ご訪問ありがとうございます。
こちらはZEPHYRのメインサイトです。
amebaのZEPHYRとは姉妹ブログになっております。


作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として

心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。


2019年9月4日水曜日

意識が広がれば広がるほど幸せになる

明日、金沢鑑定会の告知をいたします。
日程は、10月4日(金)と5日(土)です。


designalさんによる写真ACからの写真


ホロスコープは、その人が認識する世界です。

これは過去にも説明しましたが、最近、このブログに訪問していただけるようになったかたも多く、あらためて少し解説いたします。
そもそも最先端の量子物理学では、「世界は人の認識によって成り立っている」という説があります。

つまりそれは、ホロスコープと成り立ちと同じなのです。
(疑問に思う人は独自にお調べくださいね~。ちゃんと根拠のある話なので)

ホロスコープに表示されているのは、その人の運勢とか現実に起きる出来事も含まれますが、基本的に「その人が感じる人生」です。

たとえば私は、以前ホテル勤務をしているとき、すごくハードな労働をしていましたが、あれを別な人がやったら普通はきつくてきつくてたまらないレベルだったろうな、と思います。
運動量そのものもそうですが、判断力や観察力や、それに今時の感覚ではパワハラ以外の何物でもない気難しい厨房との直接的なやりとり。

めちゃくちゃ負担が大きなものでしたが。
私はわりと自分の能力をフル回転させるのを楽しんでいましたし、体力もあったので、もちろん疲労はしますが、やってやったぜ、みたいな満足がありました。
厨房とも誰よりもうまくやっていましたし。

あれをやらされたら身体が持たない、心が病む、とうような人がいても不思議ではないのですが、私はそうではなかった。
その理由もホロスコープにあり、私はわりと健康に恵まれ、職場でもうまくやれたり、労働することがあまり苦にならないチャート上の特徴を持っています。

つまり、それが私が感じるところのホテルの仕事にも繋がっていたわけです。

でも、もしその部分が非常にハードなホロスコープの持ち主が任されたら、もうすぐに限界に達して退職……ということになっておかしくないわけです。
その人にとっては、労働は苦痛を感じやすいのですから。
(実際、辞める人が多いホテルだった……)(笑)


このようなことを、もっと突き詰めて考えると、面白いことがわかります。

たとえば子供の世界は、大人に比べて小さなものです。
子供は家族と学校、友達なんかの世界にいます。

子供にとっては、友達に小さな嘘をつかれたことがものすごいショックだったりします。

大人になると、誰かに小さな嘘をつかれることはもちろん不快だけど、子供の時のような重大事ではなくなっていることが多い。

つまり世界が広がると、同じ出来事もまったく受け止め方が違う。
悲しい出来事も、さして問題ではなくなってしまうものがある、ということです。

世界が広がるというのは、つまりその人が意識する世界が広がっている、ということなのです。

自分の持っているホロスコープ(自分が感じる世界)を、自分個人のものではなく、自分を取り巻いている社会や国、あるはもっと広い世界にまで、意識の中で拡大することもできることになります。

そのような場合、すごく危険なハードアスペクトが発生していても、その人個人の身の上に起きないことがあります。
たとえば、たまたま歩いている街で、すごく大きな事故が起きたとか、それが悲惨なものだったとか、それを感じて彼は悲しく思うわけです。

この場合、彼が自分のホロスコープのハードアスペクトを、「他へ押しやった」わけではなく、彼の意識が広がっていたから「他で起きたことを感じた」わけです。

このように、人は自分の意識を広げれば広げるほど、自分の問題は少なくなり、むしろ他者のために生きることができ、結果的に自分も幸福になれるという、不可思議にも思える循環が発生します。

人のために尽くせば、自分に見返りがあるとか。
報恩とか。

昔からよく言われていることは、迷信ではないということです。

だから。
人は知ることが大切。
知ること、学ぶこと、人と交わること。
世の中のことも知ったほうが良い。
知らないで良いことなどない。

多くを知り、知識を増やし、経験を増す。
人の悲しみを理解する。
喜びを感じ、人と共有する。

あなたの世界が広がり、あなたの意識が広がれば、
それだけあなたは幸せになれるのです。

★★★★★★★★

☆2019年度ZEPHYR占星術ネット講座・受講生募集中→こちら
☆占星術・タロット鑑定のお申し込み→こちら
☆ゼファーの電子書籍→こちら



ぽちっとお願いいたします。(^人^)
      ↓