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2019年6月18日火曜日

ボイドで煮詰まった

現代は占星術ソフトがすごく発展してきて、いろいろな便利な機能を提供してくれます。
私は、そもそも、こういったPCとかソフトとかプログラムとか、込み入った操作や理解が苦手なアナログ人間ということもあり、高性能なソフトのある部分、まったく手つかずで放置されてしまう、ということもあります。

占星術ソフト、ケプラーなんかも、テキストが英語なので、よけいにその傾向があり、絶対に必要とされるもの以外は、そっとしてきたというか……(笑)

しかし、先日、「これが使えたら面白いんじゃね?」というものがあり、調べ始めると……

どど、どツボにはまりました。(笑)

迷宮に入ってしまったのです。

なんか、いろいろやっているうちに思考が煮詰まり、同じようなところを循環ぐるぐる。
それをやっている間に、派生した他の関心時にも研究が進み、そこも迷路に。

あれ? 
これはいつもの自分らしくない。

はたと我に返り、見てみると

ボイドタイム

でした。(笑)

ボイドに関する私見
なが~~~~いボイドタイムに起きたこと

などの記事がございます。

ボイドタイムは、あるサイン(星座)の中で、月が最後にメジャーアスペクトを取ってから以降、次のサインにイングレスするまでの時間のことです。
メジャーアスペクトは、コンジャンクション、セクスタイル、スクエア、トライン、オポジションなどです。

この時間帯は、長い短いの差は、その時々によって違いますが、2日に1回程度はあると思ってもらったらいいでしょう。
数時間、あるいはもっとも短い時間で終わることもあれば、1日以上の長時間にわたってボイドになることもあります。

このボイドタイムには、全般的に認識や理解の錯誤が起きることがあり、会議とか何かをとりまとめることには向かない時間帯ですし、新規なことはもっとも避けるべきです。店舗の開業とか、婚姻届の提出とか。
ボイドタイムは、検索してもらったら、今年のボイドタイムなどをまとめてくださっているサイトも数多くありますので、参考になさってください。

でも、こんなものが
「え? 2日に1回くらいあるんですか? それってヤバいですよね」
という不安をお感じになる方もいらっしゃるでしょう。

ボイドは、月の動きから算出されていますが、これは全体的な傾向です。
個人的に影響を受ける方、あまり受けない方。
同じボイドタイムでも、強く影響を受けるとき、受けないとき。
比較的明確に違いがあります。

私は個人的には、このボイドの影響をあまり受けないほうで、それは過去の経験からわかっているのですが、たまにボイド的な状態にはまってしまうこともあります。


考えてもみてください。
ボイドタイムは頻繁に発生しますが、では、ボイドタイムに
医者が診察に来た患者を誤診するか?
というと、ほとんどそんなことはありません。

ボイドタイムでも、「日常業務」はまったくOKなのです。

ですから、そこはあまり不安に思う必要はありません。


しかし、まったく新規なことには、もっとも向かないのがボイドタイムです。
お店の開店とか起業とか。
引っ越し。
あらゆる契約的な事項(婚姻も)。

こういったボイドの効力は自覚しているので、私はこの時間帯に「まったく新しいこと」は決めないようにしています。

すごくわかりやすい事例で説明すると、過去に脚本家の立場で関わってきた市民創作ミュージカルなどでも、たとえば物語の根幹に関わる部分や役決め(オーディション)などで行われた決定などには、ボイドタイム中になされたものは、あとで大きな修正が入ったり、覆されたり、ということがありました。

逆に言えば、ボイドにはそういうプロセスを経験させる役目があるのかもしれません。
無駄な出来事というのは、この世にないという前提で考えれば。


とはいえ、お店を開業するとか、重大な契約をするとか。
そんなときに、あえて火中の栗を拾う必要はないわけで。

皆様もお気をつけください。


え?
そのケプラーの機能は解明されたのかって?

もちろんですよ。
ボイドでない時間にゆっくり、腰を据えて検証したところ、すっきりまるっと解明されました。


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