― the field for the study of astrology and original novels ―
作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として
心の泉から溢れ出るものを書き綴っています
本日22日5時53分頃、水瓶座1度で新月が結ばれました。
サビアンシンボルとしては、水瓶座2度になります。
今年初めての新月です。
そして、前新月の流れを受けるかのように、死と再生の星、冥王星と共にある新月です。
新しい新月ですが、昨年10/25の日食の新月、11/8の皆既月食の満月の効果は持続しております。
これらの効果は、少なくとも2023年4月20日の日食までは有効ですので、上記の二つの記事も合わせてお読みください。
サビアンシンボル
・突然やってきた雷鳴と嵐
・予期していなかった雷雨を伴う嵐
このサビアンシンボルは、見ての通り、かなり危うそうな側面もあります。
実際、自然災害や思わぬ奇禍に遭遇することもあるもので、この期間、豪雪や雪崩、あるいは事故や火災などにも注意が必要です。
いずれにしても、個人のコントロールの及ばぬ領域からの干渉なので、こういう時期にこそ、神仏の加護を受けられるかどうかは、大きな差になってしまう可能性があります。
神社や仏閣でご祈祷など受けることを推奨します。
高機能 占星術ソフト・アマテルで作成したホロスコープ。
ただ、このサビアンの傾向は、反対に大きなチャンスの到来、転機などに繋がる側面もあります。
世の中には緊急事態にこそ才能や能力を発揮する人もいます。
また発生した嵐が、逆自分に有利な状況を作り出すことすらあります。
人の不幸で自分がラッキー、ではなく、すべての出来事にはプラス面とマイナス面が必ずあるという前提で、プラスもマイナスもより強く出るのです。ピンチはチャンス!とも言えるのです。
チャートの特徴
この新月は、冥王星と共にあります。隣の星座ですが。
これは冥王星の破壊と再生を次の段階に牽引する可能性もあるものですが、なにせ〝嵐〟ですから、穏健な状態ではありません。
このチャートは、ある条件を満たしていて、ここしばらく、凶悪な事件、異常な事態が発生する可能性もあります。
絶対にあってはならないことですが、冥王星と共にあるこの新月は、核戦争へのリスクも高まりやすいと考えられます。
冥王星が「核」なので。
また、この時期に、注意すべきなのは、怪しげな扇動者が出てくる可能性です。
社会的にも一応考えられますが、個人でも……
・人生をおかしな方向へ誘導しようとする人物
・常軌を逸したところのある人物
・何かの妄想や狂信にとりつかれている人物
・男女を問わず、とくに異性の誘惑者(魅力はある)
など、一種、〝魔〟に魅入られやすい時期とも言えます。
清浄なバリアを持っている人は、まず大丈夫だと思います。
何かの契約、条約、密約、結びつきが生じやすく、この傾向には吉凶両面があります。
国際的な関係でもそれが生まれやすいのですが、果たして?
と期待半分、書いていますが、たとえば国連の改革とか、国際関係で重要な流れが新月や満月の力で決定づけられることはあまりありません。
新月や満月は、そのタイミングを示唆するだけに留まりやすいので……。
ただ、この後の数年間には、そうしたものが起きやすいチャート上の動きはあります。
これについては、また書きますが、もしかすると、そういう動きへの端緒、みたいなものは近々発生する可能性が高まっています。
地域
▶日本
日本は新月の影響が強く、これは同時に冥王星の影響も強いことを示します。
季節的には大寒波、豪雪などへの警戒が優先されそうですが、そのほかにも、個人個人の生活に置き換えて、用心できることには対処しておきましょう。
地震への懸念もあります。
▶災害
・中国、東南アジア、インドネシアなど
・カリブ海諸国 北米の東側
・南米の西側
・アフリカ大陸中央とヨーロッパ
▶火星の強く働く地域
・アイルランド、アフリカ大陸西端
・インドあたり
・ニュージーランド
▶新月の強く働く地域(災害や極端な出来事にもなり得る)
・日本
・中東、ロシア(モスクワ)、ウクライナなど
・オーストラリア、インドネシア
メッセージ
本当に大切な人は誰なのか
本当に大事なものは何なのか
嵐に見舞われれば思い出す
なぜこの現世に
絶対的な平穏がないのか
すべてが〝当たり前〟になってしまうと
人はそれを忘れてしまうから
思い出させる波があり
嵐もある
愛するもの
大事なもの
本当に望むもの
それをここで思い出すのです
それがあなたが受け取る福音となる
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