12月の日本と全体傾向にも書いたことに関連するのですが。
12月11日の前後の期間で、日本は新しいサイクルを迎えます。
これは日本固有の特徴で、他に同種の傾向を持つ国は、たぶんないと思われます。
ここで日本と日本人は、全体としては生まれ変わりに導かれるような流れが生じます。
節目のようなものは、実際にはもっと沢山(細かいものが)あるのですが、いろいろな節目の中でも、この12月のものは、かなり根本的なサイクルの移り変わりです。
上記の記事では、12月11前後を2~3日としてありますが、これは国とか社会とかの傾向を見るための表現で、実際には、このサイクルの移り変わりはもう少し広範です。
見方によりますが、2019年~2020年に生じる変化でもあるのです。
そして、ここでとても重要な出来事が、2020年の1月にあります。
これは1月中旬なのですが、この私たちが生きている物質世界・現実の社会が、すごく大きく変わる節目が、この2020年1月を軸としてあります。
これは今後の約33年を左右するもので、これは日本だけではなく、世界全般に及ぶ効果です。
前回、このサイクルだったときに、日本と世界で何が起き、どう変わってきたかというと。
日本の政界では、ロッキード事件の公判が行われており、中曽根康弘内閣が誕生(その中曽根氏が、この次の節目を前にご逝去されたことには、ある意味、慄然とします)。
その後、日米関係は現在のものへと固まっていきます。
そういう流れの発端となったのが、中曽根内閣であったとも見ることができます。
生活では、新しいアイテムが次々に導入されて行きます。
世界初のCDプレーヤーやファミコンの発売。これ以降、こうした機器は日々、小型化、洗練され、あるいは高度なものとなって、現在の生活へ蔓延していきます。
この節目の後、PCは急速に普及していきます。
世界的には、旧ソ連のブレジネフ書記長の他界→アンドロポフ元KGB議長の就任あたりがこの節目ですが、その後、ゴルバチョフ書記長を経て、旧ソ連は1991年に崩壊していきます。
その前、1989年にはベルリンの壁が崩壊しています。
第二次世界大戦後の東西、冷戦の構造が変わっていきました。
そして、この前回のチャートの大きな山場は、観測する限り、1999年~2001年にかけてありましたが……
ここで9.11テロが起きています。
このように、前回のサイクルの始まりから起きた変化を見ても、この節目の与える影響の大きさは甚大です。
それがもう目の前に来ているということなのです。
これはホロスコープを研究する者としては、ほぼ確信に近いのですが、ここから後、また世界は変わります。
とくに国家体制に生じる変化はもちろんですが、過去の事例のように国際的な関係も変化するはずです。
これは前回と同様に、ではなく、たぶん前回以上に大きな変化になるはずです。
というのは、前回以上に国家体制に強く関わっているからです。
これは、本来ならば、来年に急に起きるというのではなく、段階的に起きていくはずのものですが、どうも今回は2020年の後の数年間、2024年ごろまでの間に、かなり集中的に起きてしまう傾向を観測しています。
この巨大な節目を前に、日本では天皇陛下の退位・即位がありました。
これは摂理に沿った出来事だと思われます。
これは日本なりの準備ではないかと感じています。
世界は、2020年1月を中心とした前後で、区分けできる。
そしてそこで日本でオリンピックが……
この記事はまた続きを書かせていただきます。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
↓