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2023年10月2日月曜日

このところ多い鑑定 その2(トランスサタニアンの小三角)


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11月の東京鑑定、予約受付中ですキラキラ


今朝気づきました。



荒神様の境内の銀杏が色づいている。
30度を超える日も多いけど、虫や植物は季節の変化を知らせてくれますね。



さて、前回の記事の続きです。


このところ多い鑑定 その2


このところ、鑑定で多くお目にかかるのが、次のアスペクトに関するものです。

<高機能 占星術ソフト・アマテルによるホロスコープ>


これは現在のトランジットで、天王星♅、海王星♆、冥王星♇のみを表示させていますが、小三角という複合アスペクトが発生しています。
天王星♅と冥王星♇がトライン。
海王星♆と天王星♅、海王星♆と冥王星♇がセクスタイル。

この小三角はソフトアスペクトのみで構成されるもので、非常に調和的です。
トランスサタニアンは見た目上の移動速度が非常にゆっくりで、頻繁に逆行も起こしますので、一度発生させたアスペクトがかなりの期間維持されます。

この後、一度、天王星♅はアスペクトを解きますが、来年の半ば以降、また小三角が結ばれ、しばらく継続します。
これらは、
冥王星♇が山羊座♑→水瓶座♒
海王星♆が魚座♓→牡羊座♈
天王星♅が牡牛座♉→双子座♊
というふうに、じわじわそれぞれのタイミングで移行していきますが、その間、小三角を作り続けるのです。

その結果、このトラサタの影響を非常に強く受けるポイントがあります。
もっとも強い影響を受けるのが、
乙女座♍第3デーカン→天秤座♎第1デーカン
です。

なぜかというと、ここらへんにもし出生の太陽☉が存在すると、三つのトラサタとトラインかオポジションという関係になるからです。
これは複合アスペクトで〝カイト〟というもので、非常に強力な力が発生します。

わかりやすく図にすると、こういうこと!

このトラサタは、2025年8月くらいの度数ですが。
きっちり小三角がタイトに形成されています。

そうすると、下の方の濃い赤丸のあたりに太陽があると、とくに天秤座♎の初期度数にあると、
バッチリ!!
がっつり!!
カイトになるのです。

何が起きるかというと……
トラサタのアプローチが集中するので、人生が変る人が多いのです。

中には根底から変化する人がいます。

もちろん、この解釈はこのトラサタたちの動きだけの解釈なので、個人の運勢が別個に存在していますので、そこまでにはならない人も大勢いますよ。
そこは誤解なきように。
わりと平穏に過ごせる人もいます。

ただ、上の図でマーキングしているエリアの方は、このトラサタの小三角の影響を少なからず受けます。
まったくゼロの人は存在しないはずです。

蟹座♋第3→獅子座第1のグループの人は、冥王星♇のオポジションを受けるので、そこそこ大変な時期になるかも。
でも、他の海王星♆とはトライン、天王星♅とはセクスタイルで、フォローが入りますので、まあまあ、なんとかなります。(笑)

蠍座第3→射手座第1のグループの人は、天王星♅がオポジションになりますが、海王星♆と冥王星♇からソフトアスペクトをいただけますので、〝おっとびっくり〟なハプニングもわりと軽く済みますし、結果的に良い変化になりやすい。

またこれらのトラサタが通過する
牡牛座♉第3→双子座♊第1(天王星♅)
魚座♓第3→牡羊座♈第1(海王星♆)
山羊座♑第3→水瓶座第1(冥王星♇)
のエリアも、同様にこの小三角の強い影響を、もろに受けます。
いや、コンジャンクションで通過するのですから、一番強い影響になるグループかも知れません。

とくに冥王星♇が通過するポイントでは、人生がその前と後では一変するという景観になる人も、そこそこの割合で存在しそうです。

ただ、これらもトラサタが単独で通過するのではなく、小三角という調和的な配置を保って通過するところがミソ。

現実の生活が大変革するレベルもあるし、
トラサタは霊的天体なのでスピリチュアルな感覚に目覚める人もいるかも知れないし、
人生観が変るとか、何かに目覚めるとか、
精神的な内的な変化を迎える人も多いはずなのです。

そして……

他のエリアにもこの小三角は影響を与えます。
いえば、12星座すべての第3→第1デーカンが、何らかの形でこの影響を受け取ることになります。

なぜかといえば、これら青いマーキングエリアは、かならずトラサタ小三角を構成する天体のいずれかとスクエアになる(他のマイナーあすぺくともあるが、スクエアが一番効力が大きい)。

このため、すべての第3→第1のエリアで、実際にはトラサタ小三角の効力を受けないポイントは一つもないのです。

私はこの小三角のうちでも、キモは海王星♆だと思っています。
春分点を通過するため。
小三角の頂点であるから。
そことスクエアになる
双子座♊第3→蟹座♋第1
射手座♐第3→山羊座第1
は、やや影響が大きいと考えています。

前回の記事の内容的には、

現在の海王星の位置から、ミュータブルサインの第3デーカンはいろいろあるので頑張りましょう、だったのですが。

じつは、海王星の位置というのは、今日の記事のトラサタ小三角の一部分だけに絞ったものなのです。
実際には、現在、乙女座♍第3デーカンの中には、海王星♆のオポジションを受けて、いろいろぐにゃぐにゃに崩れたり、状況が見えなくなったり、仕事を辞めたくなったりする人が存在するかも知れないのですが、
カイトという強いアスペクトが行動を促したり、やらざるを得ないような状況を作るかも知れません。

今年、もうそういう状況になっている人もいるはずで、すでに
「あ、人生変った」
と思っている人もいるはず。

でも、海王星♆だけでなく、乙女座♍第3デーカンには冥王星♇がトラインだったはずなのです。今年は。

そのため、人生を再建するとか再構築するとか、心機一転、再出発!
みたいな経験になっている人もいるはずなのです(天王星♅が小三角を作る以前でも、今年の中頃には第3デーカンに影響を発揮していたし、冥王星♇のフォローもある)。

この乙女座♍第3に続いて、天秤座♎第1デーカンにも同様な変化が、これから顕著になります。
アスペクトにはオーブ(許容角)があるので、もう起きている人もいる。

しかし、すべての第3→第1にこのトラサタ小三角が関与することは間違いなく、そのため……

この頃多い鑑定の一つに、このトラサタ小三角の動きにリンクして、
これから人生が変化する人
の鑑定が多いのです。このトラサタたちの効力で。

これは、何も太陽がそこになければいけないわけではなく、その人にとって重要な天体があれば、太陽に近い傾向が出てくる。

上の図では、このトラサタ小三角の影響が出やすいところをマーキングしています。
無料のホロスコープ作成サイトなので、ご自身のチャートをご覧になってください。
少なくとも、マーキングしたエリアに天体やASC支配星やMCなどがある人は、何らかの影響があるはずです。


まあ、これらも前述の通り、個人の運勢が関わりますので、トラサタとの関わりがすべてではありません。

射手座♐第3の私の場合、これからが大変そうなんですけど。
ま、こういうハードなものでないと開かれないものもありそうだし……

どうなりますやら。

2028年の中頃まで、この小三角は維持されます。


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