ご訪問ありがとうございます。
鑑定会2日目。
何をそこに見いだすのか？
今日も花園神社→稲荷鬼王神社を参拝しつつ鑑定会場へ。
今日、おいでいただいたお客様の一人が、私が撮る神社などの写真に光が入ることを言われてましたけど……
これって、光のハレーションですよね？
こういうタイミングで、なかなか撮れないとか、狙っても写らなかったとか言われていますけど……
はて？
でも、太陽はすべての源。
その光が美しいのは、なんか幸福感があります。
同じ風景の中に、幸福感を見いだす人もいます。
同じ風景の中に、悲しみを感じる人もいます。
人の感性、考えは一様でありません。
性格によっても、また経験によっても違ってきます。
同じホロスコープの中に、希望を見つける人いるし、
同じホロスコープの中に、絶望を感じる人もいる。
同じカード展開の中に、希望を、あるいは絶望を、見いだす。
そういうこともある。
今回の鑑定では、そのへんの際どさみたいなものを感じることが多いように思います。
じつは……
ホロスコープを学び始めて間もない方とか、あるいはかなり学習している人でも、ぱっと見た目、
・あ、これはヤバいチャートやん！
・だめそう！
とか、安直に思ってしまう場合があります。
タロット展開を見て、同じスプレッドの同じカード展開の中に、リーディングする人によって見いだすものが違ってきます。
でも、意外に。
冷静になって、その人の状況とか、よくよく考えてみると、それが表示しているものの中身が何である（可能性が高い）のか、わかってきます。
そのためにも、ディスカッションはとても重要なのです。
霊感とか特殊な能力でその人の何かを見ているわけではない（私のやっていることは）。
ただ、その人が語らずとも、年齢とか置かれている環境とか、いろいろなことから、
「あ、当然、〝それ〟は想定できるよな」
とかいうのも出てきます。
そういう意味では、占いをする、鑑定をする、というのは、
様々な人生に対するトータルな意味での理解、認識があるのとないのとでは、まったく違う結論にもなり得る。
そこは、やはり読み手としては、怖いところ。
身を引き締めるところ。
あ、これは特別な経験が必要とか、そういうことではありません。
当たり前に自分の人生を振り返って、客観視できたり。
人様の人生を大きな視野で俯瞰できたり。
そういう意味での経験です。
いろいろなケースも知っていた方が良いので、豊富な経験であればあるほど良いともいえるでしょう。
若い頃に比較したら、ホロスコープにしてもタロットにしても、読み違えが少ないのは、私がジジイになってきたこととも関連すると思われます。
（今回はホロスコープにしてもタロットにしても、結果的に〝当たっていた〟というリピーターさんの報告が多い）
大きな視野で、
多様な認識で、
そして、とらわれない心で。
これからも、行きたい。
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