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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2016年1月22日金曜日

プラネット・ナイン

昨日、明け方に奥さんが子供たちのために先に起き出していき、その後、布団の中でうとうとしていたら、地震を感じた。

結構グラグラっと来た感じがあり、すぐにスマートフォンで地震情報を確認すると、島根県東部で地震が発生した直後でした(私の居住地でも震度1くらいはあったかも。しかし、それより大きく感じられたのです)。

震源地は奥出雲――クシナダヒメの生地。

ああ、スサノヲが動いている……そんな印象を抱きました。

うむー。

来月にまた出雲に行く予定なのですが。

とりあえず24日が近づきました。
今日あたりからちょっと用心しましょう。→記事2016年の日本

過去の事例から言うと、ここで懸念されることの一つには火災があり、皆さん、火の元はしっかりと管理なさってくださいね。

もちろん地震に関しても懸念はありますが、震災的な重大なものはないと見ていますので、むしろ気持ちを安らかにしましょうね。

不安は不安な未来を作り、安らかな心持ちは安らかな未来を作ります。

明日は満月メッセージをお送りいたしますね。


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ところで。

昨日、「おっ!」というニュースが飛び込んできました。

米カリフォルニア工科大学で、太陽系外縁部に、未発見の惑星があるであろう証拠を発見したと公表しました!

2006年に冥王星は準惑星に降格されたので、太陽系の惑星は今、全部で8個。

エッジワース・カイパーベルトという、海王星よりも外側に存在する天体の軌道から、これらの天体の軌道を形成する原因となった重力を持つ、「プラネット・ナイン」の存在を計算上、導き出したわけです。

その推定によると、この「プラネット・ナイン」は、質量で地球の10倍程度、半径は3倍程度になると言いますから、もし発見されれば準惑星はなく、完全な惑星と認定されるはず。

しかも、この星は計算上、太陽の周回軌道を一周するのに、1万年から2万年くらいかかるそうです。とてつもなく遠くにある楕円軌道を描く天体のようです。


占星術上、新しい星の発見は、常に新しい時代の風と共にありました。

天王星の科学技術・宇宙工学の進展。

海王星のスピリチュアリズム。

冥王星の原子力と核。

しかし、以後、冥王星以外のエッジワース・カイパーベルト天体は発見されるものの、「惑星」と目されるものはなかった。

「プラネット・ナイン」

この星が実在し、そして発見されるのであれば、それはどんな新しい風を私たちに呼び込んでくれるのでしょうか。

それが発見されることを願いますし、その意味が私たち人類にとって、次なる進化の意味を持つことを祈ります。

一つだけ確信のようにあるのは。

たぶん核という究極兵器を携えた、現在の枠を超えるものになるに違いないと。

原子力も、さらに超えたものを携えているに違いありません。