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心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2021年10月14日木曜日

他界時チャートの意味と衝撃

昨日はブログの更新をお休みして、ある作業に時間を費やしました。

そろそろ来年の準備を始めているゼファーなのです。

 

その中でも、もっとも時間を費やすものをやっつけたわけです。

なぜこれを急いだかというと、東京とか他の地方の出張鑑定とかのスケジューリングには、これが必要になるからです。

 

作成すると、他に役立てていただける人もいますしね。

 

そんなこんなですが。

とりあえず、今年2021年、もう一度、鑑定会で東京へ参ります。

 

12月2日(木)~5日(日)でスケジュールを組もうかと思っています。

ここしばらくの感染状況、そして自分もワクチン接種を終えていること。

もう一つ、ちょっと理由があるのですが、ホテルだけは押さえました。

やはり新宿になります。

 

近いうちに告知いたします。

 

 

昨日、kira*kiraさんが内容を、ブログで口走っているので……(笑)

ここで公表しちゃいますが。

 

人の他界時のチャートには意味があります。

その人の人生が、かなり明瞭に表現されています。

深い解読のためにはある程度、チャートに精通している必要はありますが、きわめて単純な出方もしているので、なるほどと思うことも多いはずです。

 

その人がどういう人生を生きてきて、どういう家族や環境の中で、この世で何を為したのか、というようなことが、ざっくり他界時のチャートに出ています。

 

これは結構衝撃的なことで、占星術のことを理解しているかたが、お身内や親しい人の他界時チャートをご覧になったら、場合によっては稲妻に打たれるような体験をするかもしれません。

 

このような重要なホロスコープ運用・用途の可能性について、おそらくですけど、まったく知られていないかと思われます。

私が知らないだけかもしれませんが、こういうことを情報発信している人、教えている講座はない…かも…?

 

あったら、すみません。

あるかないかを、いちいちリサーチしないので。

 

少なくとも、私の占星術講座では、上級クラスでこの伝授を行っていますが。

そろそろ、この情報を一般開示しても良いかなと。

開示することで、私や講座で学んだ人以外の研究家も、これを使うことができるでしょう。

 

ところで、他界した人のチャートを読むのは、どういう意図で?

何の意味が?

と思う人もいるかも知れませんが、意外に無意味じゃないんですよ。

 

私は日常の鑑定でも、ほんの時折ですが、こういう依頼を受けることがあり。

亡くなったかたの人生を、残されたかたにお伝えすることで、今この現世に生きる人たちの納得になったり、極端な場合、救いになることもある。

 

先月、義母が亡くなったということはお伝えしましたが。

義母の他界時チャートを見たとき、

「ああ、お義母さん、良い人生だったな。納得して亡くなられたな。良い家族に恵まれ、看取られて良かったな」

と、思ったものです。

 

お義母さんの他界時チャートには、二人の子、私から言う義兄と妻のことも表示されているし、孫のこともおぼろに出ている。

身体を悪くした原因が何であることも表示されている。

 

こういうことを知ると、ホロスコープの深遠さに恐れさえ感じる人もいそうですが、私は宇宙の優しさを感じます。

他界時のチャートもまた、嘘をつかない。

そして、それがまた次の転生へとつながっている(転生される魂であれば)。

 

こういった解釈は、人だけではなく、ペットなどでも適応できます。

人にせよペットにせよ、「何か悲しみを抱えていたのではないか」「十分に自分がしてあげられなかったのではないか」「満足できる生だったのか」とか、心に残しているかたもいらっしゃるでしょう。

 

そういうことも、他界時チャートを見ることで、かなり説明できてしまうのです。どうしても不明な部分があれば、私はタロットも併用しますが、実際にはチャートで解説できることが多い。

 

論より証拠として。

俳優の故・渡哲也さんの他界時チャートをお出しします。

 

すごく印象的なところから申し上げますが、

7ハウスカスプ上に太陽があります。

太陽は自分自身ですが、7ハウスはパートナーシップも表示します。

渡さんのパートナーシップでもっとも連想しやすいのは、やはり石原裕次郎さんです。

お二人は、どちらも12月28日生まれ。

こういう裕次郎さんとの関係性が濃い人生で、それが7ハウスの太陽と思われます。

自分自身であり、一心同体のような存在。

 

火星が牡羊座で本宅で、非常に強いのですが、MC支配星の木星など共スクエア。

渡さんは火星的な世界(警察やヤクザなど)での役柄が多かったし、またそのイメージが強いのですが、そのイメージがどこかで俳優としての幅を制限したかもしれません。

ただ太陽とはトラインで、ご本人がそれを嫌がったというのとは違うようにも思います。

 

他界されたときは肺炎だったのですが、6ハウス(健康)の水星(肺)と天王星とのスクエアがこれを物語ります。

その少し前には、急性心筋梗塞で緊急入院・手術もありましたが、6ハウスには太陽(心臓)もある。

 

太陽、水星、月、天王星は不動宮であり、揺るがない信念の道。

 

月と金星が牡牛座と蟹座でミューチャル・レセプション。

深い愛情を持って生きられた。あるいはこれは奥さまの愛。

 

1ハウスに海王星が魚座本宅であり、何かに尽くして生きた。

裕次郎さんとの関係の中に明瞭であろうと思われます。

 

というようなことが、歴然と出ていて、こういったものが無意味に、偶然の一致として出現することは、確率的にいってもほぼありません。

 

他界時チャートは、ネイタルにも匹敵する情報の宝庫です。

 

この他界時チャートの解読は、今まで身近な関係でしか行ってきませんでしたが、これを告知すると、見て欲しいと思われるかたが出てくるかもしれません。

これは、もちろん日常の面談、Zoomなどの通信の鑑定でお受けいたします。

 

 

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