☆満月チャートは、前回の新月から次の新月をつなぐターニング・ポイントです。新月の意味はここで充実したり、あるいはその意味を実現させるための大事な課題が提示されたりします。
26日7時44分――満月です。
「勇気をもって開く新しい自分」
そんなこの新月に巡ってくる満月チャートです。
月のサビアン・シンボルは「西洋ひいらぎと宿り木が、クリスマスの古い記憶を呼び覚ます」というものです。
このシンボルは儀式や「型」ということを強く表示します。
子供のころに本能的にできていたことが、ある時にはちゃんとした理解や形式のプロセスを経ないとできなくなるということがあります。
日本はこの「型」についての理解が本能的にある国です。
剣道、柔道、あるいは拳法の型。
茶道や華道の型=作法。
神社のお参りの作法。
日常のあらゆるところに、無意識的にこの型=作法が浸透しています。
これはある状態になるために、所作を真似ることで本質に近づくことを目的としています。
古代から、延々と繰り返されてきた、聖域での祝詞、それを奏上する神官たち。
神前で決まった方法で参拝する。
そういった作法を通じて、実は私たちの意識は過去と未来の両方につながっていきます。
そこに存在する無数の人たちと。
過去と未来は私たちとともにあり、それは今、リアルタイムで共有されているのです。
この一瞬を生きることはとても貴いこと。
私たちは限られた物質的な時間を生きており、その有限の命ははかないものに思えますが、じつは時空を超えて豊かな繋がりを持っています。
一般的に言う儀式や型は、こういったつながりを意識下に生じさせrます。
この満月期の裏側にあるものは、成長ということです。
子供が大人になるように、個人がより成熟するように。
その過程では、本人のあずかり知らぬところで、大きな霊的な作用も援助します。
そういったものとつながるための型でもあるわけです。
しかし、むろん、個人の努力を抜きにして、その援助は生じません。
幾度も苦闘し、試行錯誤する必要があるかもしれませんし、そういった努力を積み重ねてきた人は、ここで脱皮できます。
この新月期の、新しい自分の扉を開くことができるのです。
勇気をもって、素の自分をさらけ出すこともできるかもしれません。
全般的な傾向として、火星減衰の影響は大きく、事故やテロ、火災、また銃器や刃物の犯罪、鉄道や車の問題などがクローズアップされやすいはずです。
この現象は12月6日ごろまで顕著かもしれません。
うまく行けば、そこで一区切りしてくれるでしょう。
日本に関しては、この火星減衰の対価を、すでに一つか二つ払っていると思われ、被害は小さく済むでしょうが、小さな問題でも個人には影響が大きなものとなりますので、ご注意ください。
教育、宗教にかかわる問題が起きやすいでしょう。
また経済の減速が、比較的強調して語られるかもしれません。
世界的には戦火の拡大がみられる…ことがなければよいのですが。
徹底的に物事を整理して、調和的な状態に近づけようという、権利の主張を行う動きがあるかもしれません。
環境などの団体に顕著かもしれませんが、争っている勢力間ではよけいに
失恋・破局や離婚などの報道が多い時期です。
一方で子供を育成したり、家庭に関する好ましい動きもあるかもしれません。
女性の権利は認められやすい。
古典的な方面に意識が向きやすいでしょう。
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