この記事は28日0時にUP致します。
少し懸念されることもあり、28日に入ってすぐに公開することにしました。
◇◇◇日本◇◇◇
日本神話タロットの壱 魔術師
この日本神話タロットの「魔術師」は、アメノウズメが描かれています。
天岩戸に閉じこもったアマテラスを呼び出すため、集まった神々の前で踊った巫女の女神です。
この逆位置は、日本にとってはあまり好ましくないものといえそうです。
太陽神が呼び出されない状況が続き、世が闇になることに通じるからです。
むろんひと月のタロットですので、「世が闇」という言葉を過大にとらえるのはいけません。
が、これはやや暗い状況がこの3月に現れ、継続することを意味していそうです。
経済が真っ先に考えられます。
「魔術師」は創造にかかわるのですが、逆位置なので創造すること(たとえば製造など)が落ち込むなどの傾向があるのかもしれません。
またもともとエロティックな女神として知られているアメノウズメの逆位置は、性的な問題のスキャンダルなども連想させます。
「堕落」という意味が、このカードの逆位置にはあり、そのような風潮がはびこったり、目立った事件として報じられそうです。
また「無秩序」や「無計画」なども意味としてあり、社会全体が混乱したり、しまりに欠ける状態になると思われます。
何かの大きな計画での失敗、ずさんさの発覚などがあるのかもしれません。
政治の世界にも、こうしただらしなさが露呈しなければいいのですが、かなり懸念されます。
(失言や政治家としての活動や態度)
またこの3月ごろは、この一年の中でも比較的目立った地震(火山活動なども含む)の要注意点に当たっています。
震災的なものではないという前提ですが、今回、あらためてチェックしたところ、チャート上の兆候としてはこの2月28日あたりからでも不思議はないというものがあります。
これは3日あたりまで継続しますが、非常に強いのは2月29日と3月1日ではないかと推定されます。
もしここで地震の発信があるとしたら、海洋性のもの…という公算が強いと思われます。
2016年の日本でお伝えしていた
3月9日前後
3月28日~4月12日ごろまで(とくに3月30日31日前後、4月7日前後)
なども芽としてはあるのですが、今回のチェックでは、他に11日12日13日あたりにも目立ったものを見つけました。
9日前後というのは、13日あたりまで含まれているとお考えいただいたほうがよさそうです。
(上記の日付は、2016年の日本で触れたように災害とは限らず、目立った事件という形をとることもあります)
この3月9日の新月は、特別なものです。
いたずらにびくびくする必要もありませんが、当たり前に防災意識をもって過ごしましょう。
浄化を祈ります。
◇◇◇世界◇◇◇
この数日、太陽は海王星、木星との接点を強めます。
おそらくこれが日本のカードでも「無秩序」という意味を打ち出してきているのだと思われます。
どちらも拡散や拡大の作用があるためです。
ここで風呂敷を広げすぎると失敗するかもしれません。
仕事や事業では、慎重になるべきでしょう。
この影響はこの月に顕著に出そう……というよりも、ここしばらく続く傾向となる可能性があります。
ここしばらくというのは、半年くらいなのですが、これは悪いことばかりではありません。
人によっては大きな浄化、癒しとなります。
その一方で今月は、土星の影響が強まります。この強まるポイントは国にとって多少のずれがあるのですが、海王星が無秩序化、混沌とさせた状況の中で、ある集団は結束します。
また混沌の中から確かなものをつかみだすということを行う人や企業なども存在します。
この3月、集団化するということに歯止めが効きにくくなります。
グループで行動するときにこそ冷静になるべきです。
海王星と木星の効果で、おそらく為替や株の動きは乱高下がありそうに思えます。
日本も含まれますが、全体としてちょっとした試練の時、頑張りどころです。