季節が変わった!
と感じた朝でした。
空気が違いました。
同じ時間でも、清々しいというか。
いつかいいタイミングで撮りたいと思っていた朝焼けと瀬戸大橋線の列車もパシャリ♪
絶妙ショットとなりました。
ガイアの法則と今後四半世紀
以前、「ガイアの法則」について幾度か記事にしたことがあります。
この記事の後、2021年8月下旬~9月半ばにいくつも記事をUPしております。
この「ガイアの法則」のことが、ヤフーのネットニュースで取り上げられていました。
「ガイアの法則Ⅰ・Ⅱ」(千賀一生氏・著)には、驚くべき「周期」の解説がなされています。
地球の過去の文明の盛衰、そして、それを正確に生み出す地球と宇宙の作り出す周期がある。
それが地球という舞台で、きわめて正確に創造されていく。
私は占星術研究家なので、ある程度の客観性を持った説でないと、むやみに信じることはできません。
いわゆるスピ系の数々の預言もたくさんあるのですが、たいてい眉に唾をつけてしまいます(ゴメンナサイネ)。
一般的な、常識的な感覚だと、占星術もスピリチュアルも似たようなもんじゃないの?と思われるかも知れないのですが、
占星術・ホロスコープは、かならず星座、天体、ハウスなどの組み合わせの中で、〝法則的な作用〟をします。
その〝作用〟にはある程度の幅がありますが、〝法則性〟の範疇で説明できます。
たとえば、6ハウスでネイタルの月に対してトランジットの土星がコンジャンクションになる、とかいう場合の〝法則性〟は
・6ハウスは健康か職場・労働である
・月は母親や家庭、男性にとっては妻、あるいは個人のメンタル
・月は部位としては食道や胃などの消化器官、女性の場合は乳房や生殖器官
・土星は負荷をかける星である
・土星は健康にも影響を及ぼす可能性が高く、腫瘍などにも関係するが、メンタル的には鬱などにも関係しやすい
全部は挙げませんけど、ざっと言えばこういうところがメインです。
そうすると、起きる出来事=作用はこれらの条件の〝法則性〟の中で生じてきます。
・職場に問題や困難が生じる
・母親や妻などに不調が起きる
・メンタル的に厳しい時期でストレスが多い
・健康である場合は、胃腸や女性的な部位の不調になりやすい
・気鬱な時期
とか、いろいろ考えられるわけです。
そして、たいていはこの〝法則性の範疇〟で出来事が起きます。
程度の大小は、個々のチャートの特徴によって異なります。
こういうことを日々、確認し続けているわけです。
「ホロスコープは嘘をつかない」というのは、私がよく言っていることですが、それはいつも鑑定で確認しているからです。
こういう人間ですから、論理性をまったく持たないものは、どんなに信頼できそうな人間の提言でも100%受け入れることなどできません。
そんな私が、「ガイアの法則」に関しては、信じるというか、受け入れています。信仰の世界とは違います。
それほど、この法則、周期に関しては、論理的な隙がないのです。
そしてこの法則によれば、
・1995年以降、日本は世界の文明的な焦点となる(ざっと800年)
・かつて欧米の文明が世界を席巻したような支配ではない
・「和」となる文明の焦点としての日本であり、地球生物の共生と調和の時代となる
という根幹となる部分があります。
たぶんですけど、いわゆる「水瓶座時代」とか「アセンション」とか、こういうイメージはこの未来のイメージから来ているのではないかと、私は思っています。
この法則のため、たとえば「日本という国は滅ぶ」とか、「日本は国として破綻する」「どこかの国に侵略されて焦土となる」といった、極端なマイナス・イメージは、私は持っていません。
むしろ繁栄するはず。
そしてこのコロナ禍で減速しましたが、それ以前にすでに傾向として顕著だったように、日本文化(技術や製品や食や生活や精神)といったものが世界中に伝播する流れは、ゆくゆくは戻ってくると思っています。
しかし、この法則の中には、101年周期や72年周期といったものがあり、とくに上記のヤフーの記事で注目されているのは、101年周期です。
たとえば、現在のコロナ禍の発生する101年前には世界はスペイン風邪の猛威に苦しんでおり、全人類の3分の1が感染、1億人以上が亡くなったと言われています。
今年、安倍元総理が銃撃されて亡くなりましたが、その101年前には原敬首相が暗殺されています。
こういった101年周期や72年周期は、空恐ろしいほどリンクすることがあります。(詳しくは「ガイアの法則」をお読み下さい)
そして、ここからが重要なのですが。
前回の101年周期と照らし合わせて考えると、
同じようなサイクルが繰り返されるとすれば、これからの25~6年が非常に重大な局面なのです。
要するに、過去、日本が大陸や各地へ勢力を拡大しようとし、太平洋戦争の開戦と敗戦に繋がった、その非常に危ないプロセスが、今後、私たちの歴史に反映されてくる可能性がある。
日本が侵略戦争を仕掛けるというシナリオは、私は現状に照らしてあり得ないと思っています。
しかし、現に中国との関係にはきわどいものが見えていますし、他の極東国の問題もあり、当時がそのままリプレイされるのではないけれど、駒の配置や動きが多少変わって、結果的に似たような歴史が繰り返される可能性がある。
つまり、これからの四半世紀、日本の正念場なのです。
私は2023年以降、日本には物質的繁栄が戻ってくるのではないかと考えており、コロナ禍以前のこの観測は、当時の予測より目減りしたかも知れませんが、傾向としてはあると思います。
これはホロスコープ観測なので。
ただし、それがもう少し広い歴史の流れから見た時に、真の繁栄の流れになるのかというと、そんなに安直なものではないのです。
物質的繁栄が、イコール、平和とは限らないし、景気が良くなったからと言って、幸せになっているとは限らない。
ここから先の私たちの生き方、選択はとても重要になります。
意識することです。
ホロスコープでも確実に言えますが、
先に起きる出来事を〝意識〟できた人のほうが、未来を良いほうへ変えることができています。
これは良いことを楽観的に意識するよりも、
むしろ厳しい時期とその内容を意識できていた方が、あきらかにうまく舵取り? チェンジ?ができています。
これは、人類全体でも同じはず。
だから、今は〝甘く明るい未来〟よりも、厳しい未来を見据えておく方が良いと思えます。大局的には。
「なんとかならあ~」「誰かがどうにかしてくれるわあ~」
みたいな無責任な楽観は、今は持たない方がいいような気がします。
でないと、最悪を回避する選択もできない。
ただ、その一方で、本当に長い目で見た時に、日本が滅ぶような事態には、基本的にならないという、光も持っておくのが良いかも知れません。
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