この「12星座の運勢」は、あくまでも全般傾向です。
個人の運勢とは異なることも、決して珍しくありません。
ですから、この全般傾向の中に何らかの不調が表示されていてもいたずらに気落ちし、「そうなんだ」と暗示にかかることは好ましくありません。
注意点に留意し、参考や心構えにして頂く。
良い暗示について、ご自分の現状に照らしてシンクロする部分があれば、それを生かす。
そのような活用をして頂ければベストかと思います。
そのような活用の仕方はできそうもない、悪いことを知らされたら落ち込む、とお感じになる方は、お読みにならないでください。
また、解説の中に出てくるアドバイスも、ご本人の現実に照らして生かせるかどうかは、ご自身で判断ください。
新月記事も12星座別のアドバイスを添えています。合わせてご活用ください。
尚、星座ごとの情報量には差がありますが、意図的なものではありません。
全体観測の補記
昨日の全体観測の中に、うっかり書き忘れたものがあります。
これは個人にも出やすいものなので、ここに補記しておきます。
このところ公金の横領など、お金に関する事件が多く見られます。
またこれは以前から観測してお伝えしておりますが、不倫などの男女交際に関するスキャンダルも、今年に入って非常に多い。
この傾向はまだしばらく続きます。
これは金星に関するハードアスペクトが顕著であることが原因と思われます。
当然ですが、全体傾向として、この12星座の運勢の中にもその影響はあります。
したがって出会い、交際などに発展する場合、相手の人間性をよく見ることが大事です。
また個人的にもお金の管理・運用には公正を期してくださいね。
こういったことは全体の中にあるので、特定の星座だけが注意すればよいという問題ではなさそうです。
また今回のタロットを見ると、一つのサイクルの終了、終止符みたいなものが出ている星座が多く見受けられました。
日本の場合は、これはちょうどここが年度末に当たっていることも関係しています。
が、タロットは日本に限定して引いているものではありませんので、世界的にも何らかの傾向としてあるものと思われます。
これはおそらく3月9日の新月の影響がかなり大きなものだからだろうと観測しております。
次のステップに進みたい人は、ここでこれまでのご自分の浄化、癒しを行い、どんどん前に進んでいけます。
お役立てください。
◇◇◇12星座◇◇◇
☆牡羊座
上司や友人関係、学業の場に問題が生じやすい月です。
ちょうど年度末ということもあり(日本では)、おそらくそうした問題にも時期的にある種のピリオドが打たれます。
これは喜ばしいものとなる可能性が高い。
その中には終わるものもあり、また様子を見ておいた方がいいものもあるのですが、仮に終わる関係があるとしてもそのことによって未来へ進んでいけます。
それはそれでOKです。
そして、この月は新しいコンディションを創っていく流れがあります。
この月にしておくべきことがあるとすれば、一つは心身のコンディションを整えること、もう一つは我が身を振り返り、見つめ直すこと、そして最後の一つは捨てるべきものは捨て、過去から離れることです。
自分の未来に良いイメージを抱き、そこへ向かって謙虚に進みましょう。
道は開けます。
☆牡牛座
この月は本能的な衝動が強くなります。
多くの場合、それは異性関係で出やすく、ありていに言えば性的なものも含め人間的な欲求がアピールしてくるのです。
誰しもふらふらっと誘惑的なものに迷いやすくなる時はあるものですが、こういう時期の恋愛には注意が必要です。
しかし、それは一時的なものにすぎません。
牡牛座の全体傾向としては、友人や仲間、パートナーの存在が、あなたをそうした迷いから引っ張り出します。
これは男女間の問題だけではなく、仕事などでも同様なことが言えます。
利益とか欲得とか、そのようなことに焦点が合いやすいのですが、本当の意味で大事なのは人のつながりなのだということを教えてくれる月です。
あなたを照らしてくれる太陽のような、そんな希望や大切な人のことを考えてください。
思い出すだけで気持ちが暖かくなるような、そんなことを。
それがあなたを導きます。
ツキがある人→5月5日~11日あたりの生まれ
☆双子座
前月と同様に非常に良い月です!
ただし内容は異なります。結果的に自分を見つめ直す月にもなるでしょう。
たとえば非常に大事にしている人がいるとします(仕事などでも良いですが)。
その大事な人との関係に危機が訪れます。誤解やコミュニケーションの不足、あるいは何かの外的な要因のためにうまく行かなくなることがある。
しかし、二人はその危機を乗り越えます。
互いに手を差し伸べることで。
関係は蘇り、さらに良いものとなります。
そのときあなたは、失ってはならぬものを再認識したり、また自分の反省すべき点を考えるチャンスを与えられます。
そういったことを悟るための月として用意されているようです。
仕事では一度ピンチがあり、それが復活します。慌てずに情勢を見守りましょう。
受験などの方には良い知らせが届きやすい傾向があります。
☆蟹座
おおむね好調な月で、出会いなどもあるかもしれません。
ただ、吉凶が表裏のようにあって、たとえば別れなどもあっての出会いかもしれませんし、好調な生活とは別個にあまり好ましくない知らせなども届くかもしれません。
ただ、凶の部分は全体で見ると、かなり小さなものでしょうし、中には必然的なものだと受け止められるものもあります。
またそれがあることで、ある問題に終止符が打たれるということもあります。
家族関係にちょっとした問題が出やすいでしょう。
友人や仲間、パートナーなどが力になってくれそうです。
人によっては海外や海外にいる友人などが、その役割を担ってくれるかもしれません。
よく考え、知恵を働かせることや、しっかりリサーチすることなどが大切です。
思慮深く行動することで周囲の評価も上がるでしょう。
☆獅子座
比較的困難な状況が多くあると思われる月です。
これは主に外的な状況がもたらします。
上の方からとか、上司とか、学生の人であれば学校や先生などがその圧力となることがあります。
誇り高い獅子座は、この外圧に力で対抗したくなるかもしれません。
しかし、戦争を仕掛けるようなやり方は得策ではなさそうです。
かといって、小さくなってしまうのも良くない。
ここではかかってくる障害を一つ一つはねのけ、押しのけるための努力が必要で、それには前に進もうとする強い意志や、時にはアイディアなどが必要になります。
積極性ややる気を失わないことが大事です。
ただし力押しでは解決しないこともあります。そのためのアイディアであり、また「ちょっと引く」「ほとぼりを覚ます」「少しの冷却期間」などが有利な状況を作りやすいようです。
この月は試されるときでもあります。
あなたがどのような人間か、トータルで。
家庭や家族のことを守らねばならないと月でもあります。
しかし心配はいりません。あなたがしっかりと自分の芯を持っている限り。
☆乙女座
乙女座にもピリオドがあります。
これは主に仕事に関することで多く見られると思われます。
ただし場合によっては、ピリオドとなるのではなく、堂々巡りのように循環の中から抜けられないということを生み出す場合もあります。
経験を積み重ね、過去の自分から脱皮できた人は、これまでと違った一段高いステージへ移行できます。
うまく移行するためには、過去のこだわりなどを捨てて、今自分の手元にあるものを完成させることです。
それには相当な努力を必要とされますが、やり抜くことが大事ですし、それは一人の力でも難しいでしょう。助け合うことです。
また過去の自分よりも高い視野を獲得することで、今ある悩みが解消してしまうということもあるでしょう。
今までの自分と同じ階層で考えず、思い切って階段を上がり、一階層上から物事を見てみましょう。
乙女座は「選択」ということを迫られる可能性があります。
おそらくステージが上がる人には、そのような選択のチャンスも訪れるのではないでしょうか。
ツキがある人→9月7日~13日あたりの生まれ
☆天秤座
ハプニングやショックがあります。
人によっては属している組織の根本的な問題を実感したり、また組織を出るということも選択したくなるケースがあるかもしれません。
どのような選択が良いのかということは、個々によって違うので一概に言えませんが、星座全般的なカギとしてあるのは、前に進むということです。
これは謙虚さを持った状態であったほうがよさそうです。
ただ卑屈になって引っ込んでしまっても解決しないことはあります。
ここで勇気を持ち、未来を信じて進むべきです。
とくに仕事上、どうにもこうにも打つ手がないとか、今の状況の中では自分が死んでしまうというような切迫した状況にある場合、事態を変えるためには強い意志が必要になります。
身を引く、あるいは一見負けるような状態になることにも勇気が必要です。
そのような真の意味での勇気が役に立つ月です。
この月はちょっと大変かもしれませんが、そう心配には及びません。
月の終わりか来月には、かならず展望が見えてきます。
☆蠍座
天秤座と同じくハプニングやショックが起きる月です。
しかし、それは全体で見たときには、あなたの転機となります。つまりスイッチを入れるために起きることのようです。
重要なことは、出来事が生じたあと、誤った選択をしないことです。
もっとも重要視すべきなのは、あなたのそばにいる人です。友人や同志、仲間、あるいはパートナーといった存在です。
彼らと力を合わせ助け合うこと、またあなた自身が晴天に輝く太陽を仰ぐように、希望を持った心持ちになれる選択をすることが大事です。
屋やコミュニケーションに不調が生じやすい運勢もありますが、意志の疎通が難しいのなら、仲介者を入れることが、事態の緩和に役立ちます。
人間関係やもめた事態の修復を心がけたほうがいい月です。
ただし、それにはすっぱり切ってしまうよりも大きなエネルギーが必要かもしれません。
忍耐や努力を注がねばならないからです。
そのために力を貸してくれる人たちがいます。
仲間と共に過ごせば、うまく好転する月です。
☆射手座
前月とよく似た傾向があります。
それは先のことを見据えて、ここで手を打つというような活動をする人がいるということです。
そういう意味では、3月の射手座は2月の流れを継続させている人が多くいるということでしょう。
特に仕事上では、どうにも事態を動かしがたいところがあり、具体的な解決手段がなかなか見いだせないというケースもありそうです。
かなり縛られた、自由の利かない状態に身を置いている人もいます。
自分の仕事だけではなく、他の人の範疇までカバーしなければならなくなるということも。
全体のことが見えている人の場合、より危機感を募らせているかもしれません。
このままだと破たんする…とか、大変な事態に至る…とか。
そういう予見しうる事態に対処しているのが、この月の射手座です。
もしかすると、それははっきりしたものではなく、なんとなく胸騒ぎがするとかいう漠然とした動機の場合もあるでしょう。
動物が地震の前に予兆を感じるのと同じようなものです。
しかし、そうした流れもおそらくこの月で終止符を打ちます。
ここは射手座にとって、一つの転換点となります。
最終的には一つの何かがはじけ、落ち着くべき形に落ち着くでしょう。
それを見守るような立場にもあり、自身は比較的好調で無事なのかもしれません。
☆山羊座
非常にすっきりとした月といえるかもしれません。
前月の山羊座には別れや終わりの暗示があったのですが、この3月はそうしてすべてが整理された状態から始まるのです。
家を大掃除して、全部ゴミ出しも終わった後みたいなものです。
大掃除することで、新しい風も入ってきていますし、ゼロからスタートできます。
ただ、まったく新しい土地で生活をスタートさせるのと同じで、不安も多いかもしれませんし、まだ何も手につかないかもしれません。
それでも運勢的には非常に良いのです。
ゼロからのスタートとはいえっても、本当にゼロになってしまうことは稀で、良き友人や仲間、助けてくれる存在がいます。
運命の歯車は、すでに回り始めています。
ここでは勇気を出しましょう。
じつはあなたの中で何かが蘇ろうとしています。
実際に仲直りしたり、復活する関係もあるかもしれません。
アイディアや知恵、そして前に進む行動や意志。
それが大事な月です。
ツキがある人→1月6日~12日あたりの生まれ
☆水瓶座
二つということが、水瓶座にとって大きなキイワードとなる月です。
それは二つの家、二つの仕事、あるいはもっとミニマムな領域だと、父と母、というようなこともあるかもしれません。
それは対をなしているものです。
その間で身動きが取れなくなってしまうような傾向があります。
もっともこの月は、あまり派手に動き回らないほうが良い。
控えめにしていてOKですし、何も無理をすることはない。
冷静に事態を見、そしてただコミュニケーションだけは双方と取っていくようにした方がいい。
人によりますが、この二つのもののどちらかを選択しなければならない、ということも考えられます。
たとえば両親が離婚する、そのどちらかとの生活を選ばなければならないといったケースが、一番近いたとえでしょうか。
どちらも嫌いでない、大事にしたいと思っている場合、もはやこれは選択すらしたくない問題になりますが、やはり現実的な判断は下さねばなりません。
そのような深刻なケースではないかもしれませんが、やはりどちらかを選ぶということは、3月の水瓶座の傾向にはあります。
ここでは冷静になりましょう。
そして直感に従うことです。
天の啓示のようなものもあるでしょう。
☆魚座
二つのものという暗示は、水瓶座と同じく、この魚座にもあります。
しかし、水瓶座が選択ということにかかわりやすいのに対して、魚座では対処はバランスということになります。
このバランスは家庭とビジネスみたいな両極の問題かもしれませんし、
仕事の中でいえば、計画の立案とそれを阻む良くない知らせ、条件などという形をとるかもしれません。
もしかすると大きな仕事を任されて、自分の能力と現実との隔たりを感じることもあるかもしれませんし、告白されたりポロポーズされたりするけれど、自分のほうに全く準備ができていないと感じる隔たりかもしれません。
不安が多い月です。
が、心配はいりません。
この月の動きは、あなたを一時的に不安にさせるかもしれませんが、何か大きな意志によって生じた動きです。
信じてOKです。