昨日は、奥さんの実家へお年賀に伺っていました。
今年も皆さん揃ってのお正月を迎えられたこと、嬉しく思います。
お義父さんお義母さんも、ここ数年、すごく衰えてこられていますので。
ホテル勤務時代には、お正月に伺うことなど、まずできないことでした。
年末年始は、GW、お盆などと共に超繁忙期ですから(後に秋の連休なども)。
今朝の熊野神社。
日本との時差は14時間もあります。
とはいえ、その土地での0時ですから、かならず太陽はIC付近に来ますし、これにはわずかな度数差しかありません。
必然的にASCやMCなども同じサインになることが多い。
月は確かに度数が違ってきます。14時間差ですからね。
月はマンデン占星術では、国民や大衆、一般的な生活の天体ですから、この違いには注目できますが、そういった部分以外では、地球上の多くの国が「似た元旦チャート」になります。
要するに、この元旦チャートは
この1年の全地球的な傾向(の一部分の表現)
ということです。
ここを理解しておかないと、上掲の日本の元旦チャートが日本の2021年をすごく物語っているような思い込みに繋がりますので、ご注意を。
これに比べると、春分図のほうがやはり国別の違いがあります。
でも、前述のように月の位置の違いは、結構ものをいいます。
たとえば日本では蟹座の27度で、火星とのスクエアは強い。
東アジアでは同じような傾向になります。
なので、国民、私たちの生活上、火星のハード影響は出やすいはずで、大規模な火災とか爆発、重大事故などは注意、ということになります。
アジア圏だと、情勢的にタイが結構大きな火星の導火線を持っている要にも思いますし、インドも同様です。
だいたいこのあたりに大きな動きが出やすい。
ただ、中国もほとんど変わらないので、アジアの火星的(軍事的)影響は高まる可能性が高い。
一方、欧州、たとえばロンドンあたりだと月は獅子座の2度。
これはグレート・コンジャンクションを維持している木星と土星の正確なオポジションになり、天王星とのTスクエアも明らかに存在します。
そして米国では獅子座5度で、天王星とのスクエアもタイト(木星・土星のオポジションもある)。
つまり、これで見ると、地球上のポイントとして、グレート・コンジャンクションのハードな影響、そこへ天王星の変革の影響がさらに強くかぶってきて、ものすごく葛藤が強くなるのは欧米だと思われます(同経度のアフリカや南米なども含まれるし、中東なども影響はある)。
今年、世界に大きな変革をもたらすのは、このグレート・コンジャンクションと天王星なので、その影響が欧米に出るのは必然的に思えます。
チャート全体が表現している世界的な雰囲気は、やはりこの変革の時代の大きなステージが2021年にもあるし、それを火星的な手段で行動しようという国や国民もあるということ。
ですから、平穏な年とは言えないでしょう。
でも、これは元旦チャートから読み出している、全般的な傾向に過ぎません。
これよりも春分図のほうが当てになるのは間違いありません。
それは
この記事で触れたとおりです。
また巫女(ecicaさん)の歌声をお届けします。
ポチしてくださると、とても励みになります。(^人^)
↓