大きな時代の節目となる2020年、そしてこの1月。
感謝の気持ちで過ごしたいと思います。
昨日は、地元の由加山に初詣に行き、帰ってから自宅で奥さんの作ったお雑煮やおせちをいただきました。
奇跡的というのか、ホテル勤務の息子もたまたま元日が休みに当たっていて、家族五人で過ごした後、奥さんの実家へお年賀に伺いました。
私と奥さん、娘と息子の四人で。
ここ十何年もお年賀は仕事の関係で失礼していた私ですが、とても歓待していただけました(ひょっとすると20年以上???)。
義実家は家族も増えていて、とても賑やかでした。
子供はスターですね!
このような元旦は久しぶりでした。
仕事が一区切り付いたので、今日は奥さん、娘と三人で、倉敷の阿智神社へ詣でました。
宗像三女神を祀るこの神社は、私たちがしばしば通っているところです。
午後になってからだったので、私たちの歩いた参道はさほどでもなかったのですが、やはりメインの参道の石段には拝殿に向かう長い行列ができていました。
私は毎年、ここで財布に入れる金運のお守りをいただいているので、古いものをお納めして、新しいものを頂戴してきました。
この神社の境内には、いくつもの摂社末社があり、ここのお稲荷様にもいつもご祈願いたします。
そして荒神様にも。
荒神様というのは素戔嗚尊なのですが、阿智神社の主祭神は、
多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)
多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
市寸嶋比売命(いちきしまひめのみこと)
という、素戔嗚尊と天照大神が誓約(うけひ)を行ったときに誕生した女神とされます。
という、素戔嗚尊と天照大神が誓約(うけひ)を行ったときに誕生した女神とされます。
私が全国各地で目の当たりにした感じですと、この阿智神社のように、素戔嗚尊との関連が強いようです。
このうち、市寸嶋比売命は弁財天と習合し、これはインドのサラスバティー(水、川の女神で)で、同時に学問や芸術や音楽などの女神でもあります。
弁財天はよく琵琶を持っている姿ですが、うちの奥さんはこの阿智神社界隈が子供時代の縄張りだったそうです。
そして奥さんは音楽をやって来た。
私はスピリチュアル鈍感ですが、そういうのがわかるお方はかならず私をスサノヲ系であると指摘します。
私と奥さんが今生で婚姻関係を結んだのも、何らかのご神縁的な霊統が関係しているようにも思います。
私はそういうことを他者から指摘される以前から、出雲や素戔嗚尊方面の神社になぜか異様に心引かれていました(中学生の頃から)。
娘も同様な傾向があります。
この阿智神社は、そうしたものが集まっている感じがして、私、妻、娘の三人にとっては、共有できるフィールドとしてあるような気がします。
弁財天=市寸嶋比売命は、よく水辺、池のほとりや湖の中の小島などに祀られます。
むろん海の島にも多く祀られます。
阿智神社の御利益としては
交通安全・ 海上安全 ・ 美容健康・ 芸能上達・ 商売繁盛
などが謳われているのですが、さもありなんという感じです。
参拝後、引いたおみくじは
大吉
でした。о(ж>▽<)y ☆
3時前には参拝を終えることができ、帰路につきました。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
↓