ん~~~~。
終わったあ!
と、大学の講義を終えて、土砂降りの雨の中を帰ってきました。
本当に、ドシャドシャとメッチャ降っていた。
ちょっと悩むのは……
この後期って、同じ講義を1日に2回するんですよね。
そうすると……
どうしても、2回目のほうがうまくなっている……
当たり前ですよね。
予行演習やって本番、みたいな流れだからです。
2回目のほうが悪くなるとしたら、そら、何かとんでもない勘違いをしているわけで。
もちろん、1回目を予行演習とは考えておらず、全力でやっているんですよ。
でも、例年はその1回オンリーだったので、その修正作業は翌年に持ち越されていたのです。
ところが。
今年は2回講義するので、どーしても、2回目に修正作業が起きちゃうわけです。(^_^;
あ、もちろんそれは講義内の伝えるべき情報とか、そういうことじゃないんですよ。
そこは絶対に等しく。
公正に。
差はない。
差があるのは、語り方であるとか、微妙な部分ですが、話の順番とか、言い回し的なものなんですよね。
でも、こういう部分の累積が講義(語り)の出来を構築しますし、学生の興味も引きつけるんですよね。
前にも書きましたが、マスクをしている分、自分の表情が伝わりにくいので、語り口調とか「間」とかが重要になってくるんですよ。
そこでの「差」は、
あ~、だりい
とか
眠い~
とか
思っている学生がいたとしても、しばしばハッとさせる効果を持っています。
ちゃんと聴いている学生は、たぶんあまり差はない。面白いと感じる度合いの差にはなるけれど。
曖昧な領域にいる学生や、かったるいと思って単位のために参加している学生には、たぶん学習の進み具合や理解の深みの差になる。
……といったところで。
じゃ、2回目の講義の修正せずに、1回目のコピーをただするのか?
いや、これはあり得ないでしょ。
長い目で見たときには、さらに大きな損失。
だって、修正が次年度でしかできないのでは、1年遅れ。
2回目に修正できるということは、今まで1年かかっていたものが、1日でできるということ!
これ、すげーなと思います。
だいたい、1年後にはうっかり、こうしようと思っていたことを忘れていることだってあるわけで。
ロスがない。
ひょっとして、大学講義の急速進化の時なのか?
そうなのか?
コロナ迷惑のおかげで。
……と、思うことにしときます。
そのほうが自分も上がりますし、気分が。
メリットとデメリット、吉凶は常に裏表。
ポチしてくださると、とても励みになります。(^人^)
↓