9月26日6時54分頃、天秤座2度で新月が結ばれます。
サビアン度数としては、天秤座3度となります。
サビアンシンボルとチャート
・新しい日の夜明け、すべてが変わった
・新しい日の夜明けが、すべてが変わっていることを明らかにする
光明
というワードが、今日お届けするものです。
デジタル大辞泉によれば、
1 あかるい光。光輝。
2 あかるい見通し。希望。「前途に—を見いだす」
3 仏語。仏・菩薩(ぼさつ)の心身から発する光。慈悲や智慧(ちえ)を象徴する。
と解説されています。
もともと仏教と関係の深いお言葉なのですが、慈悲や智慧の象徴だということです。
このチャートをご覧ください。
画像はアマテルで作成→高機能 占星術ソフト・アマテル
私はいつも新月や満月のチャートを、日本の首都である東京で作成していますが、このチャートは、まさに「夜明け」になっています。
東の地平線であるAC(アセンダント)のすぐ上に、太陽と月がありますよね?
これは日の出直後、ということです。
同じような構造になるのは、日本か韓国などの朝鮮半島あたりの経度で、北京だともう地平線の下です。
つまり、同じ地球上での、この「夜明け」のサビアンシンボルを持つ太陽と月の新月が、まさに夜明けなのは、地位的にかなり限定されています。
光明の対義は、無明、または暗黒。
人が光を見出す瞬間というのは、ただの夜明けではない。
何かを洞察したり、誰かの何かを理解したり、世の理を体感したり。
またただの恋愛感情ではなく、深い愛情を誰かに感じたり、
愛を普遍的に送ることのできる自分を実感したとき。
それが、まさに慈悲と智慧。
今まで暗かった世界に光が差すとき、それは光明のときであり、
それはただ物理的なものじゃない。
慈悲や智慧が我がものとなったとき。
その瞬間に、きわめて当たり前ですが、
世界は変わる
のです。これはそういうサビアンシンボルです。
そして、日本はそういうチャンスをつかみやすい地理的な暗示もあるような気がします。もっとも、太陽と月の慈悲も智慧も、あまねく、地球すべてに、のはずですが。
そこに差別はない。
日本と全体
このチャートを見る限り、日本では相変わらず、「宗教」の問題がクローズアップされ続ける時期。
これは特定宗教に限らず、「国葬」も含むかも知れません。
葬儀というのも、基本的には宗教的な儀式ですから。
私は別に国葬に反対ではありませんが、国葬にしたかった人たちの当初の思惑からはかけ離れたものになってしまうか、かなりアピール度の低いものになってしまうかも。
あと、ほかにも「訃報」が目立つかも知れません。
このところ、エリザベス女王、ゴルバチョフ元大統領など、非常に目立った訃報が続いているのですが、この傾向がまだある??
水星は逆行していて金星とコンジャンクション、海王星とオポジション。
過去に遡るお金の不正など、またぞろ出てきそうな。
あるいは古いスキャンダル。
情報操作の不正。
この構造が強い出やすい地域に、中国やウクライナあたりの経度があります。
(南米も)
この新月は、天王星と土星との間にトールハンマーを持ち、かつ、木星がオポジションになるという、かなり強烈な構造を持っていて、
否定や拒絶が強く出て、
その否定や拒絶をさらに否定や拒絶するというような、
つまり「NO!」に対して「NO!」を突き返すというような、
わりと面倒で苦しい状況を作りやすい。
そういう感情に飲まれないことが大事です。
地域
▶ この新月が強く働く地域(だいたいの経度)
・東アジア フィピン インドネシア
・黒海からやや以西
・南米
▶ 災害
・ヨーロッパ中央から以西(イタリアあたりから)
・アフリカ大陸西部
・サモアあたりからやや以西(ニュージーランド)
・スマトラ島あたりからカザフスタンあたりを抜ける線状(インドも含まれる)
▶ 火星が強く働く土地(事故や重大なトラブルにもなり得る)
・中国内陸部と東南アジア
・アメリカ合衆国とキューバなど中米
・南米の西側
・スペイン、ポルトガル
メッセージ
ただ日々の夜明けは来る
放っておいても
貴方が眠ったままでも
誰の身にも等しく
夜明けは訪れる
起きなさい
目覚めなさい
眠ったままでは本当の夜明けは味わえない
目覚めてその時を迎えたなら
その夜明けは人生を変えるだろう
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