この時期には、地震などの災害懸念があるとお伝えしていましたが。
これは、現状、フィリピンのタール山の噴火、またガラパゴス諸島のフェルナンディナ島のラクンブレ山の噴火などの現象として見られると思われます。
フィリピンでは、数万人の住民の避難となり、生活にも多大な影響が出ています。
ただ、幸いなことに死者の報告はありません。
その一方、昨年来のオーストラリアの大規模森林火災と、森林が失われたことによる水害は目を覆うばかりになっています。
死者も29名(現状の情報)。
またコアラなどに代表される動植物の膨大すぎる犠牲、種によっては絶滅さえ危惧される状態です。
何万年、何千年という歳月が作り出した自然が、このようにして失われるときは、本当に無残なほどに短い。
地球の歴史から考えたら、一瞬とさえ言えるでしょう。
失われた森林を蘇らせるとしても、途方もない時間がかかる。
森林が蓄えていたCO2も大量に排出され、温暖化を加速させる懸念も。
こんな時期に、人類は飽きもせずに恩讐と不信、権力闘争、利益追求に明け暮れ……
なんとも、やるせない気持ちもなります。
日本の政治も、このところ、テンション下がるような出来事が多く……
明るいニュースが聞きたいものです。
新しい大きな時代の幕が開けたとはいえ、33年もの周期のものです。
革新的な技術や知恵、生き方のようなものも、これから芽を出してくるはず。
ちょうど今の季節のようなものですね。
早く来い!
立春!
啓蟄!
そして春分!
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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