなる人が多い(良い意味で)。木星の滞在効果で、全般運勢良好。困ったときでも助けられる。月末から(翌月にかけ)に周囲からの誘惑が多くなる。遊興はほどほどに。

 

 

♓☆魚座

第1デーカンと第2デーカンは、人間関係や人を育てることの難しさ、その学びを感じやすい。の問題を感じやすい。ライバル意識なども強くなる時期かも。

第2デーカンは、様々なコンディションを整える時期、あるいは仕事や人間関係で調整を行う時期。ちょっと気疲れはある。

第3デーカンは、月半ば頃まで自重気味に。やり過ぎ行き過ぎ、暴言や喧嘩などはもってのほか。そういう荒っぽい雰囲気に遭遇しやすく、自身もカッとなりやすい。熱(火)や痛みという表現になる場合も。

 

 

ちょっと込み入った記事を書き続けていたので、紹介が遅くなりましたが。

星明希さんの山羊座の解説。

わかりやすいので、お読みください。

 

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2021年8月30日月曜日

今年の運命の第二波の前後で(みず川の中華そばの衝撃)

今朝のご来光。

 

 

 
朝方は、少しだけ過ごしやすい感じになりましたが。
もう少し日中、秋らしくなってくれんかな~~。
 
こんな暑い日々に。
旧宅の掃除に娘と一緒に行きました。
 
ちょっと事情があって(私と娘の双方に)。
旧宅を掃除して、スペースを作りたかった。
 
とにかく、頑張って、汗だくになり、はあはあいいながら、
キレイにしました。

 

 
旧宅は、新居よりも床面積も広く、とくにこのリビング&ダイニングが広々しています。
旧宅を遊ばせておくよりも、ずっと有効な利用方法を考えています。
 

しかし……風が通ると、

「涼しい~~~!」と、娘が声を上げるほど、

日中でも山の上は過ごしやすいのです。

夏でも、私たち夫婦はエアコンに頼らず、扇風機で寝ていましたからね。

 

キレイにした旧宅も、喜んでいたよう。

 

ところで、この日。

私も娘も、もうくたくたになって帰宅したのですが。

息子は会社で仕事中に転倒し、肩や頭を打つという出来事があり、

奥さんも仕事で嫌なクレーマーと遭遇し、気を悪くしつつ帰宅という……

 

なにやら、家族で厳しい日でした。

こんなこともあるのですね。

 

じつは。

8/24に、私個人の運命の節目part.2を迎えました。

part.2というのは、「ここしばらくの運命の節目」という意味で、過去に遡ったらたくさん節目はあります。

 

私のここしばらくの節目は、今年の3/2、8/24、11/26となっていて、11/26が総仕上げ的なものです。

が、その後、来年の1/31に補足的なものが発生し、これで目立ったものが終了します。

(2024年秋にも、また別種の大きなものが来ますが)

 

とりあえず、今年の三つの波の二つ目が来た。

たぶん、旧宅に意識が向いたのも、これが関係している。

 

しかし。

これから三つ目の間。

ちょっと注意すべきか。

 

おまけに、この波が次々来ると……

どうしても避け得ない傾向が、顕著になってしまうはず……

 

まあ、逆らっても仕方ないですし。

なるようになる。

お任せする。

為すべき事を為すだけ。

 

 

ところで!

久々のラーメン記事を書かせていただいちゃいますよ!

 

先日、玉島の羽黒神社に参拝したとき、前から気になっていた「みず川」という中華蕎麦屋さんに行きました。

(緊急事態宣言が出される前の話です)

 

 
玉島には、古い町並みが多く残っているのですが、こんな蔵を改造したお店。

前から、ビビッときていたんですよね~。

こういうところは、超能力者!(爆)

ホント、鼻が利くんです。

 

見た瞬間に、「あ、これうまい店ちゃう?」と。

ネットで調べたら、まさにまさに。

 

開店は11時からなのですが、開店前から車が次々に来るので、慌ててなら並んじゃいました。

 

どうだ!

 

 
評判の味玉そば!
……と、心引かれたB定食でついてくる「しそごはん」!
 
く……これは、絶対うまいやつ……
 
ずずーと、まずはスープ。
たは。これは煮干しが効いているけど、抑え気味。
すっきりしたスープで、後を引く。
 
「うんうん」
「おいしい」
奥さんも何度か連呼していました。
 
麺は好みの細麺(茹で具合を指定できます。かためにしてもらいました)。
このストレート麺が、このスープに合っている。
 
 
湯気が立つ立つ。
汗も出る出る。
 
しかも、しそごはんも、うまい。
(ダブル炭水化物なので、B定食は一つにして、夫婦でシェア)
ごま油としその風味が合っていて、単体でご飯がうめー。
 
しかも、そばを邪魔しない。
しそでさっぱりして、また進む。
 
それから、味玉ですが。
とろっとろです。半熟未満くらいでした。
この程度の煮加減なのに、味がある。
 
チャーシューもうめー!
 
いやー。
いいところ見つけたわ。
 
羽黒神社、玉島にお越しの際は、是非!
 
玉島は和菓子、おはぎなどが有名で、行列ができるお店もあります。
 
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2021年8月29日日曜日

日本の注意点 結ぶこと分離の狭間で

昨日の続きです。

 

 

135度文明=融合の文明の中心として、今後日本は重要な役割を果たすと思われます。

が、二つ、注意しなければならないことがあります。

一つは、前にも別な記事で書きましたが、ナショナリズムが強まる可能性です。

つまり、

「日本すげー」

「こんなに世界に影響を及ぼす我が国」

これらがある程度、良い意味でのプライドで留まれば良いのですが、行き過ぎると、かならず

〝選民思想〟

という、過大な国家的民族的なエゴとなります。

 

戦前にあった「神国日本」みたいなものも、たぶん今一度立ち上がってきますが、こういった旧来のものとは別に、おかしな意味でニューエイジ神国日本的なものが生まれてくる可能性もあります。

 

国家も民族も、個人と同じです。

あなたのお隣に、エゴを肥大化させて、

「私ってすごいでしょ」

「ほら、こんなにすごいんだよ」

「他よりも断然、うちが上。それはね……(云々かんぬん)」

みたいな言動に終止する人がいたら、嫌になりますよね?

 

国も民族も同様で、テンションが上がっているときは自覚しにくい。

でも、周囲からは非常に冷めた目で見られます。

また、時間の経過と共に、非常に客観的な評価が下されてしまいます。

 

そもそも、この自分(のところ)がすごいんだというアピールは、融合の文明から離反します。

融合は、他を尊重し、認め、受け入れます。

でないと、融合など起きえない。

 

自分や自国に誇りを持つことと、他を貶めることは違います。

自分だけがすごいと訴える心の裏側には、そうせずにはおれないコンプレックスや強迫観念、心の傷、何かで埋め合わせたいという欲求などが存在します。

だから、過剰アピールになる。

 

良いものは、当たり前に受け入れられ、広がっていく。

それが普通というか、水が高いところから低いところへ流れるのと同じ自然の摂理です。

私たちはその摂理に任せておけばよいのであって、自分を高みに上げるために、他を落とす必要などどこにもない。

他を落としていると、自分がいつの間にか落ちている現実に気づくでしょう。

 

これは国家間の有り様だけの話ではありません。

融合のサイクルへ向かっているのは、全人類なので、私たち個人個人も「他人を落として自分を上げる」みたいなエゴによる操作は意味がないどころか、大きなマイナスとなります。

 

今、「差別」ということが、多方面で非常にクローズアップされています。

発信した本人にしてみれば、おそらく些細な言動が火種になって、ものすごく叩かれるという現実が起きています。

この差別は、日本人も他人事ではなく、他民族や他国家をさげすみ、貶めることは、過去からずっと行われてきました。

また日本国内でも、特定の集落や個人に、なんらかの烙印を押して差別してきました。

 

こういった行いは、本質的に〝実は自分が幸せでないから起きる〟のです。

本質的な幸福を得ているのであれば、このような行いをする必要がありません。

何が何でも「自分より下の人間を設定しなければ、自分が救われない・満たされない」と感じるから行う。

 

誰もが、胸に手を当ててみる必要がある。

 

 

もう一つの注意点ですが。

前記事で、日本の当たり前が世界のスタンダードになる可能性について書きました。

というか、これは、今世界に出ている多くの日本人が、その役割を担っているし、今後そういった事例は格段に増えると思われます。

 

日本の当たり前が、世界の人々に驚かれることの中に、

・鉄道が非常に正確に運行される

・宿泊施設や個人のホスピタリティ(おもてなしの心)が強い

・財布などの貴重品を落としても、すぐに拾って届けてくれるか、無事に返ってくる

・コンビニのサービスと商品が充実している

・災害時にも規律を守り、他者と共存する

……

といった、ここには書ききれないものすごく多様な事例について、今は報告するサイトや動画があります。

 

こういったものの根底にあるのは、日本が融合のエネルギーが強いポイントにあり、そのために、この地に生きる人々が、融合の特徴である他を「尊重する」「認める」「受け入れる」といった方向へ傾きやすく、それに沿った意識の在り方を、古代から連綿と受け継いできたからと考えられます。

 

いや、それは違う!

今の日本の教育制度だ!

と異論を唱えるかたもいるでしょうが、現代よりも過去に遡ったほうが、日本はより融合的でした。

今でも地方では残っているし、都会でも地域によってはあり得るのですが、自宅の出入り口に鍵をかけなくても安心という文化です。

 

これは昔からそうでしたが、今やそれはなかなか現実にそぐわなくなっています。誰もが出かけるときに鍵をかけます。

 

その地域、コミュニティの中で、私たちは〝細胞〟のように生きてきた。

どうやら、これが縄文時代に遡れば遡るほど、そうであったらしい。

 

image

 

「0フォース」に報告されていますが、縄文時代の円形集落から発掘される骨には、戦争などの殺傷人骨がない(円形集落以外にはある)。

弥生時代以降には、争いで死んだ人骨が発掘されるようになる。

弥生時代以降の、九州などの遺跡からは、殺傷人骨が非常に多く出ていることは、よく知られています。

そして、同地域からは、鉄器(剣など)も多く出土する。

 

つまり、

真に〝共生〟を実現できていたのは、なんと私たちが「野蛮な時代だと思い込まされていた」縄文時代だった!!

と、思われるのです。

 

鉄器がなかったから、という考え方もあろうかと思いますが、それ以前でも少なくとも「青銅器」「石器」があったわけで、争いが弥生時代と同様にあったのなら、やはり損傷した人骨が発見されてしかるべきでしょう。

 

現代日本人である私たちが、一番イメージしやすいのは、自然と共に生きたアイヌの人々かも知れません。

でも、もっともっと1万年という歴史を持つ縄文時代にこそ、地上のユートピアのような生き方があった。

 

今、よく〝共生〟という言葉が言われます。

共生とは何なのか?

それは、もちろん〝共に生きる〟ことなのだけれど、私たちがこの地球上で、ありとあらゆる人々が〝共に生きる〟ためには何が必要なのか?

 

0度文明の分離、差別ではあり得ません。

 

相手を認めるということは、自分と異なる相手を尊重するということ。

違っても認める。

そして受け入れる。

 

そういう生き方もあるんだな、そういう考え方もあるんだな。

そんなやり方も時には必要かもしれないな。

 

それが135度の日本の根底にある文明のはずで、そこに根本的に回帰する、あるいは掘り起こして我が物とする必要があるのではないか。

つまり縄文の復活です。

 

image

 

これ……

〝縄文〟じゃね?

 

たまたま、間に羽黒神社の記事を挟みましたけど。

〝むすびの松〟

 

え?

なんで、このタイミングで、この神社へ行く気になったんだろう……

 

結びついている。

こめんなさい。

今、書きながらふいに思い出して、驚いています。

 

えっと……

 

だから、二つ目の注意点ですが。

 

「日本の当たり前」の本質は、この地で古代から培われてきたものの中にあり、「日本の当たり前」が世界に新しいスタンダードとして波及していくからといって、

有頂天になるな!

それは私たちの何千年何万年の先人たちが培ってきたもの。

私たちはそれを受け継いでいるどころか……

 

ものすごく希釈化してきた。

薄まってしまった。

 

他からの流入によって。

 

 

それは弥生時代にあった。

が、幕末~明治にもあった(これはガイアの法則的には、日本のマイナス面になる時だった)。

そして、敗戦後、欧米の思想と価値観に染まった。

 

もう、けっこう、ぐずぐずじゃん!(笑)

みたいな状態。

 

繰り返しますが、私が回帰すべきと思うのは、戦前戦中の思想や生き方ではない。ナショナリズムは、融合に背きかねない。

 

じゃ。

現代に生きる私たちは、どうしたらええんですか?

 

みたいな話になると思います。

 

ちょっと、インターバルを取ります。

少し、フォースを貯めて、このへんのことをお伝えしようと思います。

来月あたりから?

 

 

最後になりますが。

現在の新型コロナウイルスと、その災禍ですが。

 

このコロナウイルスの果たしている「役目」は、世界中をバラバラにすることです。

このコロナ禍の性質から見て、私はこれは天災にせよ人災にせよ、天王星的な力の最後の抵抗だとみています。

つまり、分離の力です。

 

「日月神示」には、〝悪の御用〟というものがあります。

それもまた、摂理か?

 

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2021年8月28日土曜日

日本の当たり前が世界のスタンダードに

この記事は、以下の二つの記事の後を受けたものです。

 

 

 

千賀一生先生の「ガイアの法則」によれば、東経135度に焦点が結ばれ、日本が1995年以降、世界の文明の中心的な役割を果たすようになるのですが。

これは、決して過去の0度文明(ロンドン発の西洋文明)が世界の覇権を得たような形になるわけではなさそうです。

たとえば武力や経済力で他を支配するような、そのようなものではないということです。

 

この過去の西洋の台頭は、前の記事で申し上げたように、天王星的文明です(この表現は私の解釈です)。

科学と技術は発展するが、世界を分断していく。

欧米が世界中に覇権を広げ、できあがった世界は今の地球で、とことんバラバラになってしまった。

相容れぬ思想や利権が割拠し、まるで戦国時代です。

 

おおっぴらに戦争をやりにくい時代にもなったので、サイバーや宇宙で戦争や覇権争いが起きている。

サイバーも宇宙も天王星です。

 

今の世界になったほとんどの要因は、0度文明のおかげ(せい)です。

しかも、アジアにおいてこの0度文明の覇権に対して、唯一戦えたのは日本だけでした。日本が戦うことで、アジアの多くから西洋の覇権を退けることができたという、歴史的な事実があります。

 

これは過去の戦争礼賛ではありません。

当時の日本政府や軍部、それらがプロパガンダした思想や思惑とも関わりがありません。

たんになる歴史の評価です。

(逆のことを考えたらわかりやすく、日本が他のアジア諸国と同様に欧米勢力に支配されてしまっていたら、地球の現状はどうなっていたか? →おそらくアジア地域はずっと支配や植民地支配を受け続け、今よりもはるかに差別・格差のある地球になっていたはず)

 

「ガイアの法則」によると、日本だけがアジアで欧米勢力を押し返すことができたのも、この次なる135度文明の予兆だったようです。

(日露戦争の勝利などが予兆)

 

繰り返しますが、戦争礼賛ではありません。

 

日本には、0度の天王星的な文明と対極の軸があり、分離の対極は融合です。

この融合が強い地点だからこそ、日本は母系文化がもともと強かった。

これは私の解釈なのですが、西洋文明というのはウラノスとクロノス(サターン)の文明です。

これは天王星(水瓶座)と土星(山羊座)です。

(土星は物質主義でもある)

 

ホロスコープ上、この対極にあるのは、太陽(獅子座)と月(蟹座)です。

月が母性です。

象徴的に太陽は日本のシンボルです。

 

この点については、ホロスコープ上の理論として、もう少し「ガイアの法則」とリンクしている部分を突っ込めるのですが、今は止めておきます。

ただ、ホロスコープ的な解釈と「ガイアの法則」は矛盾していないように思えます。

 

ただ、チャートを1/12に分けるホロスコープより、「ガイアの法則」の根っこにあるもののほうが上位の理論(1/16)であるように思えます。

(地球や世界のことを考える上では、間違いがない)

 

太陽と月は、あらゆる天体の中でもっとも融合や統合という現象に関与します。

だからこそ、もともと母系的な文化を強く持ち、太陽のシンボルを持つ私たちは、他の民俗や地域とは相当に異なる目立った特徴を持っています。

 

すごくわかりやすいのは、日本人はあらゆる宗教を受容しています。

古来の神々への信仰もありますが、仏教も受け入れ、他の多くのアジアで仏教が衰退した(中国や朝鮮半島)にもかかわらず、日本という風土の中で独自に洗練されてきた。

宗教戦争も、これという形ではありません。

(古代にはありましたが、それ以来、宗教間の戦争はほぼない)

 

私たちは、多くはお正月の初詣、あるいは子どもの七五三で神社に参拝し、家族が亡くなれば仏教で供養し、墓参りし、かと思えばクリスマスにも便乗する。ひょっとすると、教会で結婚式もする。

海外の人からしたら、こうした態度が節操なさとして映り、日本人は無宗教だと判断するケースもあるようです。

 

が、厳密には無宗教というのは、神社にも行かないし、墓も守りません。

真の無宗教は、神社に行って「祈願」などしないはずです。信じていないはずなので。

 

私たちはなんとなく、体感的に清涼な神社のご神気を感じ、仏様の加護も願っています。

江戸時代にはキリスト教を排斥したという歴史はありますが、それは当時の権力者の思惑であって、庶民感覚とは違っています。

近年、イスラム教にも寛容な態度で、必要とされる礼拝堂を用意するとか、また戒律に沿ったハラールに対応するといったことも、しばしば耳にするようになりました。

 

ところが、海外の場合、〝異教徒〟という言い方をよくします。

つまり異なる信仰を持つ人々と自分たちを明確に区別する言葉があるのです。

ですが、日本人の場合、キリスト教徒やイスラム教徒の方に対して、〝異教徒〟などという呼び方は、普通しません。

単語自体はありますが、そのように呼びかけること自体、まずないはずです。

 

だって、自分たちが何かの宗教のカチカチの信者でないからです。

むしろ、歴史的にいろいろなものを〝受容〟してきたからです。初詣に神社に行き、仏教で法事をしているのに、異教徒なんて?

相手にいいませんよねえ?

(日本人全体傾向としての話です)

 

宗教をたとえに出しましたが、もともと〝受容性〟が強い民族が日本人なのです。

この受容性は、詰まるところ「異なる存在も認め受け入れる」ということです。

それは相手を尊ぶことです。

 

これは天王星と対極にある属性です。

太陽と月の融合性が強いのが日本。

 

この融合こそが、135度文明が世界に波及させるものであり、この融合の流れがここ20年くらいの間に急速に進むと思われます。

 

こういったことを明確に打ち出してくれている存在が、ここ数年で顕著になってきました。

たとえばサッカーの日本サポーターが海外で示している節度ある態度とか、ゴミを持ち帰るとかと掃除して帰るとか。

震災のような災害時にも、秩序を保ち、順番を守るとか。

オリ・パラのボランティアのおもてなしに感激する海外アスリートのコメント。

 

こういったことは、すごく根っこを掘り下げると、日本人が〝他を認め、尊重する、受容する〟というDNAのようなものを持っているからと考えられます。

 

最近、度々取り上げています、大谷翔平選手の際立った活躍もそうです。その活躍によって、同時にクローズアップさせているのは、彼の人間性です。

相手選手へのリスペクト、不公正な出来事に遭遇したときに示す態度、ゴミを拾う、ファンに接する姿勢。

 

こういったものは、日本人の最良の資質の表現なのですが、大谷選手が頭抜けた活躍をすることで、彼が発信源になってくれている。

 

こういう現象が、これから世界へ広がっていく。

つまり、私たちにはあまりにも当たり前すぎて、価値を見過ごしているのですが、「私たち日本人の当たり前」は海外の当たり前ではなく、驚きなのです。

この日本の当たり前が、たぶん世界の新しいスタンダードになる。

 

そのときに、何が起きるか?

他者を受容し、リスペクトできるのであれば、

争いをいつまでやり続けられるのか?

自分だけの利益を優先した商売を、どこまで続けられるのか?

ということになってきます。

 

ですが。

私の予測ですが。

たぶんこういう思想的な部分、流行的なものだけでは、

人は、

世界は、

変わりません。

 

おそらく、近いうちにいくつも、日本から革新的なテクノロジーがいくつも出てきます。

世界中から垂涎ものとなるような、誰もが求めるようなテクノロジーです。

というのは、現状の世界は、基本的に商業原理によって動いています。

そこが関与しないと、世界は変わらない。

 

一つの過去の事例としてあるのは、QRコードです。

これはバーコードに変わる、より高度で膨大な情報を詰め込めるものとして、日本人が開発しました。

これに一斉に世界は飛びつきました。

開発者は、世界のためにこの権利を放棄したと聞いています。

 

無償でQRコードを世界に提供したのです。

QRコードは、今やどこでも使われ、あらゆる企業と個人が使っています。

 

この恩恵は計り知れない。

 

こんなことが、近い未来に、よりでかいインパクトのあるものとして、日本初の新しいテクノロジーとしていくつも誕生すると、私は確信しています。

 

ここから、日本人には、二つの課題があるように思います。

終わんなかったな……。

もう一回続きます。

 

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2021年8月27日金曜日

羽黒神社参拝(玉島)

インターバル記事です。

昨日の続きはまた明日に。

 

 
ここのところ、雨や曇りが多かったのですが、今朝のご来光。

 

 
先日、玉島の羽黒神社に奥さんと参拝しました。
もうず~~~~っと昔なんですが。
 
若い頃に出羽三山の羽黒山に参拝したことがあります。

なんとこの奥州の羽黒神社を勧請した神社があるということで、心引かれ。

 

 
車で行ったのですが、ぎょっとしたのは鳥居の向こう。
こんな狭い急斜面を車で上っていける……というか、駐車場が上にある。
行かないとしょうがない。

 

 
左右の狛犬さん。

 

 
右の狛犬さんが笑っているみたいです。

 

 
カラス天狗さんもお迎えくださいます。

 

 
到着すると、古い社殿でした。
しかも彫り物とか、非常に凝ったものが随所に。
祭神は、玉依姫命 素戔烏尊 大國主命 事代主命。

 

 

瓦もご立派な龍さんとか。

 

 
この神社の名物というか、
〝むすびの松〟
です。

 

 
ほら! こんなふうに枝がおじれて結び合っているんです。
縁結びの松ですね♡

 

 
本殿もご立派。
 
 
この本殿のぐるりに、七福神がおられ、ご尊顔を拝することができます。

 

 

 
この羽黒神社の立つ小山は、もともと小島でした。
昔は周囲は海だったのです。
 
 
屋根のてっぺんで、やはりカラス天狗さまが。
ユニークです。
 
すっかり風景が、昔とは変わっちゃったんだろうな~。
それを見ておられる。
 
でも、この地、玉島を守っておられる。

夫婦で、ちょっと昔の羽黒山を思い出したひとときでした。

 

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2021年8月26日木曜日

来たるべきシンフォニーの時 その前夜が今

昨日の記事の続きです。

 

 

あらためて申し上げておきたいことが二つあります。

私はこの千賀一生先生の「ガイアの法則」に、大いに触発されました。

が、そのように誤解される方がいたらいけないので、明言しておきますが、「信者」のような立場ではありません。

(そもそも千賀先生は宗教的なことをなさっているわけではない)

 

占星術、ホロスコープを専門にやって来た私は、言わばカチカチの天王星思考の部分があります。

ここでいう天王星というのは、科学合理主義とか、理論、論証など、知性と理性による認識です。

合理性のある法則は受け入れてしかるべきで、千賀先生のことは深く尊敬申し上げておりますが、私が信じている、みたいには思わないでください。

 

信じているのではなく、知性や理性で向き合ったときに、否定しがたい法則として受け入れている、ということです。

嫌々受け入れているのではなく、ストンと胸に落ちるような感覚です。

 

申し上げておきたいことの二つ目は、私がこのブログ上で発信している世相や未来に関することは、あくまでもホロスコープを根拠としていて、たとえば〝大いなる婚姻の時〟なども、はっきりと日本にそのような運勢があるからお伝えしてきています。

これは、個人でも婚姻が起きえるときで、〝大いなる〟というのは国家単位でそれが起きるので、そのような表現を取っているということです。

 

ただ、正直に告白しておきますと、「ガイアの法則」を知ったからこそ、明確に解読できるようになったことはいくつもあります。

たとえばどこへ向かうか分からない列車に乗っていると、その旅路の折々に起きる出来事も、解釈の仕方が多様になります。

が、日本という列車がどこへ向かっているのかということが分かると、今止まっている駅、通過してきた駅にどういう意味があったのか、ということも、別な角度から焦点を合わすことができます。

 

これは大きな違いです。

しかし、私は占星術研究家として、ホロスコープに出ていない事象について、あれこれ申し上げることはありません。過去も、おそらくこの先も。

 

 

その上で、まずこの記事でお伝えしたいことですが。

東京2020オリンピック・パラリンピックの意味です。

 

これはオリ・パラが終わってからお伝えするはずでしたが、こういう流れになってしまったし、パラリンピックもここから中止されることはないだろうと思いますので、ここで私なりの解釈を申し上げておきます。

 

歴史的な解釈とか、世間一般の認識とは異なります。

そういうものは、時間の経過と共に後で人類が共有します。

 

これは、ホロスコープと向き合っているものとしての解釈です。

私は「ガイアの法則」からしても、この時期に日本でオリ・パラが開催されることは、一種の必然だろうと思っていました。

ですが、2020年の夏には非常に大きな不安材料があったことは、ここ2年ほどのブログで幾度も記事にしてきました。

 

それが地震とか火山噴火とかではなく、コロナ禍という災禍という形を取ってしまった。

結果、今の日本の運勢と、きわめてリンクした形を取ったオリ・パラの開催となった。

 

どういうことか?

 

 

でも書きましたが、現在の日本は天王星の影響力がきわめて強い時期です(この根拠はホロスコープ以外にありません)。

令和になってすごく強くなった。

 

天王星の効力には、大きく分けて、

・変革、目覚めを促す。

・分離、自立を促す。

という二つのものがあります。

 

もちろん国の総体としての意識の変革が進めばよいし、国民の多くが自覚をし、新たな段階に進めばよいのですが。

天王星はしばしば、離婚とか無理解、協調できない状態(それぞれが個性を打ち出す)も作り出します。

この結果、国とか大きな単位で何が起きるかといえば、分断の発生、バラバラになるという状況も発生し得ます。

 

バラバラ。

これが、現状の状態です。

 

一方で〝大いなる婚姻の時〟という強い動きが発生し、それは陰陽の統合、広くは東洋と西洋の統合(象徴的なもので、世界的な統合)なども起きえるときなのに、この統合的な理念を持つはずのオリ・パラが、なぜ、ここまで異常な状態になってしまったのか?

 

そもそもオリンピックはギリシャに根を持ち、西洋文明の根源に関わること。

スムースに、今これが東洋で結ばれる状態にはなっていない。

陰陽統合の機運にあるのに、もともと西洋文明は統合ではなく、個性を際立たせる天王星的な方向性を持っていて、世界を分断する力を持っている。

というのは、とくに産業革命後、世界の出現した科学(とくに物質文明的な)と科学合理主義は、西洋由来のものです。

 

物質文明的な科学合理主義は、人類の誕生もただの物質の結合や偶然の産物としての生命の発生という解釈しかしません。

その結果、私たち生命は、本来の豊穣の海と大地から切り離され、自分たちと世界(宇宙)の間に、決定的な溝、別離が生じてしまいました。

 

これは、ギリシャ神話のガイアとウラノスの決別であり、日本神話の中のイザナミとイザナギの決別です。

このウラノスこそが天王星という不思議……

 

〝大いなる婚姻の時〟というのは、この決別を結び直す可能性があるときであり、それが日本には示されているという不思議。

このタイミングで!

 

だけど、世界はそんな状態じゃない。

融和とか統合とか、そんな段階ではまったくない。

日本もそんな受け皿になっていない(国家としては)。

 

おまけに日本も令和になって天王星最強。

 

結果、本来は一つになるべきオリ・パラは、コロナ禍という巨大な目に見えにくいものによって(災害や戦争などのようなものと比較したら、そして〝感染〟という性質からして見えにくい)、

バラバラになりながらも一つになる

という、一つの〝形〟を示したと思えるのです。

 

西洋文明の根っこであり象徴ともいえるオリンピック。

これが統合の時に、巨大な災禍の中で、バラバラになってしまった。

コロナは人と人に距離を作り、そして民族間の差別も協調していますよね?

会場に観客も入れられない。

本来、東京に世界中から集まるはずだった途方もない数の人々も来られない。

 

だけど、一つの場に、一つのことが為される。

 

東京2020オリンピックが、今の形で実施されることになったときに、私は「ああ、ヤオヨロズのひな形になった」と感じました。

 

このブログにも掲載しています「ヤオヨロズ」には、一つのテーマとして、

・この地上には多様な色と形に花がある。

・いろいろな花があったほうが楽しく嬉しい。

・それが(他の花を否定することなく)一つになる。

というものがあります。

 

この地上にあるものは、

もともとバラバラなのです。

この地球を創造した存在が、それを〝良し〟としたからこそ、多様な色の花がある。

香りがある。

花々の歌がある。

 

ただ、それをシンフォニーとして響かせればいい。

バラバラで一つ。

 

オーケストラには、一種類の楽器だけじゃ、絶対に足りないでしょ?

弦楽器。

木管楽器、金管楽器。

打楽器。

そして声楽。

 

全部で一つのシンフォニーでしょ?

 

本当は、人類はたぶん、全体でシンフォニーを響かせなければならない時に来たのですが、まったく環境的・現実的にそこが整っていない。

だから、形としてバラバラになった状態で、無理やり一つになるという、ひな形となったのではないか。

このオリンピックが。

 

現実的なコロナ禍の原因とか、そのあたりは知りません。

 

ただ、この先にシンフォニーを響かせる未来はあると、私は感じていますし、日本の未来を見たとき(この先30年くらい)に、非常に重要な役割を果たすのではないかということは、最低言えます(ガイアの法則を除いて考えても)。

 

だから、

このタイミングで、

日本にも天王星がすごく強く来ている。

 

はず。

 

この天王星は、ここしばらくは私たち(日本)の内的な変化や目覚めを促します。

やがて、たぶん2040年代には、この天王星は世界に波及します。

私たち日本人は、たぶんですが、先に天王星経験を終え、世界の変革・目覚めを見ることになる。

その変革に参与することになる。

(2030年代にはこの流れは顕著になっているはず)(2036年前後あたりが明確?=それを象徴するような出来事もあると思われる)

 

これは、「ガイアの法則」による周期にも合致しているのですが、恐ろしいことにホロスコープ上もそう読めてしまう。

 

今の日本に用意されているものが、どうしてもそう思える。

 

次回は、この大きな流れの私たち個人個人についてお伝えできるかな……?

 

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2021年8月25日水曜日

ガイアの法則とホロスコープ

この「アーダスの花園」の満月の時期に、とうとうこのことを書くことになってしまったか、と……。
 
いつ書こう、と思っていたのです。
なんとなくタイミングを逸したり、他に書くべきことが優先されたり。
しかし、もう2年くらい? この記事は書こうと思っていました。
 
昨日の「0フォース」の著者、千賀一生先生ですが。
 
 
「ガイアの法則」「ガイアの法則Ⅱ」を2012年に刊行なさっておられます。
この書は、私にとって衝撃的でした。
 
当時(今もですが)、私はホロスコープから世相や出来事、災害などを読むということにチャレンジしていたのですが……
そんなものは消し飛ぶくらい、強烈な説得力を持つ、このガイア(地球)の持つ生命サイクルについて解説されていました。
 
この書の内容は、千賀先生がかつてのシュメール文明の地で、シュメールの最高神官の意識(霊?)と邂逅し、語り合い、神官から教え伝えられる、というファンタジーとも実話ともつかないものとなっています(あえてそのように書かれている)。
 
が、その出来事の真偽がどうのこうの問題にさえならないほど、書の内容は圧倒的な説得力を持っています。
地球の歳差運動は2万5776年という周期ですが、その1/16の周期。
1611年。
この周期で、地球上には22.5度ずつ東西に移動する活性化ポイントがあり、そのポイントが過去の地球の歴史上、常にもっとも大きな文化的な中心として栄えたという〝事実〟がある。
 
シュメールから西へ、あるいは東へ。
東西の文明ポイントは、バイオリズムのように上下を繰り返し、その時代にもっとも栄えた都市は、かならず22.5度ずつ移動している。
 
これは歴史が証明している事実。
ゆえにこの書の中で説明されているガイアの周期は、妄説でも妄想でもない。
明確な科学的な根拠のあるものと、私は受け止めました。
 
この書の内容が科学的でない、という科学者は存在するでしょう。
今のアカデミズムは、人の生命も偶然の産物と捉えていますし、地球全体を生命として認識もしていません。
しかし、人にバイオリズムがあるように、すべての生命にリズムがある。
地球が生命でないなどと、誰が立証したのか?
 
地球が生命であれば、そこにリズムはあるはず。
そして、偶然の一致に思えるかもしれない出来事でも、幾度も積み重なれば、それは科学的な研究対象となるべき。
否定するのは、〝科学〟という本来のスタンスそのものを否定する態度です。
 
私にはとうてい否定などできませんでした。
むしろ自分のやっているホロスコープを使った解読よりも、はるかに上位の法則を知り、頭をハンマーで叩かれたような心地でした。
 
そして、「ガイアの法則」「ガイアの法則Ⅱ」の中ではっきりと明示されているのが、
・現代は大きな文明の死と誕生の時期
・1995年に活性化ポイントは東経135度に移った。
・前文明(ここまで地球全体を覆ってきた0度=ロンドン発の文明)は終焉の時を迎えている。
ということ。
 
東経135度は、日本の明石があるポイントで、1995年に発生した大地の脈動(阪神淡路大震災)がこの移行に関わった現象だと。
このガイアの周期が正しいのなら(私には反論の余地がないように思える)、今後、日本は地球の文明の中核的な位置になるはず。

 

だとすれば、日本の国としての没落、凋落はない。

少なくとも国が滅びるようなことにはならず、むしろ日本と日本人が持っていた文化や有り様が、地球全体へ伝播していき、その特色が地球と人類を大きく変えるはず……

 
細々としたことは、「ガイアの法則」をお読みください。
ただ、私が救われた心地がしたのは、自分が日本の未来について、ホロスコープ上であまり悲観していなかった、が、今は大変な時期だという認識が、そのまんまちゃんとした意味ある感覚だったのだと、この書によって安堵を得たということ。
 
それどころか、自分が考えたいたことのはるか上、
ずっと光ある未来が、ここに明示されていた。
 
この書の中には、他にも144年、その半分の72年周期というものも解説されています。
これは、私も当然知っていたのですが、太陽、水星、金星、地球が直列する周期がそれです。
144年に1度、これは発生します。
 
これが大きな影響力を持つことは、いろいろな占星術師が発信しています。
そういったリズムもまた、複雑に絡み合いながら、私たちの地球の歴史を紡いでいく。
 
そして、これらの周期が、過去の現実に合致している。
 
東経135度に、すでに地球文明の活性化ポイントは移っている。
これは一種の物理的な現象であり、そのポイントで常に文明の花が開く。
中心的な位置になる。
 
私が過去の記事に中で、一貫して日本の未来について、その光を発信し続けてきたのは、もちろんホロスコープ上の解読を軸としていますが、この「ガイアの法則」を知っていたからです(そこに矛盾がない)。
 

image

 
これは最近の「新版」です。コロナ禍などのことについても、追記されています。
 
これからの日本、そして世界の灯台となる書です。
私は別に、千賀先生の回し者ではありません。(笑)
 
ホロスコープを見たら、そこには嘘がない情報があります。
ホロスコープは嘘をつかない、と私がいつも言っていること。
同様に嘘がない、受け入れて当然(受け入れざるを得ない)の真実というのものがある、というだけです。
 
 
この記事を書くに当たって、私はしばらく前から日本の未来について、いろいろな角度からホロスコープ上の検証を行っています。
今までやらなかったくらい先(私の寿命が尽きるくらい先)の未来まで、ざっくいりですが、いろいろとリサーチしました。
 
そして、やはりこの書にあるような条件を満たすのは、「流れ」から言って日本しかないだろうな、と判断しました。
 
 
ちょっと前の、この記事もそのためのリサーチの一環です。
 
 
もう少しだけ、このシリーズを続けます。

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2021年8月24日火曜日

0フォースとヤオヨロズのリンク

千賀一生先生の「0フォース」という御本を拝読しました。
ちょうど、二度目のワクチン接種あたりで読了しました。
 

image

 
謎多き縄文時代。
しかし、近年の発掘・発見・研究で、「野蛮な狩猟時代だった縄文」というイメージは、大きく覆されてきています。
私たちの想像をはるかに超えて、縄文時代は文化的で豊かだった。
 
1万年という縄文時代。
私はずっと昔から、この縄文時代が当時の学校教育でいわれていたような野蛮なものではなく、なにか郷愁をそそるというのか、日本の原点というべき、何かが眠っているのを感じていました。
だから、高校時代に書いた伝奇SF小説(処女作)の主人公の名も、
カムイ
としていました。きっと縄文とつながっているアイヌの言葉で。
 
時は流れて。
2014年春、「ヤオヨロズ」という創作ミュージカルが倉敷市児島で上演されました。これは私が書き下ろした脚本を元に、市民が参加して創作するものでした(書いたのは2013年)。
 
この「ヤオヨロズ」は、スサノヲやクシナダ姫などが登場する、半神話・半古代史ファンタジーのストーリーです。
もちろん日本神話を題材としているのですが、歴史的には魏志倭人伝にある「倭の大乱」の時代です。
卑弥呼が登場する少し前です。
 

大陸から侵入してきた勢力があちこちに群雄割拠するようになり、もともと「ワ」だった列島に戦乱が広がった時代。

クシナダ姫(劇中ではクシナーダ)のいる出雲のトリカミの地は、長老と巫女たちが縄文以来の古くからの有り様、大地や自然とのつながりを霊的に保っている里という設定です。
 
この里が渡来してきた勢力同士の戦乱に巻き込まれていく。
そこへスサノヲが関わっていく。
 
このミュージカルの上演後、私は2014年7月~2015年5月にかけ、このブログ上で「ヤオヨロズ」をノベライズしました。
舞台では語りきれないものがありすぎて、どうしても小説という形にしておきたかった。
というよりも、この物語こそが高校時代の処女作のときから、私が真に書きたかったストーリーでした。
 
いわば、小説家としてのライフワークみたいなテーマのもの。

これをブログ上で、無償で発信してしまうことには、当初、多少の抵抗感がありましたが、商業作家としての道は閉ざされたままでしたし、むしろ「書きたい」という意欲のほうが勝って踏み切りました。

 

この話を世に出すこと、地方の片隅で上演されたミュージカルだけでなく、広く人の目に触れるものとすること。

そのほうが価値があると。
 
この「ヤオヨロズ」のノベライゼーションには、もちろんそれまでのいろいろな情報(知識)積み重ねがあってのことですが、本質的にはあの若い頃からの、縄文という時代、そこに秘められた何かに惹かれるというのがあり、このブログ上で脱稿しました。
個人的には、これほどの満足を得た創作はありません。
 
良い創作物というのは、「自分がない」状態で生まれます。
あれこれ頭で考えることも必要。知識を広めることも大事。
でも、〝なぜかうまく行く創作〟というのは、知識も技術も役立っていますが、「自分がない」ときに勝手に生まれます。
 
つまり、物語が勝手に生成されて、〝降りてきている〟のです。
この感覚は、クリエーターなら理解してもらえると思います。
 
自分がないからといって、喜びがないわけではない。
むしろ、最上の甘美を味わえる。
 
逆に言うと、これの話は「商業的なもの」としては、そもそも世に出せなかったのではないか、と今では思っています。
(出版社が関与すると、作家が思い通りの創作ができないことも多い)
 
長くなってしまいましたが。
このノベライズした「ヤオヨロズ」の中に登場する、トリカミの里、その長老や巫女のクシナダ姫。
そして、トリカミの里の有り様や構造そのものが……

 

まんま、千賀先生が「0フォース」の中に描かれている縄文そのものでした。

あ、パクってませんよッ!あせる

「0フォース」の第一版は2020年ですから。
 
あまりにもこれが酷似しすぎていて、ああ、やっぱりそうだったんだ、と。
(千賀先生のお書きになっていることは、もっと詳細で、深く本質的なことですが、直観的につながっていると感じました)
 
私は以前に、千賀先生の「ガイアの法則」という御本を、ある方から贈られ、読んだことがありました。2012年のことです。
 
 
「ヤオヨロズ」を書くときに、これが大きな刺激になったという事実はありますが、「ガイアの法則」の中に縄文のことは触れられていません。
私はもともと日本は母系文化の強い国(土地)だと思っていて、すでに大学で使っていたテキスト「デウス・エクス・マキーナ」でも過去の歴史や文学的な傾向から、それを論証していました。

 

巫女たちがいた国。
ワの国。
 
そして、そこに私たちのルーツがある。
 
というのが、私の認識でしたが。
 
興味のある方は、千賀先生の
「ガイアの法則」「ガイアの法則Ⅱ」「0フォース」
などをお読みになってください。
私が占星術を駆使して、あれこれ発信しているものなど、比較にならない重要な情報があります。
 
これらの中には、今の私たちが知るべき、本質的なメッセージがあります。
希望もあります。
 

明日以降、ちょっとここについて触れます。

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