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2019年12月9日月曜日

注意地域と日本の重要軸

新しい時代シリーズの最後の記事です。
未読の方は、以下の記事もお読みくだされば幸いに存じます。

もっとも強い時代の洗礼を受ける国


今後の33年、新しい時代のもっとも強い洗礼を受ける国はアメリカ合衆国。
これはアメリカという国家の影響力や世界情勢も含めてホロスコープを眺めると、当たり前に出てくる結論です。
前記事を参照下さい)

ただ、アメリカに準ずるほどの影響を受ける可能性がある国々が、ほかにあります。これは可能性で、かならずではありません。
北米では、カナダ。
中米では、キューバ、ハイチ、ドミニカ共和国、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカなど、同経度付近の国々。
南米では、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンなどは非常に強い洗礼を受けます。

とくに中南米のこれらの国々では、強い地震も発生し得ますので、こういった災害の形を取ることも考えられます。
これは33年の長いスパンの解読なので、「それだけの期間を考えたら、そりゃ、どこかでこれらの国で強い地震は起きるだろう」と考えになった人は、とても理性的な判断のできる方です。
それでいいのです。

ただ、ここで、ご理解いただきたいのは、前回の記事で申し上げたように、前サイクルのチャートの強い影響を日本は受けていて、その最大の表現は東日本大震災だったわけですが(もちろん他の大きな被害を出した地震や災害も含みます)、日本にそれが起きたとき、世界中が驚愕し、日本に注目が集まりました。
地震の規模と災害の大きさも桁外れでしたが、へたをするとそれに匹敵するようなレベルのものが、これらの国を見舞うかも知れないという解読なのです。

上記の中でも、あえて、
あえてですが、さらに絞るとすれば、チリ、ペルー、ボリビアの3国がとても気になります(とくにチリ)。

むろんそのようなことにならないことを願います。
ホロスコープは人類の意識が反映されたものですから、意識が変われば、起きる出来事も変わります。

まして社会やシステムや経済や技術や生活や、多くのものが変わるチャートなのですから、それが実現できた国のほうが「災害」という形を取らない可能性が増えます。

また南北アメリカ大陸以外でも、強い影響を受ける国々が存在します。
それは中国、東南アジアです。東南アジアというのは、定義通り、中国の南、インドより東の地域で、インドネシアなども含みます。
ただ、今のところそういったものに結びつくニュースは聞かないのですが、モンゴルや同じような経度のロシアも含まれます。

この世界の根本変革の軸は、やはりその時点での有力な国家に反映されやすい傾向はあります。
影響が強いのは中国であろうと思います。
ただ中国でのこの軸は、武漢、西安、長慶、成都あたりから、やや西のほうへ広がっています。
この地域は、たびたび強い地震に見舞われていて、甚大な被害を出しています。場合によっては、過去のそうした被害をはるかに超えるものが発生する可能性もあります。

東南アジアの中で、ベトナム、カンボジア、タイ、インドネシアはとくに気になりますし、この軸はもしかすると南シナ海の問題に関わっている可能性があります。
つまりこれも中国の問題ということです。
むろんこれらの地域、とくにインドネシアはたびたび強い地震に見舞われています。
2004年にはスマトラ島沖巨大地震が発生し、近隣諸国も含め、22万人をはるかに超える死者・行方不明者が出ていますが、これに匹敵するようなインドネシアを中心とした地域の被害が懸念されます。

繰り返しますが、これも33年間の長いサイクルの話です。

この中国や東南アジアにかけての軸ですが、私の個人的な観測・意見としては、アメリカに生じている強い軸に次いで重要です。
中国と東南アジアが、今後どう変わっていくのか。
とくにベトナム、カンボジア、インドネシアなどはこの影響が強いと思われ、日本はこれらの国々に積極的に関わっていくべきと思われます。

中国はこの軸が、直接的に体制を変えるところまで行かない可能性がありますが、影響に無縁ではいられないはずです。
現在の香港のデモは、この新しいサイクルの予兆として表れている可能性もあり、ウイグル民族の問題も含め、何か燎原の火のように拡大していく布石になる可能性も……(ただ、この33年間で現在の中国の体制が、根本的に変化することはないのでは……とも観測しています)。

災害的な側面では、ほかにイタリア付近の経度。
変事はギリシャあたりにもありますし、ハワイにも。

またこのサイクルがもたらす大きな改変の力は、アフリカ中部やヨーロッパではスペインあたりを抜けますが、これらの地域ではとくに「外交」に変化が見られるかも知れません(スペインの場合、外交だけではなくカタルーニャ独立運動があります)。

戦乱の導火線は、中東、とくにイランにあるように見えます。

2020年からのサイクルには、「戦争」そのものではないのですが、それを思わせるものはあります。


ざっとですが、以上、ご報告させていただきました。

詳細なことは、今後の33年の中で、私が生きて活動できる間、時折解説させていただきますね。
33年後の、さらに次のサイクルって、私はもう90才なので、たぶんこの世にいないかもですが……。

最後に、今後の33年の日本で。

私は「西日本」に焦点が当たりやすいように感じています。
関西以西とお考えくださいなのですが、経度でいえば、東経133度付近。
これは前後にかなりの広がりがあります。

が、このサイクルでのこの付近には、
何かを学び極めたい
何かを見出したい
自分の内的な変容を引き起こしたい
スペシャリストになる
指導力を発揮したい
いろいろ試したい
というような事柄に関してパワーを与えてくれそうです。
また家族の安寧、家庭を持ちたい、出産、男性はとくに伴侶を得たい、といった事柄にも効果があると思われます。

なので、これらの地域の神社とかパワースポットに出向かれるのも良いかと。
この軸は、占星術ソフトの算出を信頼するとして、米子・松江のあたりが中心軸になるはずで、その東西。
とりあえず、倉吉から出雲市あたりまでのエリアの経度として、つまりそれは岡山市から広島県の竹原市あたりまでとか、四国でも同様な考え方ができます。

この範疇には、とても有名な神社も沢山あります。
個人個人にも霊統のようなものがあると思いますし、そこはご自分でお探しいただいたら良いかと思いますが、このエリアには私自身、よく行く神社、好きな神社が沢山あります。

松江の八重垣神社や熊野大社
出雲市の出雲大社や須佐神社
岡山市には吉備津神社・吉備津彦神社や最上稲荷
倉敷には宗像三女神の阿智神社
倉敷の児島に由加山(神社と寺)
香川県の琴平町の金刀比羅宮(海を挟んで香川の金比羅山と岡山の由加山は両参りすると良いといわれる)
愛媛県今治市の大三島にある大山祇神社(日本総鎮守)

年が明けて、そうですね。
2月の節分を越えたら、また参拝に行こうかと思います。

なんにしても、33年という長い期間ですから、慌てる必要などありません。
お住まいのところから、該当地域が吉方位に当たるときなどにお出かけになると良いでしょう。

これにて、このシリーズの筆を起きます。
ま、これをやらないことには、来年のことも書けませんので。

大局を知ってこその一年ですから。


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