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昨夜の満月はすごかったですね。
我が家の上空にも冴え冴えと輝いておりました。
そして満月のせいなのか、なかなか眠れませんでした。
大変、力の強い満月で、特別なエネルギーを持っていたようです。
今年、6月末に関西に行く時には、絶対に参拝しようと思っているのが、京都の鞍馬寺です。
鞍馬寺では、毎年5月の満月の夜、ウエサク祭と呼ばれる秘祭が執り行われます。
そう、つまりそれは昨夜だったはずなのです(正確な満月は今日ですが、今夜だと満月を少し過ぎる)。
1992年の5月、私たち夫婦はこのお祭りに参加いたしました。
清らかな心からの願いを一つ、かなえてくださるといいます。
当時、私は作家として長いトンネルに入ろうとするところで、先のことが見えなくなっていました。
そのとき、一つのことを願いました。
そう。
あの頃の私は、本当に追い詰められていたような気がします。
その時の願いは、かなえていただけました。
それゆえに、私は今、こうして生きています。
その感謝を、まだちゃんとお伝えしていない。
ですから、今年の京都では、鞍馬寺に行きます。
250万年も昔、金星より救済のため、地球の惑星ロゴスとして鞍馬山に降り立ったというサナート・クマラ。
不思議な伝承ですが、私には妙に納得するというか、心の琴線に触れるものがあります。
鞍馬寺で執り行われている秘儀に想いを馳せつつ、月を仰いだのであります。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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