「累」を観てきました。
娘がちょっと前に観劇し、なにやら感激していたのと、「累」に出演しているダブル主演女優さんがテレビに出ているのを観て、ふと思い立ちました。
ある口紅をつけてキスをすることで顔が入れ替わる。
この奇っ怪な現象に何ら説明はないのですが、そういう理屈を忘れさせるほど、土屋太鳳さんと芳根京子さんの演技には感銘を受けました。
まったく異なる性格の二人。
顔が入れ替わるので、二人が別人格を演じているのですが、それが見事。
また、「こりゃ、すっげえ」と感嘆したのは、この映画、「劇中劇」があるのですが、ストーリーの中に組み入れられているお芝居の演目が、まことにこのストーリーとテーマに合致している。
いやー、これは本当にお見事としかいいようがない。
参りました。
土屋太鳳さんの演舞もすごかったし、なんか今までなんとなくテレビで観ている芳根京子さんとはまったく違う、桁違いの「負」のオーラにも圧倒されました。
というわけで、現代を代表するような若手のお二人のホロスコープを並べてみましょう。
※どちらもホロスコープはアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
土屋さんを私が初めて映像で観たのは、息子が借りてきた「ウルトラマン」の最近のシリーズのやつでした。確かお姫様役。レイア姫みたいな。
強い木星から影響を受けた水瓶座太陽、火のエレメントでトラインを結ぶ火星と金星。
このへんは彼女の踊りにも現れている。
ああ、なんとなく見たまんまというのか、割と明るくて積極的なタイプ。
異性関係もある意味、オープンというのか、陰湿さがない活発さ。
その一方、ちょっと気になる女性性が傷ついていそうな……。
このところの女性性の癒やしの影響はもろに受けていると思われます。
2021年がかなり明瞭な転機になるでしょう(本人は苦しいかもしれないが、その気になれば成果は出せる)。
その手前で異性関係のことがクローズアップされそう。
ここ数年の過ごし方で、人生は大きく変わるでしょう。
魚座の強い金星と、コンジャンクションしながら水瓶座ある水星。
女優としてこれを使いそうだけれど、ここに至るまでの間に葛藤もあったかな。感覚でやることと頭で理解することの折り合いが、きっと今はつけられているのだろうと思います。
土屋さんとは対照的に、女性性は安定している感がある。
ここ2年くらいはさらなる飛躍(これが恋愛や結婚に当たりまねいつながることもある)。
その後、女優としての生き方の転身がある。
全体に好調ですが、異性については選ぶ必要があるという感じでしょうか。
このお二人、二年違いの同じ2月生まれ。
太陽星座は位置がいますが。
この「累」という映画で、一人二役×2を演じるにはうってつけだったかもしれません。
お若い二人の未来が、さらに開かれますように。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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