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ご訪問ありがとうございます 🌟
ようやく今年の12星座占いを書き終えました。
大変、お待たせして申し訳ありませんでした。
m(_ _)m
よりわかりやすくするためと、火のエレメントに記述漏れがあったので、そこらへんも含め、昨日、12星座占いの4つの記事全部を更新しました。
登録されている方は、何度も更新情報がいったと思います。ｽﾐﾏｾﾝ
火のエレメントの方は、記事の再読をしていただいたらよろしいかと思います（少しだけ加筆しています）。
毎年、年始めに発進している12星座占いは、一つの星座を3つのデーカンに分けておりますので、実際には36星座占いみたいなもので、好きで勝手にやっていることとは言え、相当なエネルギーと時間を要します。
普通の12星座占いと分けるために、この記事の中では36星座占いと表現させていただきます。
厳密には36デーカン占いですが、それだと意味が伝わりにくいので。
この年間の36星座占いは、ある程度の根拠を持った解読を行っています。
この点では、同じホロスコープを使ったものでも、毎月の12星座占いとは、格段に異なっています。
ひらたくいうと、36星座占いは、ある程度、当たる可能性がある。
少なくとも、解読している星の効力の傾向は、大なり小なり表現されやすい。
しかし、ホロスコープでやった場合の毎月の12星座占いは、これに比べると、根拠も弱く、効力も薄い。
そのため、私は毎月の12星座占いは、タロットを主体に使っています。
（これには、いろいろとややこしい理由がありますが、毎月の占いに関してはタロットのほうが当たりやすい）
ただ、根拠のある36星座占いとはいえ、これもまた、個人の運勢の全体のパーセンテージでいうと、以下のようなものです。
言葉で説明すると、理解されにくいので、図で示します。
円グラフ全体で、その人の今年の運勢だとします。
個人の運勢を解読するとき、ホロスコープ上、大別すると3つくらいの要素を見ます（年とか月とかの運勢を見る場合の話）。
上のグラフは、赤が4、黄が4、緑が3くらいの割合にしていますが、
UPした年間の36星座占いは、この赤のエリアの半分か、多く見積もっても2/3程度しか効力がありません。
つまり個人運勢全体（円グラフ全体）から言えば、1/4あるかどうか、というところ。
「え？！ そんなものなの？」
と驚かれるかも知れませんが、出生時間まで判明している人の運勢解読というのは、とてつもなく精巧なもので、情報量がそもそも格段に違います。
個人チャートから観測できる運勢と、いわゆる12星座や36星座（デーカン）から推定できる運勢との間には、的中率で雲泥の差があります。※
※ これはあくまでも、私個人の能力による12星座36星座占いの話です。
そもそも人間を1/12に分類するというのは、きわめていい加減な判定基準です。
このような大雑把な分類で、人の運勢など正確には判断できません。
ですから、ゼファーの年始の年間12星座占いは、それをさらに細分化して、1/36にしているのですが、じつは、ここまで細分化すると、ある程度、運勢傾向が類似してくるという、ホロスコープ上の根拠が存在します。
その根拠は、ここでは明示しませんが、占星術のプロや、ある程度、それに通じた人、あるいは私の鑑定を幾度か受けられた人なら、
それがなぜなのか？
ということを見抜けるかも知れません。
でも、ある程度の根拠のある36星座占いでさえ、上掲の円グラフのパーセンテージしか表現能力を持ちません。
個人の運勢のせいぜい1/4。
なぜ、このようなことを今さらのように申し上げているかというと。
たとえば今回の36星座占いの中で、おそらくランキング付けするとしたら、
天秤座第3デーカンが1位
魚座第3デーカンが最下位
くらいの評価になるでしょう（それらのデーカンの中でも度数で違いはありますからね！）。
これは、いわゆる吉凶的な判断をした場合です。
でも、そうだとしても、個人の持つ固有の運勢全体の1/4くらいしかないんですよ、ということなのです。
いかに36星座占いで良かったとしても、個人の運勢で別に試練があれば、そちらが優勢になるのは当然で、その助けになるレベルに留まるでしょう。
逆に36星座占いで厳しい運勢でも、個人の運勢で非常に良い別な要因があれば、外的に邪魔が入る、何らかの乗り越える障害になる、という程度に留まります。
またアドバイスとして書いていますが、厳しい運勢も生かし方によっては、かなりスイングバイできます。
（スイングバイ＝ハードなアスペクトや星の効力を有効活用する）
あるいは、その人の生き方によっても、これまでの累積した人生のベクトルというのがあるので、吉凶の運勢どちらをも緩和したり助長したりします。
おまけに先日も書きましたが。
神仏の加護があるのとないのとでは、結果がまるで違う可能性すらあります。
つまり、申し上げたいのは、この36星座占いの結果で、
良かったからといって、運勢の上であぐらをかかない！
悪かったからといって、落ち込んだり悲観ばかりに陥らない！
で欲しいな、ということなのです。
凶星への対処・スイングバイ
これからしばらく、トランスサタニアンが次々に星座の境界を越える現象が頻発する数年に入ります。
そこで、人の運勢にかなりの影響を及ぼす天体のスイングバイの仕方について、以下にまとめておきます。
これは以前も書いたことがあります（たしか）。
反面、個人の鑑定ではなく、しょせん一般的な解釈しかできないので、十分なものでもないのですが。
それでも、ないよりはあったほうがいいわけで、お伝えしておきます。
アスペクト上、コンジャンクションなども含みます。
ー火星のハードー
・慎重に行動し、軽挙妄動をしない。
・前に出すぎない。
・怒りをコントロール。
・（安全な範疇で）身体を動かす。
・事故や怪我に注意。
・火の取り扱いに注意。
・個人的な技能・能力の向上に務める。
ー土星のハードー
・ストレスを発散する。
・物事が遅延しやすいため、急ぎすぎず、かなり前から計画的に進める。
・逆境や障害が出てくるのは当たり前と思っておく。
・意固地にならず、人の意見に耳を傾ける。
・ハラスメントなどの場合、うまく逃げる、あるいは確定的な証拠を揃え、適切な部署や上に申告するか、法的制度的な対処を行う。
・土星のアプローチ以前に健康管理をしっかりしておく（健康診断や人間ドック）。
ー天王星のハードー
・予想し得ない出来事があると心構えを持っておく。
・生活や部屋、家の中を模様替えしたり、徹底的に整理したりする。
・新しいことを学ぶ、行う。
・神経を休める。リラックスできる時間を意図的に作る。
・非常識な行動は取らない。
・合わない人間関係からは距離を取る。
・別れや距離ができる可能性もあるが、これで切れる関係は、そこまでだと思う。
・電磁波から身を守る。
・神社や仏閣などで霊的な守護を祈祷していただく。
ー海王星のハードー
・近づいてくる人が信用できる人物かどうか、よく見る。
・気持ちの浮き沈みが激しくなることを自覚しておく。
・辞めたくなっても、一時的な気の迷いか現象かもしれないと考えてみる。
・良からぬ誘惑を退ける。
・酒色に溺れぬこと。
・必要とあらば、セカンド・オピニオン。
・他者の幸福のために働く。
・慈善、奉仕、寄付などを行う。
・芸術や音楽を日常に多く取り入れ、とくに浄化の音楽などを聴く。
・怪しげなスピリチュアルを簡単に信じない。
・神社や仏閣などで霊的な守護を祈祷していただく。
・海王星のアプローチ以前に健康管理をしっかりしておく（健康診断や人間ドック）。
ー冥王星のハードー
・生活や環境の根本的な変化や改善を行ってみる。
・不動産の購入や処分売却（何が良いのかは個人による）。
・極限的に忙しくなるケースも多く、その時期の前から予測できるものを片付けておく。
・人間関係や仕事など、いろいろな側面で根本的なリセットが起きやすいと心構えを持つ。
・その前から人間関係を整理して、良からぬ人間を疎遠にしておく。
・リスクの高い時期なので、危険な出来事や人物には可能な限り近づかない。
・遺産や相続、土地建物に問題が生じる可能性があるので、事前に法的な対処を行っておく（遺言の作成や約束事の公正証書など）。
・故人となった家族の法要を忘れずに行っておく。
・神社や仏閣などで霊的な守護を祈祷していただく。
・冥王星のアプローチ以前に健康管理をしっかりしておく（健康診断や人間ドック）。
思いつくままに、いろいろ書き込んでみました。
土星以遠の星（土星を含む）のハードでは、配偶者や双方の親族、両親などに影響が出ることも少なくありません。
とくにある程度年齢が上がっている人の場合、自分の親、祖父母などの健康面への配慮やサポート、あるいは助言だけでもしてあげてください。
トランスサタニアンは、なかなか個人の努力だけでは、スイングバイして切れないことが多く、そういう意味でも、寺社で祈祷してもらうことなどは、とても有効な対処です。
霊的な天体だからこそ、霊的な守護が必要なのです。
ではでは。
皆様。
どうぞ、今年1年をより良き年になさってくださいね！
・コメントは現在、受付けておりません。
・毎月の12星座占いを読む前に
・ホロスコープによる予測を読む前に
・ブログ内の小説を読まれる方へ
・2015年7月～2017年8月中旬までの記事
→ bloggerのZEPHYRに収録
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