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2019年3月17日日曜日

春分メッセージ

目前に迫った春分図は、いろいろと示唆に富んでいます。

すべてとは申しませんが、非常に多くの人、それも日本人には影響の大きな春分図です。

春分図の解読
今年の道しるべ(春分図の追記)

過去の記事も参照の上、お読みくださったら良いかと思います。

最近の事件では、

3月3日 アメリカ アラバマ州で竜巻 
3月10日 エチオピア航空のボーイング737MAX型機墜落
3月15日 ニュージーランド南島のクライストチャーチの2か所のモスクを狙った銃乱射事件(モスク=イスラム礼拝堂)

なども、すでに現れつつある春分図の影響の一部だろうと解読しています。
いずれも多くの死傷者を出す痛ましい事件です。

このうち、とくに明確なのは「宗教施設での犠牲者」です。

じつは今回の春分図では、こうした宗教的な側面から立ち上がってくる被害というのも明瞭です。
ただし、宗教が必ずしも関与しません。
いわゆる「社会」の中で虐げられた人々、犠牲となってきた人々、特に女性の立場というものがクローズアップされています。

キロンが非常に強く働くチャートであることも関係していますが、それ以上に、これまでの人生で様々な圧迫や支配を受けてきた人たちにとっては、今年はきっと重要なポイントとなります。
今、様々なハラスメントに対する訴えが起きていますが、おそらく、こうした動きが明確になる中で、逆ギレしたように反動的に圧力を強める動きもあるのではないかと思われます。

そうした意志が、一部の宗教へ偏見的に向けられたり、場合によっては民族への攻撃へとエスカレートする可能性が高いのです。
日本もそうしたことと無縁ではないでしょう。近隣国からのアピールがさらに強くなることは、想像に難くありません。

また個人でも、この傾向は顕著に出てくる人たちが必ずいます。
被害を受ける方もいれば、逆に集団化して他を攻撃することでエゴの満足や立場の確保に傾く可能性もあるのです。

ある意味、ちょっとキレやすい、神経質な群集心理のようなものもあるように思います。

これは、日本では特に、ネット上で見られる傾向で、比較的個人的な事柄でも、ネット上に拡散するやいなや、突っ込みどころがあるのなら徹底的に叩く……という風潮が、さらに助長される気がします。

その流れに乗ってしまうと、私にはすごく危険に思えるのです。
この春分図には、ある種の狂信性というのか、はまり込んで熱狂してしまうと、もうその赤黒い沼の中に埋没してしまうような……
そんな印象もあるからです。


春分図を個人でうまく生かそうとするのなら、こういった危険なトラップに自らがはまらないことを意識してくださいね。
他を攻撃したり支配したりしなければならないと感じる衝動は、じつは自分自身に原因があります。
なぜそうしたいのか、ということを観察する、もう一人の自分を心の中に用意してください。

また、変わることを恐れないでください。
今年は非常に多くの人が、それを求められるはずです。
ただし、今年の変化は、単なる精神的なものではない。
何かを学習すればOKでもないし、瞑想だけすれば良いのでもない。
肉体的にもそれは必要です。

心身のバランスを取り戻すことというのが、「変わること」の中身になる人も多いでしょう。

全体的に大きなカギは。
「喜び」です。

歓喜です。

自分が本当の意味で喜ぶものを目指してください。
変わるということは、そことリンクします。

前述のように、この春分図は危ういところがありますが、その危うさに呑まれると、喜びもへったくれもなくなります。
当たり前ですよね。
自分がいじめられるのもいやですし。
攻撃に回ったり支配したりするのも、一時の快感はあるかもしれませんが、真の喜びはなく、後で空しくなるだけです。

そこに気づくことができれば、一人一人の心の檻にとらわれている奴隷を解放することができます。
自分で縛っているものを解き放つこと。
誰かから縛られているのなら逃げればいい。

とらわれている必要など、どこにもないのです。
真の喜びを得ることが、今までの暮らしと分かつ、変わるという中身でもあるのです。
苦痛の中で生きる必要などない。

あなたが美しくなり、輝くことです。
あなたが喜びとする人生を目指すのです。

春分図は、そんなことを語りかけています。



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