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2019年3月3日日曜日

中森明菜の3枚のアルバム

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この記事は、まさに自分の日記として書いています。
極めて個人的なことですが、こうして書いておかないと忘れがちなので。
ブログとはこうしたものだという前提で。


しばらく前から、どうしても聴きたくなっていたアルバムがあり、ネットで購入。
中森明菜さんのアルバムです。



このうち、「Cross My Palm」だけは最初からCDを購入していたものなのですが、「CRIMSON」と「不思議」はレコードだったんですよね、確か。

レコード! て感じですが。
捨てたり売ったりはしていないので、たぶんどこかに埋蔵されているのですが。
仮に見つけたところで、再生機が家にない。

それで、あらためてCDを購入したのです。

実を言えば、このあたりの中森明菜さんの歌が一番好きで、レコード大賞を二年連続で受賞した頃よりも、自分の中で印象が残っているアルバムたちなのです。

彼女がすごく華々しく活躍していた時期というのは、作家としての自分の周期ともリンクしていて、その時期に聴き続けたからこそ、すごく記憶に残っているのだろうと思います。
彼女が活動に支障を来たようになった時期には、私も作家として手折(たお)られています。手折られた花なので、寿命は短い。
(あ、これは商業作家としては、という意味ね)

それ以外にも、とても深刻な出来事があり、この作家デビュー直後から始まった数年間は、自分にとってはトラウマそのものでした。
後からホロスコープを見ると、本当にトラウマ(キロン)が心に突き刺さるような時期でしたが。

そのために中森明菜さんの歌も、いつの間にか聴かなくなってしまい……そのくせ、印象が強いだけに、何かの弾みに脳内でリプレイされるような……

この時期の出来事は、過去の人生でももっとも精神的に追い詰められ、自己崩壊直前までいった時期でした。
罪悪感とか自己嫌悪とか、そのようなものです。慚愧の念。

今でも、自分は許されたとは思わない。
「もういいじゃないか」と自分でも思えない。

それから30年。
聴くことはほとんどなくなっていたのに。
なぜか。
この3枚のアルバムが、無性に聴きたくなってしまった。
理由は不明。

1枚は手元にあるので、他の2枚をネット購入したわけです。

けれど、なぜか。
このタイミングで、風が吹いた。

この件については、またご報告いたします。
(報告できる事案になれば)

本当に不思議なことが、この世にはあるものです。


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