もー、ええわ!
どうにでもなりやがれ!!
今日は大学の日で、後期スタート。
テキストの販売もしなければならないので、わざわざ奥さんに休みを取ってもらっていて、同伴で180冊を積んで大学へ。
テキスト販売で奥さんに活躍してもらいました。
(私はお金に絡む作業をすると、すごくHPが削られるので)
学生の履修数は、今朝、確認したら減るどころか一人増えていた……。
その上、今日、「履修、正式にはまだなんですが、取ってもいいですかぁ」という生徒さんも数人。
ハイハイ、どうぞ。
もう少々増えても減っても、大勢に影響はないわ。
もちろん180超えの学生人全員が講義室にいたわけではありませんが、最前列から最後列まで、びっしり!
申し訳ないけど、エアコンの温度を2度ほど下げました。(笑)
人いきれだけでもう、熱い……。
ま、もうこの流れは止まらない。
そう思ったら、腹もくくれました。
やったるわ。
気力をみなぎらせ、向き合いました。
「君らもほんまに物好きだなぁ。こんな人間の講義聴きに来るなんて」
てな感じで始まりました。
自己紹介をしながら、はたと気づく。
自分が同じ大学の、向こう側(学生側)に座っていたのは、もう40年近い昔なんですよね。
私、もうすぐ57ですから。
40年にはなっていないけど、四捨五入したらそんな昔。
年を取ったな。
大学生だった頃と今の自分は、さすがに同じじゃない。
あの頃はまだ幼稚で未熟で。
それに、一番の違いは……
弱かった。
そう思います。
感覚的には、そんなに違わないんですけどね。
結婚した頃の自分と今の自分。
よく、奥さんとも話しますが、「現実に年は取ったけど、あの頃とそんなに違わないんだけどなー、感覚的には」と。
しかし、まあ、人生山あり谷ありで。
むしろ私は、普通の山でない山であり、普通の谷ではないどん底で。
そんな中で何も成長しない人間もいないわけで。
大学の講義も、毎年、誠心誠意、学生たちに向き合ってきました。
それは嘘偽りなく、その時々の自分が伝えられるメッセージを学生たちに伝えてきました。
こういう機会を与えてもらっていることは、やはり幸運だと思います。
直近の前世や他の過去生から考えるに。
たぶん、今生での学びは、「強さ」だったのかも知れない、ということを思います。
投げ出さない。
逃げ出さない。
逆境に耐えること。
与えられた義務を果たすこと。
そして、受け入れること。
大学。
これもまた、自分に与えられた環境であり、果たすべき役割なのかも知れません。
帰宅して確認すると、履修数は186。
まだ確定するのに、一週間ほどあります。
へたをすると、190くらいになるのかも知れませんが。
こうなると難しい問題も発生します。
でも。
こうなったのは、きっとこれに耐えうるだけのものを自分が備えたから、この数が与えられたのであろうと。
ま、やるしかない。
逃げないよ。
ぽちっとお願いいたします。(^人^)
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