― the field for the study of astrology and original novels ―
作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として
心の泉から溢れ出るものを書き綴っています
1月7日8時8分頃、蟹座16度で満月となります。
サビアンシンボルとしては、蟹座17度になります。
新しい満月ですが、10/25の日食の新月、11/8の皆既月食の満月の効果は持続しております。
これらの効果は、少なくとも2023年4月20日の日食までは有効ですので、上記の二つの記事も合わせてお読みください。
サビアンシンボル
・知識と生命に育つ芽（増殖する細菌）
・一つの芽から様々な段階の可能性の展開が生まれる
germ growsという原文は、直訳すると増殖する細菌（微生物）ですが、印象としては何かが芽吹き、未来への可能性を秘めて育っていくというものです。
一つ前の度数は「マンダラの研究」というシンボルで、何かを研究したり洞察したりすることで、新しいものがここで誕生しようとしているわけです。
ホロスコープは高機能 占星術ソフト・アマテルで作成。
チャートの特徴
この満月はパラスとコンジャンクションです。
パラスは調停に働く星で、これは実際に戦争の調停などにも機能します。
配置的にどうしても〝ある種の犠牲〟を強いるような側面はあるかもしれませんが、とにかく戦争を鎮火へと導いて欲しいと感じさせるチャートです。
少なくとも、今までと違った話し合いが為される〝可能性〟はあるように思います。
そう、まさに可能性です。
チャートは全体としては、クレイドルという複合アスペクトを構成していて、あまり危険な感じではありません。
むしろクレイドル＝ゆりかごそのままに、何かの成長を促す受け皿のようにも見えます。
この満月は多くの人にとって、自分の新しい可能性を開いたり、育てたりするのを助けるものとなりそうです。
とくに他のチャートの特徴からも、そのように判断できます。
日本だと、母なる神、イザナミ様のところへ伺うのも良いかも。
（西洋だとマリア様か）
同時に、自分だけではなく、人の可能性を助けるものにもなるでしょう。
自分のことばかり考えず、周囲を見る、他に手を差し伸べる、というのが大事かも知れません。
最近、ちらほら出てきていますが、食品に関する産地偽装問題。
食品に関する不法なことに関するアスペクトが存在し、これはしばらく前からあります。
こういう出方をしたか、と思いました。
また婚姻ラッシュですが、これは前にも申し上げたかと思いますが、ここしばらく「思いがけないニュース」が飛び出してくることになりそうです。
逆に離婚などもありそうです。
芸能・芸術・美的な領域での開花、それこそ新しい才能の出現などもあるかも。
地域
▶日本
日本は金星と天王星のミューチャル・レセプションの効果が強く出るので、賑やかです。娯楽施設や観光、芸能など楽しいことが盛り上がりますが、これまでと違ったスタイルやシステムのものが出現、提供されたりするかも。
比較的、楽しそうな時期なのですが、社会全体や国としては低調な部分もあります。
一番、考えやすいのはAIやバーチャルのシステムとか、ゲームの新型ハード機の発表とか。
▶災害
・インド、中国の西部、カザフスタンなど。
・ベーリング海付近
・メキシコや北米（時期的にアメリカは寒波か？）
・アフリカ大陸の西岸
▶火星
・千島列島、ニューギニア、オーストラリア東側
・パキスタン、アフガニスタン、カザフスタン
・マダガスカル
・ベーリング海
▶新月の強く働く地域
・東アジアから東南アジア
・イタリア・ドイツ以西のヨーロッパ
・北米大陸の西側全般
メッセージ
焦らなくても良いのです
春が訪れれば
草花は自然に芽吹きます
時が至れば
あなたも芽吹きます
もし何も感じられない
固まってしまって
どこにも伸びしろがないように思えても
あなたも自然の一部です
冬は固まるものです
じっと耐え
そして
そこから溜めた命が広がっていくのです
リラックスして
呼吸を楽にしなさい
手足を伸ばしてみなさい
あなたの世界も広がるのです
・コメントは現在、受付けておりません。
・毎月の12星座占いを読む前に
・ホロスコープによる予測を読む前に
・ブログ内の小説を読まれる方へ
・2015年7月～2017年8月中旬までの記事
→ bloggerのZEPHYRに収録
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