熊野神社の参道脇の桜も、次々と開花の時を迎えています。
神社境内の桜も。
近くの公園に、1本だけ、ソメイヨシノではない品種の桜があるようです。
開花のタイミングも、花の色もちょっと違う。
こんな感じ。
なんにしても、桜(花)は心洗われますね。
本日の記事は、ここしばらくの風潮に関して、やはり懸念を感じるので、少し書いておきます。
ウクライナ情勢に関するものです。
このブログをしっかりお読みくださっている方は、ご理解いただいているのではないかと思いますが。
この問題にせよ、コロナの問題にせよ。
単純ではありません。
この記事の「人が歴史を作る」という主旨は、あくまでもこれから未来、私たちの子や孫たちを、できるだけ戦争とか破壊とか、ハラスメントとか、他者の否定とか、そのような傾向ではなく、より創造的な星の生かし方ができる子らとして育てましょうね、というものです。
たとえば、どこかの人物がこういった面での負の特質を持っている(たとえば土星の特質)。
その土星の負の要素が強く出ている人物が、どこかの国の大統領になったら、他の国に対して、国際的なハラスメントを行う、というような〝出方〟になることもあります。
ですが!
これ、まあ、いろいろな政治家のチャートを拝見すると。
そういう人が多いんですよ!
つまり政治とかこの物質世界のある種の頂点を目指すような人は、たいがいに土星とか、あるいは天王星とか冥王星とか、なにかしら個性の強い星の影響が出ていることが多いのです。
これは、日本でもそうですし、他の国でも同様です。
これは、逆に言えば、
〝そういう人物でないと、政治の世界でトップには立ちにくい〟
わけです。
なにせ、物質的な現世に生きているわけで。
良い人じゃダメなんです。
悲しいことに。
そこまでいけない。
本当はもっと調和的な行動ができる人がトップに立ったほうが、全体には良いのかも知れませんが……
その場合、国家間の競争や戦争とかに負けるリスクも高いわけです。
チャート上の特徴で判断すると、ウクライナのゼレンスキー大統領やアメリカのバイデン大統領などは、かなり類似性が見られるのですが、パッと見た目にはわかりにくいところで、やはり「現実の政治家」だなというところが、強くあります。
パッと見た目に、そういうのが出ているのが、トランプさんや某国の大統領です。
その中でも、やはり今回のアクションを起こした人物は、非常に強い。
だから、その人個人の問題なのか? というと、それは違うということです。
これはもう、前にハラスメントのことを書いたときにお伝えしました。
もっと愛ある環境で育ち、人の痛みなども知ることができたら、「違う選択肢」もあっただろうし、それが可能になったかも知れない。
(だから、私たちは次世代の子らを、より良く育てたい)
しかし、今、私たちが視聴できる多くの情報は、かなり一方的です。
要するに、「西側」の情報主体で伝わってきているものがほとんどです。
これが間違っているとか、アクションを起こした人物を擁護するとか、そういうことではないです。
〇〇は狂った
〇〇は常軌を逸している
とか、そういう認識は、私たちをその〇〇への憎しみや否定に導くもので、これは大局的には、私たちを好ましくないほうへ引っ張りやすいものです。
この世界は、土星(もしくは他の凶星)が強い誰かの勝手な考えで、全部作られるわけではない。
むしろ、その土星が強い誰かは、巧妙に誘導され、ある行動を誘発されている可能性もあります。
というか、国際政治や経済の世界では、普通に考えないといけない問題なのですが、こういったことが、不思議なほどに!
TVでは報道されない。
おまけに、
ネット情報でも、片方側だけの情報ばかりが声高です。
わかりやすいのが、アメリカの大統領選に見られた分離。
これもどちらかだけ。
コロナに対する分離。
これも、陰謀論とそうでない派。
この世はそんな、表面的でわかりやすいものではない。
というか、表面的でわかりやすいほうへ、私たちは誘導されている。
私たちは、本当の意味でニュートラルな、可能な限り客観的な視点を持つべきですし、そういう感覚を持つべきです。
が、一面的なほうへ常に誘導される。
ただ、考える糸口もあるように思います。
「考える」ことは、真にニュートラルな感覚には及びません。
考えは、どっちかに傾きやすいからです。
その前提ですが。
皆さん、推理小説とかミステリーのドラマとか、お好きでしょうか?
たとえば殺人事件が起きる。
その捜査を刑事さんや探偵(的な役どころの人物)が行う。
わけですが!
その基本中の基本。
絶対に忘れてはいけないことがあります。
その人が死ぬことで、誰が利益を得たか。
これです。
警察なんか、何を置いてもこれを重視します。
ただ、この「利益」はお金でない場合もあります。
心理的なものかも知れないし、人間関係かも知れない。
だから、推理小説なんかでは、より内面的で複雑な動機になっていることが多いですが。
国際政治とか経済とか。
前述のように、きわめて物質的なんですよ。
これの多くは、「利益」で動く。
経済原理です。
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つまり、たとえば。
・コロナ禍で誰が利益を得たのか。
・ウクライナで戦争が起きて、誰が得をするか。
・ロシアが経済制裁を受けて、誰か得をするか。
・穀物庫と言われるロシアとウクライナで、このような戦争が起き、穀物価格が高騰して、誰か得をするのか。
とか。
怖いことに、こういった利得を得る側の情報サイドに、私たち日本人もいるのです。
こういったシンプルで、本来目を向けないといけない疑問から、私たちは別な〝プロバカンダ〟に誘導されがちです。
こういったことは、ほぼ報道されません。
ロシア国内のプロバカンダも歪んでいるとは思いますが、では、私たちが日常受け取っているプロバカンダが、ニュートラルなものか?
その疑問は、気づいておくべきポイントのはずです。
私は、このコロナ禍や戦争で利益を得た何かを糾弾したいわけではありません。
そこがクロだと烙印を押したいわけでもない。
ここは誤解のないように。
私たちが持っておくべき、ニュートラルな感覚について述べています。
考える必要がある。
受け取る情報は、TV媒体だけではない。
ネット上の様々な情報媒体から押し寄せてきます。
世の中を、自分たちの都合の良いほうにコントロールしたい、と思っている集合意識があるわけですが。
そういう集合意識にのっかっている人たちが、TVの情報媒体だけ使うと思いますか?
今やネット情報のほうが、むしろ圧倒しているかも知れない時代なのに、そこに自分たちにとって都合の良い情報を流さないわけがない。
つまり、TVは嘘だ! 何らかの意図で流されている!
と思うのは、疑問の第一歩にすぎなくて、
こういったケースでよく見られるのは、
ネット上の情報をチェックし、TVなどのメインのメディアの嘘の裏側はこうだ! というネット情報に引っ張られる、という現象です。
その情報すら、計算尽くで流されているというか、流されていないわけがない、と思いませんか。
今のこの時代に。
これは推理小説のミスリードによく似ています。
推理小説には、読者の思考をある方向へ誘導するために、情報が巧妙に出されます。
犯人はこいつだ、という思い込み誘導は、一番単純なものです。
犯人はこいつっぽいな、と思わせるような、描写や情報提供があるわけです。
でも、それこそが推理作家の意図する誘導で、実際には真犯人が存在するわけです。
その情報も、推理小説の中には存在します。
(その情報を出さないと、推理小説というジャンルではアンフェアになります)
でも、そこに目を向けさせない。
そういう巧妙な誘導が、推理小説のテクニックにはあります。
こういうことを、現世で、
国際社会で、
やっていないと考えるほうがおかしい。
本当に利益を得る自分たち。
どうすれば、そこから世間の目をそらせるか。
どうすれば、自分たち以外の誰かを悪者にしてしまえるか。
真犯人は、この現世で常にそのように考え、行動し、情報発信しているはずです。
TVでもネットでも。
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