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2017年1月18日水曜日

2017年の日本 不死鳥の宿命


関心をお持ちの方は、以下の記事を参照いただいたほうが良いと思います。
2016年の日本
2016年春分図の解読
これらの中の情報の中には、今年2017年にも生きているものも多くあります。

アメーバ時代から幾度も繰り返し申し上げていますが、私は占星術研究家であり、予言者ではないし、そんな立場を気取るつもりは毛頭ありません。
世相や出来事を読むのは、非常に難しい作業で、一つのアスペクトですら、幾通りもの読み方ができます。しかも世界は広く多様なので、そのアスペクトの表現が思いもよらないところから、思いもよらない形で出ることはざらです。
起きてみれば納得できるのですが、それを事前に一つに絞って明言するなど、人間業ではありません。

そういうことができるという方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも私にはそんな能力はありません。(;´▽`A``
世相を読むときには、あるチャートも100のバリエーションがあり、その100のすべてを記述するなど、現実的ではないし、「そんだけ挙げたら、そりゃ、どれかは当たるだろう」という理性的なご批判にもつながります。
私だってそう思います(笑)

そのわりには、ですが。
昨年に関する予測は、大筋や目立った出来事の中には的中したものが多かったように思います。
だからといって、今回も同じことを期待しないで!
と、言いたいわけですf^_^;

そこらへんはよろしくご理解くださいね。
ただ、2016年の日本で書いたことはとても重要なことなので、再読いただければ幸いに存じます。
日本は大きなうねりを抜け、これから「大いなる婚姻の時」を迎える。
その考えは、まったく変化しておりません。


大いなる婚姻の時へ向け、日本は動き出します。
その本番に向けた2年が用意されています。とくにこの2017年は、大いなる婚姻の時の前夜です。
私の観測が正しければ、大いなる婚姻の時は2018年の1月から始まります。

この大いなる婚姻の時の中身を、具体的にお伝えすることは極めて難しい。
スピリチュアルな観点に立つのなら、ここはイザナミ・イザナミ両神の結合の時です。

これは日本の国にかかわる運勢ですので、これまで分かれていたものが、ここで統合に向かうはずなのです。
ヨモツヒラサカで別離した夫婦神が、ここで再び結び合うのです。

この大きな流れの中で起きることは、また来年にお書きすることになるだろうと思います。
しかし、ばらばらだったものが、2018年以降、日本を軸にして統合される動きが出てくる。
今、ちょうどこの時期ごろに天皇陛下の退位、改元しようというお話が出ていることにも、なんというのか、不可思議な符合を感じます。

統合の流れ。
それは世界にも影響を及ぼすだろうと考えています。いきなり、どかーんではなくても、じわじわとある程度の時の流れの中で。
反面、世界には揺り戻しのようなバラバラ感じが強まるだろうと思います。
イギリスのEU離脱やトランプ氏に代表される新しいナショナリズムが際立ってきそうです。

統合の動きは日本から始まると思われますが、反面、世界は一度バラバラで痛い目を見ないといけないのかもしれません。
世界に新しい統合の輪が波及するのは、もっと時間がかかるように思います。

今年はこの大きな動きへ至る前夜です。
正直、ワクワクします。大きなこの時代の節目に生まれていることに。

統合の動きは、この日本に住む以上、非常に明確に個人にも出るはずです。
そうすると、私はたちは2018年から始まる統合(再統合)の動きに向けた禊が必要になります。

この禊の第一段階が、非常に大きな浄化と癒しの年であった2016年であったと、私は理解しています。
ここでこれまでの執着から脱したり、傷ついた自分を癒すことができた人は、本当に幸いです。
一人一人が、カルマを浄化したなら、自然と幸せになっていくはずです。
そのご褒美が、大いなる婚姻の時に用意されている人は、とても多いと感じています。


この2017年、そして2018年は火星が非常に強く働きます。
(日本だけではないのですが、ここでは日本だけを問題にした記述をしています)

その前兆は、すでに昨年の12月22日の糸魚川の大火にも現れたように思います。
実質的にはこの時よりも前、7月くらいからアスペクト自体は発生していたと思われます。

この火星は極めて特殊な働きをするだろうと予測しています
日本は破壊と再生を繰り返す運勢を、もともと持っています。
死と再生といってもいいのですが、要するにいろんなものをすべて打ちこわし、そこから再建していくようなバイオリズムを持っているのです。

占星術をちょっと勉強された方なら、「それは冥王星ではないか?」とお気づきになると思います。

そうなのです。
日本は冥王星の国なのです。

イザナミ様のおられる黄泉の国。

占星術では、冥王星は核や原子力でもあり、だからこそその観点では、唯一の被爆国になってしまったともいえるかもしれません。
関東大震災、空襲の焼け野原、原爆、阪神淡路大震災、東日本大震災、昨年の熊本・大分など数々の震災。
そんなものの中からでも、いつでもフェニックスのようによみがえるのが、この日本の持つ宿命(さだめ)なのだと私は感じています。

その宿命を、2017年と18年は、火星が強く刺激します。
そのため大きな火災や事故、抗争といったものには注意が必要です。
最悪のケースですが、テロなども警戒すべきではないかと思われます。

またこの火星は、様々な火星的な事項にかかわっています。
たとえば自動車業界も昨年から統合の動きがありますが(提携や子会社化など)、この後の2年にそれが加速するとも考えられます。
火星といえば、警察や自衛隊、あるいは在日米軍のみならず、場合によっては日本に外圧的にかかってくる軍事力という可能性もゼロではありません。
これまでも雰囲気としてはそれはあったのですが、これからはそれはもっと露骨なものや具体的なものになるかもしれません。

この火星が今年、強く働く時期すべてをここに記述することは、やや難しいのですが、この目立った長期のものとしては4月下旬から7月いっぱいまで、短期のものとして1月下旬、2月下旬から3月初めごろ、5月下旬と6月の初めごろ、10月の半ばごろか下旬の初めごろなども十分に引き金として働く時期になりそうです。
特に強く感じるのは、2月下旬から3月初めごろ、5月下旬と6月初めごろの二つです。

火星が強く働く以上、これらの時期には目立った犯罪や事故などが多いはずで、一人一人が(これはまじめな話ですが)神仏への敬意を持ち、加護を祈願などするのが良いと思います。
まっとうに暮らしていても、巻き込まれるというような事件がとても多いからです。

その経験があるがためにか、おそらく火星ジャンルで急速な進展もあります。
たとえばですが、車の自動運転や事故予防技術などです。
これはその必要を自覚させるだけの出来事があるからだと想像され、これを拡大させるなら、へたをすると軍事的な問題かもしれないのです(火星なので)。
とくに今年の日本では、技術的な進展というのが各ジャンルで発生しやすく、大きな成功を収める可能性があります。

しかし、すでに申し上げたように破壊と再生を繰り返す日本の基本的な宿命を火星が刺激する年であることには変わりありません。
これを個人がいくらかでも消化していけるとすれば、それは一人ひとりの能力の向上、技術的な進展などかと思います。
資格を取るとか、今のスキルを向上させる、あるいは日常の中にやってなかった運動やスポーツを習慣づけるなどは、多くの人が取り入れられることだと思います。

一人ひとりが、自分の能力を発展させたり、向上させるのに適した年です。
とりわけ、単なる機械的な技術ではなく、美や芸術などのジャンルでもこれを使うことができそうです。

これはすでに昨年の夏から始まっていますし、今年はそれを意識して過ごすとよいでしょう。

冥王星が背後にある以上、地震などにも注意が必要です。
冥王星だけに焦点が当たった解読ではないのですが、火山の噴火や地震なども含め、そうした災害については今年もあると考えるべきで、私たちはどのような土地に住んでいてもちゃんと防災意識を持っておく必要があります。
今そのすべてを予測観測することはできそうにないのですが、いくつかの注意点を上げておくと
3月~5月
5月中ごろ~8月初めごろ
10月~11月
などが目につきます。あまりピンポイントに絞った観測は、今回はやめておきます。


これは、私の見過ごしのために昨年の記事には織り込めなかったのですが、昨年から今年は天王星が強いということも言えます。
都政の状況などは、これにシンクロしたものと思われます。これは変えようとする力です。
これは国民の生活や国全体にも、思いもかけぬことが起きやすい状況でもあります。

昨年の記事に織り込んでいた
① 政府、政界、議会などの大改編。
② 外交関係での大きな変化。
③ 政府や日本を代表するような大物の不調や他界、交替や引退。
ですが、これは今年もあります。
昨年、①については政府の基盤が強かったのでそれは起きませんでしたが、議員個人や地方議会での政務活動費や醜聞は次々に露呈した年で、改変の動きへの一部であったろうと思います。
この動きは今年もあります。
もっとも顕著なのは都議会だろうと思われます。

②の外交関係での大きな変化は、象徴的なのはイギリスのEU離脱やトランプ氏の大統領選の当選だろうと思われます。アジアの近いところでは韓国なども象徴的です。

③に関しては、各界で大御所と呼ばれるような人物の訃報も目立ったのが2016年でした。
そして何よりも天皇陛下の「生前退位」へのメッセージがあり、それに対応した動きがあります。
今年の中に、この対応への一種の結論があり、2018年の陛下の退位、元号の改編などがあると報じられています。どこで、というのは流動的ではありますが、全体としてはそうであろうと思われます。

この①②③には関しては、2017年も強くあり、ものによっては2018年にも出てくるものがあります。


今年の日本は、前半が好調であろうと思われます。
後半になると問題がいろいろと出てきやすいところもありますが、全体としては良い年ではないか。

経済は悪くなく、むしろ好調なのではないかと思わせられます。
ただ、その場しのぎ的な側面は否めません。継続的な好調さというよりも、アップダウンがありながら全体に悪くないとか、何とかつじつまを合わせているといった感じでしょうか。

経済や外交が、トランプ新大統領の意向に左右される傾向になるのは否めません(形としては)。というか、そうなるであろうと思われます。
主に今年の日本にとって、諸外国の事情が足かせとなります。
政治も経済もそうであろうと思われます。
ただ、そこにも思わぬ形で復活したり、よい知らせがもたらされる部分がありそうです。

積極的な外交が求められる年です。
またそれは日本の意志が試される年でもあると解読できます。

決意を示すことが大事ですし、また公正な態度をとることが大事です。
諸外国との交渉など、仲介したりバランスを取る役目が増大するでしょう。

2016年以上に、様々な業界で変化や改革が進められやすい年です。
これは年の後半に出やすくなります。5月以降くらい。

同時期以降、火星や水星のマイナス面が出やすいようです。
交通や流通、あるいは情報に関するトラブルが増えると思われます。ITや電機業界などに改変、大規模なリストラや組織統合などの動きがあるかもしれません。
サイバーテロ的な動きも懸念。

年の後半以降も、クリエイティブな業界で働く人は、むしろプラスに働くことがあるでしょう。


まだまだ書ききれないことは多いのですが、それはまた春分図の解読で捕捉することにいたします(3月にUPする予定)。



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