棋界の記録を次々に塗り替えている藤井聡太さん。
とうとう第91期棋聖戦で史上最年少の17歳と11カ月でタイトル獲得という偉業まで達成してしまいました。
すげー。
あの、なにかこう、ふにゃっとした優しい感じからは想像もつかない、どえらい才能とセンスがホロスコープにも眠っているに違いありません。
もちろんご本人の努力が第一という前提ですが。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
このチャートを拝見するだけでも、相当なことがわかります。
あの、やさしくてナイーブな印象は、蟹座生まれ、そして同じ水のエレメントの蠍座の月あたりが醸し出していそうです。
蟹座はとくに内向的な星座としてよく知られていますが、蠍座も内側へ、深層へと分け入っていく星座です。
太陽グループと月がトラインというのも良いですね。
経歴を拝見しても、ホントに幼少期の頃に祖父母から将棋を教えられ、まっすぐにその道を突き進んで来られた。
知識と技術を身に付ける上での葛藤やご苦労はあったかもしれませんが、人生の流れとしては「素直な」タイプです。
太陽は水星とコンジャンクション、木星とは誤差がほとんどないコンジャンクション。
水星は知性や思考力ですが、木星はそれに視野の広さやアカデミックな大局的体系的な知識へと導き力があります。
柔軟性が高いのはミュータブル・サインですが、藤井さんはべつにミュータブルが強くもない。
が、この水星と木星のコンビが、一種の対応力を用意させているように思います。
スーパーコンピュータみたいなものですね。
多様な情報の吸収と、そのとりまとめ、止揚。
その上で、このグループには戦いの火星も隣星座(獅子座)ですが、さらにコンジャンクションになっている。
これだけでも相当な下地として読むことができます。
これだばかりではなく、藤井さんの場合、これらの能力が異常なくらい一点集中する要素が別に存在しています。
これは他人の目には霊感的に映る可能性もありますが、実際には「あることにのめり込む力」です。
他にも、たぶん出生時間によって出てくるはずなのですが、天王星当たりは強烈に機能している可能性があります。
なんにしても今のご時世に、このようなすごい才能が出現し、私たちをドキドキワクワクさせてくれる。
この後の王位戦の決着も楽しみですね。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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