― the field for the study of astrology and original novels ―
作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として
心の泉から溢れ出るものを書き綴っています
今日は、母を外科と内科に連れて行って……
帰宅後、なぜか猛烈に眠くなってしまい、少し横になりました。
……n(ー_ー?)ハテ?
寝起きで、お昼ご飯を作ったら、世紀の大失敗作💦
ま、食えんほどじゃないけど……主夫、反省⤵
東京鑑定のご感想
本日は、東京鑑定のご感想をお寄せくださった方がいらっしゃいますので、許諾を得てここに掲載させていただきます。
口頭や短いメッセージでお伝えいただくことは、ままあるのですが、こうして長文にまとめていただくことはあまりないので。
わかりやすいように日付に変えさせていただいた箇所と読みやすいように行間を空けたり、記事を挿入した以外は、ほぼ全文を掲載させていただきます。
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最後の「かなりハードですね」というメッセージに、うろたえる訳でもなく、悲しい気持ちになる訳でもなく、落ち込む訳でもなく……
一番ピンとくる言葉は、「肚が座った」「肚落ちした」でした。
ずっとずっと握りしめて指をほどくことができないくらい固く硬く握りしめていたものが、スルッと解けたような感覚でした。
射手座色のかなり強い私にとっては、まさにI understand.
「わかる」「理解できる」ことが、肝でした。
土星が絡み合った同士の結婚。彼の持っている金星、火星。そして何よりも女性に対して破壊されている女性性、壊れた愛情。
私の何が悪くて何をなおせば、良い方向へと向かうのか?私自身、自分を責め、何もかもを耐え忍び、努力に努力を重ね、そして憎み続けた結婚生活でした。
あのたった一時間で、25年以上の長い時間と共に抱え続けてきたものをこんなにも素直に軽やかに受け止めることができるなんて、正直驚いております。
「鑑定」という言葉だけでは物足りなく、あるがままを受け取り、認め、受け入れる人生の答え合わせのような時間でした。そこには荒ぶった気持ちや感情の起伏はなく、ただただ、ホロスコープから導き出されたひとつひとつの星の在り処が何を示しているのか、を丁寧に噛み砕いてわかりやすく伝えていただき、あるがままを受け取った感覚でした。
気が楽になりました。ゼファー先生のブログに出会ってからかなりの年月を経ておりますが、いろんなことを体験し経験してきたまさに、今、受けるべくして受けた鑑定だったんだなぁと思いました。なんの迷いもなく、当たり前の出来事のように申し込みをしておりました。
5月10日のブログはとても心に響きました。
疑いと疑いと疑い。そして悲しみと憎しみと諦めが大半を占めていた心が、あの鑑定の日より徐々に解き放たれ、現実的に夫との関係性も変わってきていて驚いております。不思議なことに確実に見える世界が変わってきております。まるで隣にあったもう一つの別の次元に移動したような!
「知る」「わかる」ということが、たった一時間で25年もの歳月を一掃させてしまうほどの威力があるとは!
理解することができて自分なりに納得できたことと共に覚悟もできました。
今までは、夫には申し訳ないのですが、いつもいつも、日常的に「もし家を出ることになったら?」「もし別れることになったら?」が頭の片隅にこびり付いておりました。彼との未来を常に悲観し、苦しいものだという設定で生きていたのかもしれません。むしろ、憎しみの中に生きておりました。
鑑定を受けて、憎しむべきは「彼の持って生まれた星」や配置やその相性やアスペクトであり、「彼自身そのもの」ではないことに気が付きました。星にはネガティブな面、ポジティブな面の両方があります。中途半端に占星術を読み漁り、ネガティブな面だけをピックアップし、悲劇のヒロインになって人生を終わらせてしまうところでした。
あの一時間は、わたしの人生の分岐点。
そう!帰りの電車の中のわたしは、一時間前のわたしと全く違う自分になっていました。
鑑定の最後に「かなりハードです。土星はキャンセルできませんから…」なんて言われたにもかかわらず、「ここから、やっとわたしの人生を生きることができるスタートだ!」と、むしろ、明るい未来への希望で道が開けたような感覚でした。
5月10日のブログはバイブルとして、大切に大切に何度も何度も拝見させていただきます。
そして、星のネガティブな面はただそこにあるもの、わたしは星のポジティブな面を味方につけて、いつかはきっと…そちら側へ辿り着くことこそがわたしの目標となりました。
嗚呼、果てしない目標!目指すところが高く困難であるほど、射手座のわたしにとっては大好物なのかもしれません。
思い切って鑑定をしていただいて、本当に本当に良かったです。今までの価値観というか、人生観が変わりました。
大袈裟に思われるかもしれませんが、わたしの生きる意味がわかったような気がしました。
まだまだ、気持ちが揺れたり時には動揺し、振り戻されることもありますが、夫に対する気持ちや生活そのものが本当に変わりました。すると、何故か、彼のわたしに対する態度や対応も変わってきております。
人生の折り返し地点を過ぎた年齢なのに、これからの人生が楽しみになってきました。
本当にありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
このようなご感想をお寄せいただくことは、やはりとても嬉しいものです。
鑑定士冥利にも尽きます。
その一方で、お伝えいただいた内容を拝見すると、同時に身の引き締まる心地もします。
1時間の鑑定が人生を変えることもある、というご報告は、やはり私たちの仕事がそれなりの〝重さ〟を持っているということだからです。
無責任な放言で鑑定(のフィールド)を作ってはいけない。
実は、前にも次のような問いかけを誰かからされたことはあります。
「人の人生を左右するかも知れないことに恐れを感じないのか」と。
もうこの問いかけは、10年以上も前だったと思います。
しかし、「ない」とお答えしています。正確には、ほぼない、です。
それは今も変わっていません。
というのは、ホロスコープを読み間違えない限り、極端に大きなミスを犯すこともないはずですし、そうしたミスを犯すリスクは、もう年を経るほどに少なくなっています(0ではないが)。
読み間違いも少なくなっているだけでなく、伝え方の問題もある。
そこらへんが、経験的に後退することは、自分の場合はあり得ないので。
(あるとすれば、老いによる衰え?が未来に?)
それ以上に、私の場合は、ホロスコープを信頼しています。
つまり自分がおかしな読み方をしない限り、必ずホロスコープはその人のことを正直に語ってくれ、何かを示唆してくれるからです。
それに……
一番大きいのは、鑑定中の自分は〝エゴ〟で対応していません。
相手を感じて、相手のホロスコープを見て、その中に分け入って……
結果的に自分というエゴ存在は影が薄くなって、対応して出てくる言葉は、どこかから引っ張ってくるというか、流れ込んでくるものが多い。
そのため、鑑定内容はすぐ忘れるのです。(笑)
ほかにも、ここでは説明しにくい〝印象〟もあるのですが、そこまでは今日は書きません。うん。
ややこしくなるので。
そういう下地があるので、自分がよっぽどおかしな存在にならない限り、大丈夫だろうとは思っています。
でも、だからといって、〝自分の鑑定は絶対に大丈夫〟などと過信もしていません。
そうなると、ヤバいと思います。
そんなおかしな方向へ舵を取らないという意味で、身が引き締まる思いがするわけです。
過信をしない。
エゴで鑑定をしない。
まあ、エゴが居座ったら、鑑定できないですが(私の場合)。
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