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地元の人間にとっては、忘れがたい事件というものが、やはりいくつかあります。
14年前(2004年)、岡山県津山市で起きた小3女児殺害事件は、私たちにとっては衝撃も大きく、その後も解決を見なかったため、ローカルのテレビ局や新聞がその後も節目で取り上げていたりしたので、決して忘れることのなかったものの一つです。
かわいらしい女の子なんですよ。
それがお腹を刺されて……しかも発見者はお姉ちゃん。
ご両親やご家族の心の傷は計り知れぬものがあります。
これは事件発覚時のチャートです。
犯行時間はこれよりも少し早いと考えられます(しかし、せいぜい十数分程度ではないか……)。
キロンがアセンダントに接触し、蟹座の土星とオポジション。
この事件がいかに大きな痛みを生み出したか、物語っています。
実際には、犯行時には冥王星(死である犯人)は12ハウスのカスプ上にあったと思われ、この冥王星(プルートー=ハーデス)がIC=4ハウス(家)カスプ上の月(幼児)の脅威となっています。
他にも、もっと強い要因があるのですが、このチャートはまさに「ペルセポネーの略奪」的なものです。
それは、ぞっとするほどです。
(このブログでは、その全ては解説できません)
このところ申し上げている、子供、母親、女性性に関するアピールする状況で、この津山の事件が、どうやら犯人逮捕へ動き始めたことは、意味深く受け止めました。
ご遺族にとっては、それでも娘さんが戻ってくることはないのですが……。
このアピール傾向は、まだ続くと思われます。
さて、6月です。
6月の日本は、前月以上に厳しい状況に思えます。
このようなとき、たいていピンチに立たされるのは、国を主導的に引っ張る側です。
以下のことは、全体的な傾向として出ていることですが、その出るポイントが体制側となりやすい傾向はあるでしょう。
不正など、秘密の発覚。情報の漏洩。
友好関係の危機。
それまで均衡を保っていたもの、バランスが取れていた関係が壊れ、バラバラの方向へ向きやすい。
経済状態の悪化(部分的なものかもしれないが)。
災害。
子供や母親、女性性の危機(育児の問題や幼児虐待などもここでは)。
5月以上に、地震などの災害には注意が必要かもしれません。
季節的には豪雨なども含まれそうですが、地震や火山なども読み取れます。
とくに6月の半ば以降から7月、8月が日本にとって、ちょっとした節目に当たっています。
ちょっとしたというのは、長い日本の歴史においては、という意味で、この節目に目立った出来事となってしまう可能性があります。
それは6月の下旬くらいにあっても不思議ではありません。
日本に限定しないものとして(むろん日本も含まれます)。
5月の後半から発生しているのですが、6月の下旬に入る頃まで、かなり火星が危険な状態です。
車や鉄道などの事故、また軍事的な行動がエスカレートしやすい。
下旬に入ると、若干落ち着くと思われます。
米朝首脳会談も、たぶん行われると思いますが、火星的(軍事)な内容を改変する動きもあり、また別に調整に働く星もありますので、話し合いがもたれるならば、多少進んでいくのかなとも感じます。
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