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2017年5月28日日曜日

昨日はZARDを聴いて



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ZARDの坂井泉水さんが亡くなって、昨日でちょうど10年。
もう10年も経つ。

歌手や芸能人の熱烈なファンになるということなど、少年時代を除いてなかった私ですが。
彼女の突然の訃報は、やはりショックでした。
癌で闘病していたということも、その時初めて知りました。

彼女の歌は大好きでした。
たぶん今でも一番好きな女性ヴォーカル。



あまりにも衝撃的な急逝だったため、当時は自殺だったのではないかともうわさが飛び交いました。
その当時、私もホロスコープ状況を確認し、一瞬、「自殺なのか?」ということも考えました。
が、そうだとすると釈然としないことがあり、「いや、やはり事故だろう」と考えるようになっていました。
今はさらに深いところが考えられるようになっているために確信をもって言いたいのですが、やはりあれは事故だった、と。


昨日は、仕事場にいる時にはZARDの歌を聴いて過ごしました。
彼女の歌の数々を聴いていると、当時の様々なことが思い出されます。
結婚、子供らの出産。
家族にまつわる出来事。
そしてうまく行かなくなった小説で完全に頭を打ってしまった頃のころを。

うれしいことも苦しかったことも。

そうやって歌は私たちの人生と共にあった。
しかし、数年前に同じ曲を聴いて、過去のことを思い出すのと、今は少し違う。
苦しかったときの思い出が、きっと安らいできているから。


彼女はこの世を去った。
だけど、彼女の歌は永遠になった。

そう思うのです。
もちろん、生きていて、もっと歌っていてほしかった。

たぶん、これからも彼女の歌は歌われ続ける。
私はそれを聴き続ける。

そしてそのたびに、感じること、思うことも、少しずつ変わっていくのだろうと思う。

ありがとう。


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