明日2月1日14時46分頃、水瓶座12度で新月が結ばれます。
サビアン度数としては、水瓶座13度となります。
・気圧計(バロメーター)
気圧計はただの計測器ですが、何のために用意されているかというと、当然、今の状態を知って役立てたり、この先のことを予見したりするためためのものです。
この度数は、予見したり予測したり、計測したりということに関係していています。
そのため、占いなどにも関係する度数と言われます。
個人的には、先触れのようなものを敏感に感知する、タイミングを計る、吉兆を得るなど、比較的良い意味合いでの接触を得やすいものです。
ただ前提として、今の自分や周囲の状況を正確に認識したり、客観視したり、ということがあります。
この観測のめが曇ったり歪んだりしていると、良い判断ができない可能性もあります。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
土星とコンジャンクションする形での新月です。
しかも天王星とのスクエアがタイトです。
土星と天王星のスクエアは、ここしばらく継続しているものですが、この水瓶座新月は、それを強く刺激するものとなります。
新旧交代。
世界経済や国際関係の変化(その兆し)。
王位の継承や政治体制の転換とその準備段階の出来事。
経済や気象など、何らかの予測に基づく情報。
私たちに身近なところでは、
会社や社会生活のシステムとその転換(その兆し)。
家系的な意味での代替わり(その兆し)。
(コロナのためか?他の理由か?)家庭生活の予防的変化。
といったところに働きそうです。
たとえば、です。(あくまでも、例え話ね)
日本の場合、天皇家があり、今は秋篠宮家に悠仁様がいらっしゃるので、皇位継承に関して「男系」という従来の方針が維持され、他の選択肢は蓋をされたままになっていますが、科学的に考えて、今のやり方だと男系を維持することは困難になるはずです。
なぜって?
いやまあ、普通に考えて、子どもに男の子と女の子が生まれる確率って、1/2じゃないですか。
皇位継承者の子どもに男子が連続して生まれる確率って、代を追うごとに厳しくなります。
というのは、どこかの代で男子が複数誕生すればいいですが、そうならない可能性もある。
どこかで女児しか誕生しなかった、という代も発生し得る。
昔の皇室や将軍家なら、大奥みたいに多数の側室を迎えて、男系を絶やさないという手段もあり得たわけですが、今の時代、そんなことが世間に受け入れられるわけがない。
じゃ、どうするの?
「どうすべきか」というのは、この新月サビアンの傾向ではありません。
でも、そういうことが予見され、検討されるというのはあって不思議ではないわけです。
(この例え話ですが、この問題がここで浮上することはないと思っています。あくまでも、わかりやすい例え話で、私は女帝を認めるべきとか、そういう意見を言いたいわけではありません。また違う未来を予測していますが、ここでは申しません)
じゃ、どう動こうか、どうすべきか、というのは、それぞれに置かれた立場や状況の中での個々の問題で、それは自分で考えましょう的な度数の新月ですよ、ということです。
この新月は、2020年12月のグレート・コンジャンクションからの流れを持っているはずで、人によっては「結論」が出ることもあります。
あと、このサビアンは「占い」に関係が深いのですが。
日本の場合、今そこそこ占いブームみたいなものが起きていると感じます。
他のこの新月チャートのコンディションから、占いやある特定の占い師などが、問題視されるような出方になる可能性もあり……
そんなことが起きなければ良いな、と思っています。
――地域――
新月の強く働く地域(だいたいの経度)
・東南アジアからインド
・北米、中米、メキシコ
・ベラルーシ、ウクライナ、ルーマニア、ギリシャなどを含むやや西側エリア
その他の懸念地域
・インド、カザフスタンを含むやや西側
・トンガやンニュージーランドとそのやや西
・カムチャッカ半島、千島列島、北海道付近
☆ メッセージ
空を見上げなさい
大気の動きを感じなさい
日の昇り来る時を意識しなさい
すべては正確に動いている
正確でない動きをし得るのは
人だけです
時のリズムに身体を合わせなさい
夜は眠り
朝目覚めなさい
できなければ
それを意識しなさい
私たちは万物を通じて
貴方に語りかけている
日常の忙しさや
鈍感を言い訳にせず
私たちのメッセージを感じなさい
受け取りなさい
そこにもここにも
ちゃんと送っているゾ
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