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2018年4月20日金曜日

神話語りしてみる(硫黄山噴火と女性性)

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昨日は大学アフターで、ちょっと一仕事終え、その後はまた薬湯に入りに行きました。
行っているのは、岡山の最上稲荷近くにある、稲荷山健康センター! です。
(お世話になっておりますので、宣伝ね♡)

自宅からはそこそこの距離があり、抜け道を通らないと小一時間くらいかかります(抜け道を行っても、40分くらい?はかかる)。
大学(岡山市)からですと、わりと近い。
まあ、車での話ですが。

実は奥さんの仕事の関係で、ここはかなり割引がきくのです。ヘヘ…( ̄▽+ ̄*)

そうしていると、スマホのニュースで次々と。
九州の霧島連山・硫黄山で噴火(15時39分ごろ)。
250年ぶりの噴火とか。

やはりなーという感じです。
先日の新月メッセージに、「日本では地震もあり得るが、火山活動では」的なニュアンスで書いたのですが、このところよく予測が当たるな……

むろんホロスコープに出ていることは、未来に分岐する可能性のいくつか、なので、そのすべてが起きることなどまずあり得ないのですが。
その一方、日本に限定しなければ、暗示されていることがどこかで起きているということはよくあります。

日本人が身近に実感するのは、日本や密接な関係のある国々での出来事です。
北朝鮮がミサイルをぶっ放したら、無関心でいられませんし、アメリカが貿易上の要求を突きつけてきたら、「どうなるのかな」的に思います。
でも、どっちかというと卑近な、誰かの恋愛や不倫であったり、スポーツや経済の出来事、政治や官僚、どこかで起きた災害などの方が関心が行きやすい。
関心の度合いというのは、心理的な距離感によって決まるからです。

人は「自分が認識する世界」の中で生きています。
ほとんど関係のない国で起きた事件など、関心の外にあります。それがいかに重大事件であっても。

しかし、ホロスコープは日本だけの情報を限定的に表示しないので、暗示されていることがすでにどこかの国で起きていることも多いのです。

先日の新月メッセージについて、コメントがあって読み直し(書いた後、私自身忘れることが多い=鑑定を忘れるのと同じ理由です)→理由
その後、世界のニュースをチェックしてみたら、すでに明白なものがいくつか見つかりました。

これ、見たらすごくいやな気分になりましたが

インドで7歳女児のレイプ殺人
パキスタンで女児暴行→抗議デモで一人死亡

とか。
こうした子供や女性性に関する懸念は、今回、世界共通です。

私も娘を育ててきた人間なので、「ペルセポネーの略奪」のような事象は、到底容認できません。
ペルセポネー(コレ―)とは、地母神デーメーテルの娘で、母子は一体の女神とされます。
世界支配の枠組みの中で、貧乏くじを引かされ、冥界の神となったハーデス(プルートー=冥王星)が妻を欲し、デーメーテルの娘を略奪したというのが、つまり「ペルセポネーの略奪」なのです。

しかも、それは最高神ゼウスの黙認に元に行われた。
その結果、地母神は身を隠し(アマテラスのように)、世界中に困窮が広がったとされます。
岩戸神話のギリシア神話バージョンですね。同じことを語っている可能性が高い。

ハーデスである冥王星は、2006年に「惑星」から「準惑星」へ区別されました。
この出来事は、ハーデスがオリュンポスの神々の序列から排され、冥府へ追いやられたことの現世的な表現だと私は見ていて、この追いやられた「妬みの神」が次に行動を起こすのが、「ペルセポネーの略奪」なのです。

つまり時代的には、今、ペルセポネーは危機にあるわけで、これは女性性の危機でもあります。

日本神話の中では、素戔嗚尊は天界では姉のアマテラスの女性性を傷つけ、まさにハーデスのような役割を果たすのですが、地上に降りると逆に、女性性の危機にあった奇稲田姫を救います。

冥王星が降格された今の時代は、特に日本においてはスサノヲのサイクルに入ったと言えるはずです。
これがどの程度続くのかは、未研究。

というか、その観点で研究するということを、今まで思いつかなかった。
これからちょっと調べてみようかと思います。

ちなみにこの女児や母親といった女性性の問題は、今日本では、そう、今話題になっている、あのセクハラ発言という形を取っていると思われます。
(事の真偽、解明は待つという立場ですが、これだけ話題になってしまうという事象を解読しています)



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