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占星術研究家として
家族を持つ一人の男として
心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。
2016年9月20日火曜日
感情を見つめる
iPhone7が手元にやってきました。
というか、予約したらわりと早くに入荷の連絡があり、発売日もちょうど東京へ行く日。
受け取りが昨日になってしまったのですが……
スマホの機種変更って、どーも、いざやるとなると面倒ですよね。
とくに我が家はWi-Fiも使えない環境なので、iPhoneのバックアップはiXpand Flash Driveに頼っています。
これだと電話帳と写真データくらいしか保存できません。
今まで重宝に使っていた様々なアプリも、全部ダウンロード→再設定だろうなあ、と思って、憂鬱でした。
なにせ、この種のことが苦手な人なので。
しかし、いつまでも先延ばしもできないし、ちょうど仕事の隙間のような時間が昨日だったので、朝いちばんで受け取りに行きました。
そうしたら、有り難いことに電話帳は自然に復帰してくれましたし、やってみると様々なアプリも、すでにこれまでダウンロードしていたものがアップルストアのほうに記録されていて、スムースに復旧作業ができました。
すでに、ほぼ日常に復旧いたしました。
ところで。
このところ、自分の感情に注意深くならないといけないなあ、と感じることがしばしば。
9月の新月(日食)あたりから、私たちの生活の中でいろいろな形で効果が出てきているようです。
たとえばそれまであった信頼関係にほころびが生じてきたり、金銭的な問題で悪化する関係があったり、また他人の中にそれまで見えなかった澱が見えてきたり。
これは主体となっているのは海王星なのですが、海王星はしばしば人の感情を大きく波立たせます。
感情的にさせるといってもいい。
それまで理性的な人であったはずなのに、この時期に急に感情を刺激され過剰に反応してしまうとか。
それを見ていた周囲の人が引いてしまうとか。
また嘘やごまかしの効果も持つので、感情的になった人が論理武装してしまうこともあります。
たとえば「こうすべき」というようなポイントを強く主張し、何かを否定する。
これは一見、正しいことに見えるのですが、その裏側には「それを言わずにおれないその人の本音」があります。
本音というのは、つまりは感情なのです。
人や人のやり方を否定したくなるというのは、多くの場合、焦りや恐れ、執着などが原因です。
これは今の時期だけではなく、日常的にあることです。
自分以外のやり方を否定してしまう人というのは、実際にはどこかで自信がなかったり、自分にはないものを相手に見出して焦っていたりするものです。
その本音の感情を隠して、こうだからダメなんだ、こうするのが正しい、と主張するわけです。
しかし、人間、ある程度年齢を重ねたり、また洞察力や直観力を持つ人であれば、その人の本音が透けて見えたりするものです。
焦っているな、とか。
何もかも自分の思い通りにしたいんだな、とか。
そのとたん、周囲が白けてしまう。
このようなことが今の時期は顕著になりやすいのです。
そして、もう一つ注意しなければならないのは、その人の周囲で自分がそういう気分になった時、自分のほうもまた別な論理武装をして、その人を否定するということを行う…という連鎖なのです。
自分の心にも注意深くあらねばならないと痛感します。
感情です、問題は。
感情は人間らしい豊かな泉です。
しかし、澱はどんな人の中にもある。
この澱は、感情の負の側面を突き動かします。
こういった動きは、私の周辺でもそこかしこに見受けられ、もしかするとこの流れはある程度未来を変えるかもしれないと感じています。
この時期を大切に過ごすことの重要性はそこにあります。
この新月期はひと月程度のものでしかありませんが、体験が積み重なって未来が創られていきますし、通常よりもずっと意味の大きな新月というのがあります。
ここで表面化したその人の澱が、未来を変えることはあり得ます。
どんな言葉も行動も。
人の感情が生み出しています。
その感情の根元が何なのか。
感情を見つめましょう、自分の中の。