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2020年1月5日日曜日

イラン情勢と火星のポイント

イランを巡る情勢が緊迫化してきました。


この1月は大きな時代の変わり目ですが、この動きはこの1月以降の新しい時代の傾向が顕著になってきたためだろうと見ています。

前時代(1982年秋以降)から現在までの中で重大なポイントがどこだったのかというと、一つは日本列島の東側であり、もう一つはユーラシア大陸の中でもアフガニスタンだったと解読できます。
これはカザフスタンやウズベキスタンなども帯の中に含まれているのですが、1979年3月の旧ソ連のアフガニスタン侵攻とその戦争がソ連撤退の1989年ごろまで継続したことで、おそらく前時代の世界情勢を作る大きな布石となったと思われます。

そのもう一つ前の時代から、アフガニスタンは混沌とした側面を持ち続けていましたが、1982年以降の時代でもその混沌が拡大され、それがタリバンを生み、9.11テロにつながっていったと思えるのです。
これはホロスコープ上の解釈でありますが、世界の歴史を冷静に見れば、欧米が中東を、アフリカを、アジアを、太平洋諸国を蹂躙したことが、現在に至る世界の混沌を作り出したことは明白であろうと思います。

むろん、だからといってテロを肯定するはずもありませんが、あくまでもホロスコープ上の「作用点」のようなものを観測すると、そういう思いが強くなるということです。

というのは、こうした「作用点」はいくつもありますが、上記の重要な帯以外にも、火星の作用点・帯があります。
前時代の火星の帯は、まさにニューヨークなどアメリカの東の主要都市付近にあり、ニューヨークはピンポイントではまっていました。

つまり前時代の重要なポイントがアフガニスタンで、火星いうものがすごく象徴的に顕著に表れたのが、9.11テロだったとしか思えないのです。

前にも書きましたが、この1月以降の(もうとっくに効果は現われていると思われますが)新しい時代の重要な作用点、帯がどこにあるのかというと、アメリカであり、南米の太平洋側の諸国であり、もう一つは中国と東南アジア、インドネシア付近にあります。

そして、今回火星の作用する帯はいくつかありますが、その一つ、もっとも強く出そうなのがイランを貫通しているのです。


前時代は、重要なポイントがアフガニスタンで火星がニューヨークだった(さらに他に火星はイラクやシリアにもポイントを置いていた=それが今日に至る状況を表現していたと思われる)。
今回は、重要なポイントがアメリカにあり、火星はイランに働きかける。

こういう状態です。
この火星の帯は、イランだけではなく、オマーンやアラブ首長国連邦、サウジアラビアなどにも働きかけます。
そもそも、問題となっているホルムズ海峡付近は、この帯が非常に顕著な場所で、危険ゾーンともいるのです。

新しい時代の傾向は、すぐに発現するとは限りませんが、イランは早めにこのチャートの特徴が表現されてしまう条件を持っています。

私は、イランについて今後、戦乱に発展していく可能性が高いとみています。
かつてのアフガニスタン、あるいはイラクのような状態を呈してしまう危険もあると見ています。

そしてこの行動を起こすのは、間違いなく重要なポイントに当たっているアメリカです。

時期的にすでに今年の春、2月3月あたりにもアスペクトがあります。

そして火星が非常に目立つ時期に、調度オリンピック開催時期が該当しています。
(この火星がスポーツであることを願います)



祓い給え浄め給え
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