― the field for the study of astrology and original novels ―
作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として
心の泉から溢れ出るものを書き綴っています
昨日の続き
パラグライダー!!
高いところがダメな私は無理ですが、見る分にはOK(当たり前)。
瀬戸内海を眺めながら悠々と飛び回っています。
奥さんは、機会があれば、絶対やりたい派。(笑)
やたらと太陽がでかい。
拝殿でも、でかい。
縄文と一元性
昨日、縄文時代のことを書いたのですが。
その続き。
「ガイアの法則」「0フォース」などの著者、千賀一生先生はこの縄文時代のことを感受されています。
「0フォース」の中には、その詳細が触れられています。
千賀先生は、ガイアの法則に従って、今は〝一元性〟の時代に入ったと提唱されています。
これは〝二元性文明〟の時代からの大きな変遷です。
二元性文明というのは、西洋由来の善悪二元論的な世界です。
すぐに他者を否定する世界です。
自分の意見を通すために、誰かを負かさないといけない。
誰かに勝たないといけない。
誰かを否定しないといけない。
この世界で生きていくと、どうしても戦争も多いし、奪い合いも多いし、個人でも誰かを否定しないと生きて行きにくい、自己肯定しにくいという状況になります。
しかし、一元性の世界では、他者を受容します。
争いもない。
縄文の円形集落では、これが実現できていたっぽい。
現代は、二元性から一元性へ、転換期にある。
このガイアの周期は、占星術基盤で言われる「風の時代」とか「水瓶座の時代」とかいうものよりも、たぶん、より本質的だろうと思っています。
占星術研究家の私が言うと、天に唾するような面もありますが、占星術が至上の法則とは、私は思っていません。
(ホロスコープは物質世界にいる私たちが、理解しやすいようにアレンジされた表現に過ぎないと思っていますし、宇宙の表現の一部でしかない)
現代は、この二元性から一元性への移行期間なので、いろいろ目立った出来事も起きやすくなっています。
ただ、誤解を招きやすいのですが。
この〝一元性〟という言葉。
一元とかいうと、何かに統一されるとか、一本に絞られるように勘違いしやすい。
一元性というのは、本質は〝受容〟にあります。
つまり相手を、周囲を認める。
受け入れる。
だから、否定もない。
ということは?
逆説的にいえば、一元性の時代というのは、多様性を認め、共生する時代だとも表現できます。
だから、いろんな人がいていい。
昨日の記事に書いたように、
身体の不調やハンデがある人。
精神的に弱い人。
逆に社会でトップに生きたい人。
何かを極めたい人。
どれもあり。
いえば、この一元性の世界では、
東大に行きたい人とかオックスフォードやハーバードに行きたい人やそのためのカリキュラム、学習システムもあっていい。
その進路への間口は広げられていい。
できる限りのサポートを社会がしていい。
でも、そういう学歴的、その後の経歴的に高いところ(物質次元的に高いという意味)で生きなくていい、そんなものは望まない、という人も、認められるし、尊重される。
今はまだ、前者のほうに価値があるかのように受け止められています。
が、
どうかな? 本当にそれのみが価値があるのか?
飯田史彦さんの著書には、障害を持って生まれる子は、この認められにくい物質次元で、そのような自分を愛する、環境に感謝する、というようなことこそが、人としてとても難しい学びであり、プロセスであり、
だからこそ、〝魂のチャレンジャー〟とも呼ばれる、
というようなことも触れられています。
当然、そういう子を育てる親御さんも、相当にハードルの高い学びを設定されているわけです。
こういった方々は、東大とかハーバードに行って、若いうちから起業して成功するとか、官僚になるとか、そういったプロセスを辿る人よりも、もしかすると魂上は何段階も上にいる可能性が高い……
というのが、この地球というステージです。
(高学歴の人の魂が、かならず下であるというわけではありません)
(総体的に、という話です)
現世で何かを成し遂げたい、という欲求を持っている魂は、逆説的に何らかの〝そうせざるを得ないカルマ〟を持っているからです。
成し遂げるとかいう欲求もない、
成し遂げたいと思っているけど、どうしても体や心がついていかない、
というようなケースでは、現世的なカルマを解消しているか、終わりのプロセスに向かって難易度の高いチャレンジを行っている可能性もある。
本当の意味での一元性というのは、こういった魂のプロセスという観点を持ったほうが理解しやすいかも。
ただ、あるがままに意味がある。
尊い。
私も書きながら、そこへなかなか至れない自分もあると思うのですが。
でも、生きているうちに、少しでも一元性には近づきたい。
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