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家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2017年4月26日水曜日

胃カメラを呑んだ日



今日は雨がち。
そして憂鬱な日でした。

そう。
先日の人間ドックで引っかかっていた胃の再検査の日だったのです。

ずばり胃カメラを呑まねばならない日だったのです。
今まで一度もそのような異物を内臓に通したことはないのですが、とりあえず想像するに気持ち悪そう……絶対にオエッてなりそう……

それに、まあ、ちょっとですが。
再検査でポリープじゃなくて癌だったとか、そのようなことになったらなあ…とか、いろいろ考えてしまいました。
癌と言っても、昔とは違って死に直結するようなイメージは薄くなっていますが、こういう大げさな検査に引っかかってみると、やはりいろいろと想像を巡らせてしまいました。

たとえばですが。
今の段階で、余命宣告されるようなことがあっても、自分はたぶん受け止めると思うのですね。
今回の人生でやりたいことをやり、やらねばならないと思っていた重要なことはいくつかクリアできました。
「ヤオヨロズ」の小説を書きあげる前だったら悔いが残ったかもしれないのですが、今はそうでもない。

ただ今頃になって、今回の人生でもう一つやっておきたいことができてしまった。
それがちゃんとできない間に命が断たれたら、これは多少、また悔いとなって次に持ち越すのかもしれない。

あと、命がある間に、残される家族のために、ちゃんと残しておかねばならないことがいくつかある。
最低、それはやっておかねばとか、いろいろと考えました。


胃カメラは嫌だなあ、とは思いながらも、はっきりと検査結果を出さねばなりませんから、呑みました。
麻酔はしていただきましたが、想像通り、けっこうきつい。
しなければならないとしても、あまり何度も繰り返したくない。

しかし、おかげさまで胃のポリープは、「まあ、どれも良性のものですね」ということ。
念のために細胞検査も行うことになりましたが、医師の言葉に一安心。

GW明けごろに、細胞検査の結果は聞きに行きますが、どうやらひと安心です。

その後、奥さんと一緒に「美女と野獣」を観に行きました。
ハリポタのイメージがいまだに強いですが、エマ・ワトソンはわりと好きな海外の女優さんです。というか、海外の女優で名前を知っている数少ない人というべきか……(笑)

エマさん、いい役をいただきましたね。
ミュージカル調に彩られた映画は、本当に楽しませてもらいましたし、語り継がれる古典っていいなあとも思いました。

今後の台本創作にもいい刺激になりました。

しかし。
今日はずっと悩まされているのが、げっぷと……それから下のほうから……(爆)

胃カメラで胃の内壁を隅々まで見る時に、空気を送り込んで膨張させて見るらしいのですが、その後、しばらくげっぷがかなり出るし、送り込んだ空気は抜いてくれているのですが、おそらく下(しも)のほうへすでに下りたものがあったのでしょう。

げっぷげっぷ、ぷーぷー♪

映画を鑑賞するころには、げっぷは収まっていましたが、下のほうは我慢するのが大変でした(笑)
平日だというのに、客席は結構埋まっていましたし。

とりあえず、今日は疲れました(笑)
いや、まじ。


これは我が家の「美女野獣」



どんなに愛し愛されても、人間にはなりません(^▽^;)


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