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2019年2月15日金曜日

春分図の解読

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春分の記事の、part2です。

そもそも春分図が、なぜ強い意味を持つのか?
これについては、また後日、解説したいと思いますが、一年の運勢を強くアピールするものとして、春分図以上のものはなかなかありません。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

今年の春分図が月シングルトンでることは申し上げましたし、太陽と対立していることも申し上げました。
これは父性と母性の対立なのですが、この春分図では、その対立だけが際立ってしまう可能性があります。
つまり男と女の対立です。

特に女性側が相手を圧倒しようとする、一種の反動のようなものが見られるかも知れません。つまり男性優位で支配されてきた事への反動です。
批判的で、相手に対して支配的になろうとする傾向として出るかも。

その一方で、女性や子供、社会的な弱者に対する理不尽な出来事は、2018年と変わらずに起きそうに思えます。

ある意味では、これまで男性本位に作り上げてきた社会と、今後強まって行くであろう女性性の復活の、せめぎ合いのようなチャートです。

他に目立つものとして、清浄なもの・聖なる領域とそうでないものが際立つ印象です。
自らのうちにあるものを浄化し、霊性を高める動きは拡大しますし、深化します。
その一方で不浄なもの・世の澱といった出来事が、さらけ出されてくるようにも思います。
性的な問題や犯罪が際立つ年にもなります。
母親や家庭の出来事が注目されます。

災害は相当に多い年になりそうです。
このところずっとそうなので、それが継続するということです。

ほかに気になるところとして。
宗教的なものの歪み。
詐欺、まやかし、偽装。
情報漏洩、情報操作。
こういった出来事も、顕著なものが起きえるチャートです。

食事、食料品、あるいは食肉とか穀物などを含む業界や物品の問題。
なども2018年以上に起きえます。天候・気象的なものもあるかも。

また住宅とかマンションとかホテルとか、人の住まいところ休むところに関する目立った出来事がありそうです。


災害的なものも含みますが、世の澱が沸き立ってくる時期としては、春分が発生する直前から3月下旬~4月末頃までは、非常に目立つ出来事が起きやすいと観測しています。
むろん他にも火星が強く出る時期が5月に用意されていたり、6月にも相当に不穏な空気が流れそうです。
そういったことは、また毎月の予測や新月・満月あたりで触れることもあるでしょう。

それよりも3月4月の動きが直近のものであり、しかもレベルの高いものです。
この春の過ごし方が重要だということです。


日本はこのチャートで、明らかに天王星の影響が強く、社会の様々なジャンルや階層に変革を促すでしょう。
衆議院選挙もありますが、与野党逆転が起きるとまでは考えていませんが、与党にとってあまり有利な状態にならない可能性もあります(天王星だけが理由ではなく)。おそらくそういう状態を与党や国の体制側が作る可能性のほうが高い。

経済的にはプラスとマイナスの両面が出ていますが、このチャートの全体傾向の中にある、よいものと不調なものが際立ってくる可能性があります。
経済面では、アメリカとの関係に不調が生じるかも。

日本を訪れる外国人旅行者は衰えないと思います。
工業界とか自動車などは、全般によい流れに思えますが、「不正」などが発覚するところ、あるいは一部に苦境が発生する可能性はあります。


「地域」を特定するやり方はいくつもありますが、あくまでもこの春分図で災害的な危険を感じるのは、
インドネシア、フィリピン、マレーシアあたり。
ギリシャやイタリア付近。
中南米全体(一部北部のアメリカ大陸東側も)。
などと観測しています。

天王星も突発事、災害などに関係します。
地震にも関係しますが、気象的なもの、宇宙的なものも天王星が引き起こすことがあります。
ですから、日本は大丈夫という状態ではありません。

ただ、私はこの春分図を日本で解釈するなら、現天皇陛下のご退位と、新天皇陛下即位が如実に表れていて、天王星はそこにも関係していると解読しています。
逆に言えば、こうした動きがここでなければ、天王星はより迷惑な出方をしたかも。
だから安心ですよ、とは、とうてい言えません。

天王星は目覚めること、変わることを私たちに求めます。
私たちがそうなればよいと考えています。

結果的に、それが一番、天王星をよい形で受け止めることになります。
皆さん、よき変革の年に!


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