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2018年8月12日日曜日

名優・津川雅彦さん

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仙台鑑定会は、瞬殺的に満席になってしまい、驚くとともに感謝申し上げます。
あとはもう、当日の飛行機が無事に予定通りのフライトをしてくれることを祈るのみです。
私個人だとわかりませんが、「最強の晴れ女」である奥さんを帯同するので、おそらく大丈夫ではないかと……

「え? 何でそんなこと心配するの?」的な反応をされてしまったのですが、昨年、私は札幌からの帰りの便が欠航になりましたからね!
あるんですよ、そういうこと。
しかし、降水確率が非常に高く、雨がじゃんじゃん降っているときでも、彼女が外に出るときにはなぜか止む…とか、紀伊半島に旅行に行ったときには、直撃しそうだった台風でさえなぜか南下して遠ざかる…とか。
そんなミラクルな彼女には、私の懸念は杞憂でしかないようです。

私はどっちかというと、雨の方に縁があります。
もっとも鑑定会とか取材とか、そういうときは不思議と恵まれます。
札幌も行きではなく、帰りの問題でしたしね。


余談が長くなりました。


今、日本は節目の時です。
日本の場合、同時に冥王星が強く作用します。

冥王星は「死の星」でもあり、もちろん「再生の星」でもあるのですが、やはり訃報を耳にしやすくなる傾向があります。
あるいは、何か時代を画すようなものが終焉を迎えるとか。

これはこの6月~9月頃の傾向です(この算出には、若干の誤差がある可能性があります)。
それが一つは、大阪北部地震が起きる一因ともなり、もっとも大きなものが西日本豪雨災害でしたし、またオウムの受刑者の矢継ぎ早の死刑執行であり、時代を象徴するような方々の逝去ともなった……(この表現は正確ではありませんが、今はわかりやすく、そうしておきます)。

そういう意味では、沖縄県の翁長知事のご逝去も驚きを持って受け止めました。
非常に影響の大きな方が、この世を去られた。

そして、俳優の津川雅彦さんも。
今年の4月に先立たれていた奥様の朝丘雪路さんの後を追うように。


 画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル

私は、津川さんのことを、「本当にかっこいい男って、こういう人だよな~」と思っていました。
絵になる、というのか。

もちろん若い頃から美男であられたのですが、私の惚れる津川さんというのは、中年期以降かな?
とにかく、かっこいい(←意味不明かもしれない陳腐な表現)。
色気があり、渋みがあり。

こういうバランスが、やはり俳優としても熟してこられてから漂っていたように感じていました。
また、あの髭がね。
私も髭は濃い方なんですが、あんなふうに美しくならないんですよ。
汚~い感じで生えちゃう。(笑)
(ま、もともとの美の造形が違うんですけど)

津川さんのチャートで特徴的には、二つのミューチャル・レセプションです。
●金星と天王星
うわー、いかにも映画のスター。独特の美しさや独創的な演技。
●火星と木星
あの、えもいわれぬ雰囲気、男っぽさはここからかー!

昨日、地元の地方紙の新聞記事で、津川さんの演技に関しての解説を読みました。
「間」の重要性。
セリフと動きを連動させ、それを計算し尽くし、なおかつ、計算だけではなく、その先にある特殊な感覚にまで至っていると思われる……

あ~、この人は本物の俳優さんだったのだと、何を今さらですが、痛感しました。感銘を受けたのです。
だからこその、あの雰囲気。
あの余裕。

いろいろと事業的な問題は過去にあったようですが、奥様の朝丘雪路さんとも人生を最後までともにされた。

うちも「死ぬときは一緒がいいね」とか、よく言うのですが。

あんなふうに人生を終えたいものだなあと、その去り方にまで羨望を覚えてしまった、といったら失礼でしょうか。

でも、そのようにありたいと思ってしまったのです。


ご冥福とともに、奥様とまた再会され、幸せに過ごされることをお祈りしたい……

でも……
もしかしたら、津川さんって、わりとすぐに転生される???

いやいや、これは私の妄想・妄言ということで。


★★★★★★★★


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