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作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2018年11月20日火曜日

膠着化したものを引き剥がす時期

☆12月東京鑑定、15日の1枠、空きがございます→こちら

免許の更新に行ってきましたよ!
今回の更新で

ゴールド:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

に復帰できるのです。

行きましたよ、ええ。
更新できるようになった当日すぐ!

思い返せば、屈辱の日々。
前々回だったかな?

更新を忘れ、期限を過ぎてしまったのですが、6ヶ月以内だったので、免許証は再交付していただけました。
が!
それまでのゴールドからブルーに。


気持ちも、とってもブルーに。


その後、一度の更新があったのですが、そのときもゴールドには戻らず……
(その間に違反があったのではなく、たんに再交付のときに初心者みたいな扱いになっていた)

このたび、ようやく!

ゴールドに戻れました(まだ新しい免許はもらっていないけど→12月にもらえる)。


この頃、安全運転そのもののゼファーです。

ここで捕まってなるものか……いやいや。(笑)
実際、すごく安全運転で、アクセルを踏まない。
一時停止なんかも、めっちゃ真面目にやってます。

ちなみにパトカーも一時停止を完全に守らないケースは、しばしば見かけますがっ?むかっ どうなん??
身内の取り締まりって、なかなかできない。

前置きが長くなっちゃいましたが(もはや、何を言いたいんだか……)。

自浄努力って、とても難しいのですよね。
とくに組織は。

ホテル勤務時代には、いろいろと面白いお話を聞いたり見たりしたことがあります。
私は複数のホテルに出入りしておりましたので、どこのホテルでの話とも申しませんし、どの組織ということも控えさせていただきますが。

定番としてあるのは、公務員と教員でした。
乱れる宴会、です。
銀行とか社会奉仕団体とかも。
あ、これ、その当時の話なので、今どうなっているかは知りません。少なくとも10年程度以上、昔の話だと思ってくださいね。

え~~、こういう人たちがこういうことしていいの?
こういうことするんだ?

と、ホテル業界に入ったばかりの頃、そしてそれ以降、幾度も話に聞きましたし、目にも見ました。

ま、それもありがちな話で、たまたまそれを目にする立場になったから、それをリアルに痛感しているだけなんだろうなと、作家脳で考えてもいました。冷めた目で。
こういうのも社会勉強社会勉強みたいな。

このブログで、その内容についてリアルに伝達することは避けますが、妻子ある男性だったら、そのやっていることはとうてい家族には打ち明けられないような中身のものも、中にはあります。

まだかわいいいのは、公務員や教員の宴会で、たぶん普段の制約や抑圧が強いのでしょうね。
はじけちゃうことが多く、「金払っているんだから、これくらいやっちゃってもいいだろう」みたいなのりで、他人の迷惑も顧みないようなものも、よく遭遇しました。

でもね、これって、たとえば全部のそういう方々じゃないんですよ、決して!

理性的な配慮を持つ人、良識的な人は当たり前にいましたし、組織としてももっとまっとうなグループは存在しています。

しかし、一度ある方向に組織が性格づけられてしまうと、その組織の色というものができてしまい、そこにまっさらに参加した人でさえ、そこの色に染まってしまうということが起きてきます。
たとえばですが(これを私が見たという意味ではなく、本当にたとえばです)、ある奉仕的な組織で売春ツアーみたいなものが慣例化されていたら、そこに地区のために参加した若い旦那さんも、「まあ、いいじゃんか」「楽しめりゃいいだろ」みたいな周囲の色に呑まれて、そんな慣習に染まってしまう危険もあります。
それを拒絶し抜けば、その組織の中での立場や人付き合いにも障害が出る危険があります。

そこをなんとかしようとすれば、多大な危険も伴います。
その地域にいられなくなる可能性もあるわけで。

こんなことは、組織の中では日常茶飯事で、その状態が引き継がれれば引き継がれるほど、その体質も強固になります。
組織の自浄というのは、とても難しいわけです。


日産のカルロス・ゴーン氏逮捕のニュースというのは、だからこそ衝撃的です。
これを組織の自浄作用というべきなのかどうかは、もう少し時を待たねば全貌が見えないかも知れません。

しかし、組織のトップを、その組織の内部の人間が調査して告発する。
よほどの覚悟と、そして確たる証拠がないと、そこまでは踏み切れないでしょうね。とくにゴーン氏のような絶対権力的な存在に対しては。


この頃の鑑定の中で感じるのは、そういう膠着化した体質の組織や人間関係の中で悩む人が多いな、ということです。

そして、社会現象としても
「よー、言うなあ」と
あきれるような話も、よく目にします。

責任を負わねばならない人。
責任を取らねばならない人。

それなのに、そこを回避し、なかったことにしてしまおうとする。
認めない。


なんとも見苦しい出来事が多い。

組織が大きくなればなるほど、
そういうときが長くなればなるほど、

その傾向は強まる。

時も組織も。

膠着化し、変えることが難しくなる。

そうすると、組織の場合、多くはその浄化のために「外部」からの力が必要になります。

個人ですら、自己解決できないときには、外部からの力が作用します。

この浄化の働きかけが、個人のエゴにとっては「迷惑な出来事」と感じられることが多い。
自分の立場にしか立てず、自分の味わっている感情でしか考えられなければ、そういう感想しか持てないのも当然。

でも、それはわからせる、悟らせるために起きていることだってあるわけです。

ここで大切なのは、組織と個人では、はるかに個人のほうが浄化をやりやすいということ。
だって、自分が変われば良いだけのことですもの。


だから、

皆さんも、

ご自身の身の回りを見つめてください。

自分自身のことを見つめてください。

膠着化し、あるまずい方向に固まっているものはないか。


今は、この膠着化したものを引き剥がす時期なのですから。


※ 実はこの記事は、ゴーン氏逮捕のニュースが飛び込んでくる前に仕込んでいました。あまりにもタイムリーだったので、そのニュースも一部、内容に織り込ませました。


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