― the field for the study of astrology and original novels ―
作家として
占星術研究家として
家族を持つ一人の男として
心の泉から溢れ出るものを書き綴っています
本日8日13時8分頃、双子座16度で満月となります。
サビアンシンボルとしては、双子座17度になります。
新しい満月ですが、11/8の皆既月食の満月の効果は持続しております。
サビアンシンボル
・知的な頭に溶け込んでいく健康な頭
・たくましい若者の頭が、成熟した思考者のそれに変わる。
この一つ前のシンボルは、「情熱的活劇的にスピーチする女性活動家」で、かなり激しさを持っています。しかも自己主張が強い。
人を感化しようとする意欲にも満ちていますが、この度数になると、にわかに落ち着きや成熟度が増してきます。
ま、なんとなく詩句を読んでもらっても、やんちゃばかりやっていた健康馬鹿が大人になる……みたいな印象はあろうかと思います。(笑)
ホロスコープは高機能 占星術ソフト・アマテルで作成。
チャートの特徴
しかし、この満月は火星とタイトにコンジャンクションです。
太陽、ジュノーなどとTスクエアの状態で、今なお前度数の激しい主張を秘めていそうです。
この状態では、わいわいガチャガチャうるさい議論や意地の張り合いなどが起きそうですが、要するにそういう体験を背中合わせに、「なるほど、そうか」というような納得に至ったりするわけです。
もともとこのような大局的な視点を持つとか、相手の立場にもなれる〝大人〟な人は、このガチャガチャは回避できるかも知れませんが、周囲ではそういうことが多く発生するかも知れません。
君子危うきに近寄らず、というのが大切な時期かも。
このような状態で、かつ火星と月は海王星とゆるいですがスクエア。
国際情勢の中でも、争いごとは多そうですが、季節的なものも関係し(ウクライナなど)、現実の殴り合いよりも情報、言葉の応酬が多くなりそうに思えます。
こういった星の動きに呼応しているのか、中国でもゼロコロナ政策への激しい講義が行われ、指導部がにわかに方針を転換しています。
こういった動きは、それぞれの新月や満月が近づくと、すでに発生しやすいものです。
このまま、〝大人〟な状態に落ち着くのか、それともチャートにある火星やジュノーの影響で騒乱が続くかは、国の事情によって異なるでしょう。
地域
▶日本
日本はキロンの影響が強く、良い面では、医療関係とか癒し関係で、何か成果が出てくるとか、あるいは何かの研究が発表されたり、国際的に評価されるとか。
悪い面では、何かトラウマとなるような事件の発生。あるいは過去の事件のトラウマ的なものが、ここで大きく取り上げられるとか。
しかし、このキロンはかなりコンディションが良好です。
争いごとを中和するのもキロンなので、自分自身が癒されること、あるいは他者を許してしまうことなどで、この満月を生かせるように思います。
そして日本はそれをしやすいポイントだということ。
▶災害
・東アジア(日本は台湾に近いあたりには影響あり)、インドネシア、フィリピン、台湾などの経度。
・黒海よりやや以西の領域(冬ならではの問題か)。
・北米(寒気か?)。
・南米のかなり多くの地域
▶火星とジュノー
「災害」の項目で述べた地域とほぼかぶる。
・カスピ海以西
▶新月の強く働く地域
上記の地域とほぼかぶる。
メッセージ
人と出会い
人と関わり
それ故に傷つくこともある
だからこそ
傷が癒される体験もある
喜びも
涙も
人あればこそ
そして
人はあなた自身なのだ
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・2015年7月~2017年8月中旬までの記事
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