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2023年10月10日火曜日

神の王国にさっさと入るには

 


― the field for the study of as本trology and original novels ―

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「沈黙の艦隊」と「ミステリという勿れ」


今日は、お休みの奥さんと一緒に、映画「沈黙の艦隊」を観てきました。

かわぐちかいじさんの原作漫画の映画化……


……て、あれを実写にできるんですか!?

と、まずは思っていました。


もちろん現代のCGあればこそでしょうが、そもそもお話の内容がきわどいし、スケールがでかい。

じつは全ストーリーは読んでいないし、むしろ序盤だけ。

それでも、あの話を実写しようとしたら……


しかし、今日、その不安は見事に払拭、覆されました。


すげーな。

邦画も、ここまで来たかという出来映え。

というか、最近、邦画しか観ようという気にならないことが多い。

なんだ、これ。


ハリウッドとか、まったく食指が動かない。


たぶんですけど、日本の映画がすごくクオリティUPしているのではないか。

映像的にもそうですが、おそらくストーリー的に。


エンドロールで流れてきた曲が、またすごくいい。

胸に来る、と思っていたら、B’z提供の曲をAdoさんが歌っている。


B’zらしい詩と曲調。

しかも、作品世界に合わせたスケールのでかさと繊細さ。

それを表現してしまえるAdoさんの歌唱。

メッセージ性の極めて高い歌。


こりゃ、やられるわ。

これだけで泣ける。


ストーリーは、あきらかに続編がある終わり方。

ちょうど、私が漫画で読んでいたあたりで終わっていました。


続きが気になる~~~。



そして、少し前になるのですが、「ミステリという勿れ」も観ています。

これも、非常に面白かった。


現代的に横溝テイストのミステリの再構築した、という感じで。

といっても、横溝正史の世界を、すでに価値観や風習も変わった現代で焼き直しできるわけもなく、そこをうまくすり合わせていました。


そのさじ加減が絶妙というのか。


しかし、あれです。

「沈黙の艦隊」にしても「ミステリという勿れ」にしても、原作は漫画なのですよね。



他の否定の裏には?


たぶんなのですが、漫画という文化芸術表現が早くに拡大した日本では、才能ある方々が、いわゆる高尚な〝文学〟〝小説〟ではなく、漫画ジャンルへ吸い寄せられたというのか、ご本人が選んだというのか。


そこでこそ、開花しているのでしょうね。

「ミステリという勿れ」とか、TV放映のシリーズでも、すごく感心して視聴していました。

(漫画原作とは異なるところもあるようですが)


映画でも、漫画原作を下に見るというような風潮も、現実には残っているのですが、その人の〝才能〟という観点で見たら、たぶん真実は違う。


たとえばスポーツに特化した才能を持つ人がいたとき、その人が魅力を感じて、ときめくような世界が、野球なのか、サッカーなのか、陸上なのか、体操なのか、水泳なのか、フィギュアスケートなのか、みたいな話です。

もちろん、ホロスコープ上は、その人が生かしやすい方向性みたいなのは、全体的にはあるのですが。


これは、文学(小説)の歴史の中にもあります。

いわゆる大衆小説・通俗小説などと呼ばれたものが、過去にありました。

芸術性を追求したものではなく、大衆が好むようなストーリー性を重視したものが蔑称としてそう呼ばれたのですが、当初の探偵小説(推理小説)や歴史小説もそう扱われていました。


この風潮や価値観は、今でも残っています。

文学ってのは、そんなもんじゃないんだよ、みたいな。


しかし、様々な段階の、様々な形態の文学が存在してこそ、全体の心・精神は豊かになります。


〝程度が低い〟と認識されていた文学や漫画の中に、今や、どれほど重要なメッセージ性があるか。

純文学的なものに比しても、すでに劣らぬ状態になっている。


そこを一緒くたにするな、とお叱りを受けそうですけどね。(笑)


なんにしても、自分を、

あるいは、自分が依る何かを、

〝上〟に置きたいという心理が、人間にはどうしてもあります。


「占い」でもありますよ。(笑)

自分のやっていることが最上だ

自分の属する流派が正統だ

……こういうことを声高に主張せずにおれない。

しかも、その主張と同時に、

他は亜流

他はダメ

というようなことがついてきたら、そうせざるを得ない心理的な何かが、その人にあると思っていたほうがいいです。

つまり、その人個人の問題で、多くは劣等感とか、その裏返しの攻撃性。


私は役に立つ占いは、なんであれ、活用したら良いという立場です。

本当に、数多くの実例検証に耐えうるものであれば。

(100例中の80とか90を満たすのであれば)


西洋占星術だけが正しいとか、自分のやり方だけが正しいとか、そういうことは決して主張しません。私は。

あ、たまに、「そういうことしなくても、これでいいんじゃない?」みたいな助言はします。それは否定ではありません。


その点、私は、過去、どなたにも師事せず自己研究を重ねてきたのですが、それが良かったと思っています(書物はすごく読みましたが)。


だから、占星術以外にも、

・四柱推命

・数秘術

などは、研究して役に立つものだと受け入れられました。

(他にもたくさんあると思いますよ)


また占星術にしても、古典的(伝統的)占星術と現代占星術の両方の良いところを受容できました。

これ、どちらかに偏ると、それなりに双方のデメリットがあるのです。



文化芸術活動にも、いろいろ関わってきましたが。

自分が専門にやっていることが、文化芸術の中でも最上のものだと、公言する方もおられて……💦

タハハ……という結果。



本当に良いものを創造しようとするなら、

自分の人生に、自分が最上と思えるものを作り出そうとするなら、


人と比較しないことです

人の成功を妬まないことです

人を尊重(リスペクト)することです


そして、それができれば、自然と〝謙虚〟になれています。

謙虚が先で、逆の結果でもいいですけど。


いや、そもそも逆であることのほうが早いです。


謙虚な人が神の王国に入れる

そんな言葉があったような。


実際そうです。

傲慢さは、そういう点で非常にまずい。


傲慢でなくても、自分の何かを守ろうとするあまり、他を攻撃したり否定したり。


本当に神の王国にある人なら

本当に心の余裕がある人なら


そんなことする必要がありません。



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