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運命を好転させる秘訣(ホロスコープ上)
昨日、急に用意した占星術講座上級の記事ですが。
その中で、皆さんともシェアできる、しておいたほうが良いかな、という内容があります。
ホロスコープ学習をしていない人でも、役立つ情報、知っておいたほうが良いかな、という部分です。
もっとも過去に類似したアメブロ記事は、書いているはずです。
でも、昔からの読者の方ばかりじゃないので。
ソフトアスペクトとハードアスペクトとどう向き合うか?
そこに尽きます。
だいたいですが、ソフトにしてもハードにしても、中期的な長さのアスペクトは3年程度の効力があります。
ハードアスペクト発生時は、それなりに苦しい、辛い、状況が生じやすい。
ソフトアスペクト時は、開運や楽しい流れが生じやすい。
アスペクトの有効期間は3年前後くらいなのですが、たとえばハードアスペクトの期間に人間関係に悩んだとします。パワハラ上司が来たとか。
しかし、そのハードアスペクトが終了する頃には、その問題については鎮静化に向かう、解決する、というようなことが、よく起ります。
だからといって、ソフトアスペクトの期間に生じた良い出来事が、アスペクト終了と共に息絶える、なくなるわけではありません。
たとえば、ソフトアスペクトの中には婚期に直結するものもあります。
その3年前後の期間に、良きご縁を得て出会い、結婚して、アスペクトが終了したら離婚するんですか?
いや、普通はしないですよね。
(離婚する場合は、そもそもその期間にハードアスペクトがあることが多い)
ソフトアスペクトの中には仕事上、大きな飛躍になるものもあります。
それが終了したら、落ちるんですか?
いや、かならずしもそうではないし、商売なんかで業績UPしたら、その路線でその後も行けることが多いでしょうし、出世したり昇給したりすれば、そのベースは維持できるのが普通ですよね?
これは、ソフトアスペクトで生じた幸運を、その人がちゃんとつかむからです。大事にするからと言ってもいい。
このように、〝あるアスペクトで生じたものを、私たちは維持できる〟のです。
それは、表現を変えれば、
ソフトアスペクトの情報を累積できる
ということでもあるのです。
同時に、ハードアスペクトの情報を累積することも人には可能です。
これは、逆パターンを考えてもらったらわかりやすい。
普通は、ある逆境はハードアスペクト終了時に終わります。
ところが、その情報をいつまでもいつまでも、お好みで持ち続けることは可能です。
たとえば、その時期の体験、自分の不幸を呪い、そうなる状況を作った誰かや世間を恨み続けるとか。
いつまでもいつまでも、負の怨念を抱き続けると、それはつまり、その時期のハードアスペクトを〝好んで持ち続ける〟ことになります。
その後また訪れたハードアスペクト期に、再び、誰かを、世間を、呪う、妬む、ひがむ、自己否定をする……というサイクルに入るとします。
これはもうハードアスペクトの情報累積です。
今の中東情勢と同じで、憎しみに憎しみで返す……(歴史的にも)。
これが双方で行えば、いつまでたっても戦争は終わらない。
つまり、ソフトにしてもハードにしても、私たちはその運勢を、持ち続けることができるのかも知れないのです。
意識の中で。
こうして、ハードの中で負の連鎖に陥ると、もう転がり落ちるように、闇の淵に落ちてしまい、深くなればなるほど浮上が難しくなります。
その段階に至ると、おそらく、
巡ってきたソフトアスペクトもうまく活用しにくくなる可能性があります。
あ、良い運気をうまく生かせなかったからといって、その全員はその〝負のループ〟ではありません。
それぞれに今生での魂の目的というのがありますので、その目的の中で、〝あることが満たされない〟〝なかなか成就しない〟というプロセスを計画している人もいますので。
そうそう。
最近、わかったことなのですが、私のいくつかの過去生のルートの中には、
「あわれ・悲しみを体験する」
というテーマのルートもあったようです。
盲目で生まれたことや、子どもができにくいとか、家系が絶えるとか、女性での転生ではそういうこともあったようですし、
男性でも妻子を亡くすとか、下半身不随になって活躍できなくなるとか、病から人を救えず無力を痛感して修験者になるとか……
そういうパターンも、苦行的な人生も、あえて選択しているケースがあります。
(だからといって、その人生が何もかも悲しみばかりで喜びがない、ではないので誤解のないようにお願いします。どんな人生でも、その人なりの喜びや幸せはあります)
無駄な経験(転生)は一つもない。
という前提ですが、ホロスコープ的な観点でに戻って言えば。
誰でも、いつでも、今の、過去の、ソフトアスペクトやハードアスペクトを累積していて、どのような累積をしているか、ということが重要なのです。
負の体験も、それに伴う感情も、
手放せていれば、その過去のハードアスペクト情報は、未来には反映されません。
ソフトアスペクトで得た関係や体験を、どれだけ大事にできているか、また生かせているか。
こういうことも、人によって異なります。
場合によっては、うまく行って傲慢になり、大切なものを壊すことにもなるでしょう。
だから。
より幸福な人生を開き、大きくしたいのであれば、
・過去に得た良き縁や仕事、それに伴う喜びを思い出し大事に
・過去に体験した苦難、それに伴う感情を手放す
ということに尽きるのです。
とくに過去の辛いこと、苦しみ、悲しみ、恨みや妬み、こういったものを抱き続けることは、開運の大きな妨げになります。
すごく良い運勢が訪れても、それが不発に終わったり、あるいは十分でない成果に終わるというケースでは、こうしたハードアスペクト時の〝受け止め方〟〝流し方〟に一つの要因があると考えられます。
他の要因もありますので、すべてに当てはめないでください。
また、全部、自分が悪いとか、考えないでください。
すべては肯定されています。
ここで申し上げたいのは、もし改善しないとか、より幸運を大きくつかみたいとお考えの方は、
是非!
・過去に遡って、苦しかったときのことを思い出し、その時の感情を整理したり浄化したりしてください(頭で考えるのではなく、気持ちの上での整理)。
・今の幸せを一つ一つ見つけ出し、それを大切にして下さい。今自分があることそのものに感謝をし、たとえ家族が望むような形でなかったとしても、貴方という存在を紡ぎ出してきた祖先(DNA)に感謝して下さい。
そのようなところが、
スピリチュアルでなくても、
理論的なホロスコープでさえも言及できますので、
シェアさせていただきました。
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